2009年2月27日金曜日

ラ・プリシマGC

サンディエゴから遙々5時間半、練習ラウンドツアーの2日目は






ラ・プリシマGC

7,105Y Par72  75.6/143


ここの凄いところはその売り文句


*Named 33rd Toughest Golf Course in America and 3rd Toughest in California by Golf Digest
*Top 5 Golf Course in California & Top 50 in America, Zagat Survey 2005
*4 1/2 Star Rating, Golf Digest, Best Places to Play 2004
*Top 100 Public Courses in America, Golf Magazine 1996 - 2004
*To Ten "Must Play Courses" by the LA Times - 2007
*Ranked #1 Best Conditioned Course and #4 Best Value in Southern California, GreensKeeper.org
*"Best Playing Conditions" Award, Greenskeeper.org 2006 & 2007
*Golf Value "Worth the Green Fee" Award, Greenskeeper.org 2006, 2007 & 2008
*Santa Barbara’s Best Conditioned & Best Value Course, Greenskeeper.org 2004
*Zagat Survey America’s Best Courses 2003 - 2005
*US Open Qualifying site 1996-2000-2003
*PGA Tour Qualifiers 1995,1996, 1998-2003
*The American Junior Golf Association (AJGA) 2000-2001
*California State Junior Amateur Championship 1993
*LPGA Santa Barbara Open 1987-1988
*PGA Senior Tour Qualifiers 1985, 2001-2002


オイオイ、多すぎないかい?
あまりにも田舎にあるので売り込みに必死さが感じられる。


第一、カリフォルニアでTop5しかも難易度は3番目なんて本当かなぁ。

てな疑問を持ちながらスタート。


まるでナパ・バレーにいるような錯覚に陥る丘陵地帯に配置された各ホールは、打ち上げか打ち下ろしか、斜面を横に沿ってのレイアウトが続く。


「カリフォルニアで3番目に難しいなんてウソだね!」なんて息子と話しながら、前半は38で終了。3パットが2回だけ。(も?)


後半は10番が難しかった。
465Yのパー4。届きまへんがな。


コース全体は全くフェアな作りで、

「丁寧に球を置いて行けば乱れはしない感じー」

なんてオートクルーズしていたのにあがってみたら合計80回。


3パット5回もしとるやんけー!

緩やかな大地の斜面に設置されたグリーンは、平らに見えても必ず傾斜があり、しかも下に向かって順目。(グリーンはピュアなベント)




目の錯覚と前日プレーしたコースの雑草グリーンで鍛えられた右手首が頑張って仕事してくれて、パターが絶不調に。


やはりここは難しかった。(いや俺が調子悪かっただけと言いたい)

2009年2月26日木曜日

片山プロの秘密?

片山プロが凄かったようですね。

怒濤の5連続バーディー、5ホール連続UP

マッチプレーってこういう流れがあるから見ていても(当然プレーしていても)楽しいですね。



ところで、マッチプレーの時に出す“オッケー”なんですが、アメリカでは

That's good.

とか

Take it away.

とか

Pick it up.

などと言いますね。

正式には

Concede

なんて言葉があるようですが

I concede you ウンチャラ、カンチャラ

とやっていたんでは余りにも堅苦しくてゲームの空気が乱れますね。(相手が乱れてくれればそれでいいんですが)



皆さんはどの距離までならOKを出しますか。

日本ではマッチプレーをする機会は余り無いかもしれませんが、こちらではクラブ対抗、うちのクラブの会長杯、州アマ決勝、全米アマ、ミッドアマ決勝等々結構マッチプレーはあるんです。


で、OKの距離って瞬間に判断出来ない難しさがあります。

30cmは間違いなくOKですが、40cmならどうか。

もちろん状況によって変わってくるのでしょうけど。


やっかいなのはウチのクラブの会長杯。
いつも仲良しのメンバーが敵同士となって戦う訳ですから、短いのにOKをあげないと

「俺にこんなの打たせんの?」

という空気が漂います。

でも勝負ごとですから致し方ないですよね。



ところで話は戻って片山プロ、このまま好調を維持して決勝まで進むと思いますか?

答えはNOです。

それはご本人が一番分かっていることです。

なぜなら決勝の日曜日はロスでジュニアクリニックを開催することになっているからです。


気持ちは理解できますが、一応その日は外しておいていただきたかったですね。

2009年2月25日水曜日

マーシャリア・ランチGC

長男が出場する試合のコースへ練習ラウンドに行ってきました。




マーシャリア・ランチGC (バンデンバーグAFB)
6,845Y Par72  73.0/129

AFBというのはエアフォースベースの略です。

そうですここは軍隊が所有するコース。アメリカではこういったコースで試合をすることもあります。




しかしなんと言っても場所が遠い。

サンディエゴの自宅から真北に向かってゴルフ場の駐車場まで450キロ!
サンフランシスコまではあと480キロの地点。そりゃ遠いわ。


朝5時半に家を出て腰が固まるほど運転して、ようやくついたら11時半でした。お父さん大変


ただ到着してみると、何とも癒しを感じるものっすごーい田舎のゴルフ場。



練習場はだだっ広いし、




鹿は人間を怖がっていないし、




空中ハザードはあるし、(田舎とは関係ないが)


グリーンフィーは二人合わせて39ドルだし、(子供$13)


世間の雑踏から完璧に隔離された空間。


ただ、グリーンが異常に難しいです。

軍隊コースでよくある雑草みたいな草をただ単にローラーで平らにしてあるグリーン。

海が側にあり芝目がものすごくきつくてスコアメイクにはかなり苦労しました。


長男80
私  79


今日も1打差で勝利です。レベル低いですが・・・


あっ、私この日17年ぶりにホールインワンしましたよ。




194ヤードパー3

#4レスキューで完璧に打てたのは分かったのですが、第一バウンド落下を確認した直後に目を離してしまったんですね。

長男が「あ、入った!」と叫んだのも時すでに遅し。

入るところを見ていないホールインワンなんて何の感動もないんですね。

2009年2月24日火曜日

ダニー・リー

ジョニー・ウォーカー凄かったですね。

日曜日の早朝、妻と次男がTVに釘付けになっていたので



私「朝っぱらから何見てんの?」

妻「藤田君トップだよ!」 藤田プロは大学の後輩なのです

私「なにぃー!!」




でもそのときはダニー・リーのイーグルトライの瞬間でした。

他のプロもバーディーパットをポロポロやって結局はアマチュアの優勝。

ダニー・リー君素晴らしいです!


これでマスターズが俄然面白くなってきました。

17歳のジャパニーズスター&18歳のコリアンスター。


どっちも頑張ってほしいです。



これにこの前デュバイを勝った19歳のローリー・マクロイが居ればもっと盛り上がるでしょうね。彼は出場できないのかな?



これからはアジアンがヒシヒシと上がってきますよ。特に韓国勢はアメリカでも強いです。

日本勢は大丈夫かな??(ウチも責任あり?)


ところでこのダニー・リー君。マスターズ前後にサンディエゴに寄るとの情報をキャッチ!!

最近同じニュージーランドから引っ越してきた16歳の韓国人若者は、現在長男と同じ高校のゴルフ部。この子も破格に上手くてダニー・リーとは当然交友があるってことらしい。

是非ともお目に掛かりたいと思うミーハーおじさんなのでした。

2009年2月22日日曜日

ノーザン・トラストの予選について

石川プロは結局予選落ちでしたが、いろんな意味で注目されたことは素晴らしい事でした。

今回のトーナメントにおいて自分なりの感想を書いておきます。

良かったこと:

・Ishikawaの名前が世界に認識された。
・Ishikawaはナイスガイということが皆に知れた。
・英語の練習を積んでいたのが感じられた。
・2オーバーはナイスプレイだと思う。
・PGAツアーのレベルの高さ、層の厚さが身にしみたのではないか。(マスターズに活かすか)
・まずポアナ&キクユという芝の経験ができた。(全米には色々あるぞ)
・共同インタビューでの「Ryo!Ryo!」というのは今までの日本人にはないパターンだった。


悪かったこと:

・日本のマスコミは騒ぎすぎ。
・予選は通過して欲しかった。ほらみろ!と思ったひとがいくらいたか。
・もう少しパッティング(グリーン)を研究して欲しかった。上手いんだから。
・共同インタビューでの「Ryo!Ryo!」というのはなんだか浮いていて恥ずかしかった。


次週は出場がかなり危ういらしいですが、IMGの力で契約プロを何人か辞退させることできないですかね。

マスターズまで頑張っていただきたいです。


話は変わりますが、今回黒人だからという理由で招待選手となったプレーヤーがいたのをご存じですか。

ビンセント・ジョンソン

石川プロの陰に隠れて目立ってはいませんでしたが、ゴルフチャンネルでは彼を追っていましたね。

-1で初日を終え2日目4番終わって-3まで行ったところで誤所からのプレーをしてしまいトリプル。結局石川プロと同じ+2でフィニッシュしました。

昔は黒人だからという理由でツアーに出場できませんでした。特別に招待されても予選だけのプレーとかに制限されてしまい表の舞台に立つことはありませんでした。

アメリカのゴルフ界ではお金がなくてもゴルフを始められる「ファーストティー」プログラムなど、ゴルフへの敷居の高さは少しずつ低くなっています。

石川プロの招待は色々言われましたが、マイノリティーへの特別枠は大変良いことだと思います。

r9試打

やっと打つことができました。

所属コースのメンバーさん一人が所有しており長男が打たせてもらったことは以前書きましたが、今日その方にお会いできました。

私:「あのーそのドライバーちょっと見ていいですか?」<小>本当は打ちたい・・・</小>

おじさん:「もちろんさ!」<小>アメリカ人らしい応え</小>

おじさん:「遠慮なく打っていいから」<小>おっ、待ってましたそのお言葉</小>

私:「では、お借りしまーす{音符}」


ということで念願のr9、構えた感じはr7Limitedとほとんど同じ。比べればほんの少し小さいことがわかる。

フェースはLimitedより若干厚くて長さが短い。昔のハードヒッター向けのような顔つきである。


打った感触はと言うと、んー言葉にできない。

NEWバーナーとは全く違う。

ツアーバーナーとも違うが強いて言えばこちらに近いか。


あのカチャカチャにも挑戦しました。

最初はニュートラルでトライしましたが、次にフェースをひとつオープンに設定。

球の飛び方は確実に変わりますね。

確か1度ずつ変わっていくと思いましたが、1度は大きいですよね。
ツアーバージョンは0.5度ずつ変えられると思います。


このおじさん、シャフトはすでに2本持っているようです。以前のノーマルから変えて今日はOZIKの50gのやつでした。カチャカチャですから何本持っていても捨てることはありませんね。

FWメタルも同じになるのかな?かなりいい顔しているようなのでこっちは我慢できないかもしれません。ドライバーは新調したばかりですしね。

写真がなくてすみません。

2009年2月18日水曜日

パラ・メサ 54ホール最終日

最終日の昨日はやはりド雨でした。

しかしプレーは決行、プロキャディーの経験もある親父としては久々に燃えましたよ。

イメージはマイク "フラフ" コーワン氏。





なぜ彼なのかは自分でも分かりませんがド雨の中ボスに尽くすことに集中しました。

しかしアメリカ人というかカリフォルニア人は雨に対する感覚がセンシティブではないですね。

カッパ(とはいってもウインドブレーカー)を着ているものの、手袋はいつもの皮製。

バッグにフードを付けてくればまだよい方で、何のプロテクトもない晴天と同じ仕様で現れるプレーヤーがほとんどです。

日本人の感覚では信じられません。こっちはバッグにビニールを巻き、透明のフード、傘にはタオルをぶら下げ、バッグには予備のタオルが2つも入っています。もちろん日本から直輸入の全天候型グローブを数枚回し使います。

キャディーとしては相手の出で立ちをみて「勝った!」と思いました。

残念ながら予選通過の時点で長男のスコアは優勝争いとはほど遠かったですが、悪条件の中キャディーの細かい対応のおかげで<小>(自分で言うな)</小>前半は37で終了。

このまま捲るぞーっと10番ティーに向かったところで9ホールで終了宣言。
後半はコースの溝から濁流がわんさか溢れていてホールを縦断できないそうです。

最終日の爆発(予定)が不発に終わりましたが天候には勝てません。しかし調子が悪くてもスコアをまとめられたこの9ホールで何かを感じとったのは間違いないようです。

親父キャディーと長男ボスとの間には色々ありましたが、お互い良い勉強になった週末でした。

遼クン叩かれる?

本日のサンディエゴ・ユニオン・トリビューンの朝刊スポーツ欄です。

http://www3.signonsandiego.com/stories/2009/feb/17/1s17golfcol22222-bashful-prince-shouldnt-be-among-/?uniontrib

ジャパンツアーというマイナーリーグ(しかもAAAではなく更に格下のAAと言っている)で活躍しているプロがなぜマスターズに招待されるのか?

世界ランキングの算出方法は間違っている!

という訴えです。石川プロ個人を酷評している訳ではないようです。

「仮に石川が昨年PGAをプレーしたとして、平均ストロークが日本の実績と同じ70.89だったとしましょう。そうすると賞金ランクではパティー・シーハンと同じ128位となります。
それはそれで上手いプレーヤーと評価できますが、マスターズに招待されるクラスとはいえません。さらに言うとシーハンの世界ランクは388位で、石川は67位です。」

日本ツアーでプレーする人は少し過大評価されていると書いてあります。


「石川の67位というランクは、先日ボブ・ホープに優勝したパット・ペレスの5つ下であり、その辺のランクにはデビッド・トムス、チャド・キャンベル、ダレン・クラークそしてブラント・スネデカー達がいます。世界ランキングのシステムは壊れています。神戸牛とオスカーメイヤーブランドのウインナーと違いが分からない。」

石川プロとPGAツアープロの違いは神戸牛とウインナーほどあると言っていますね。
なかなか厳しいです。


PGAのトーナメントが石川プロに招待状を出す理由として、簡単に世間からの注目を集めることが出来るからと説明していますが、もしマスターズ委員会が同じ理由で彼を招待したのならその行為はボビー・ジョーンズの魂を売ったことになる。ミスタージョーンズは履歴書の内容が薄い17歳のポップスターに対してはそんなに感動しないだろうと締めくくっています。


同じ日本人としてここまで言われるとカチンときますが、今までの日本人の実績からみれば仕方のないことでしょう。違った印象を植え付けるにはやはり石川プロに優勝でもしてもらうしかないでしょうね。

2009年2月16日月曜日

キャディー3カ条

この週末は長男のジュニアゴルフのお付き合いです。

パラ・メサ 54ホールチャンピオンシップ



優勝者はジュニア・ワールドの出場権がいただけるのでサンディエゴに限らず色々なところからの参加がありました。

パラ・メサ リゾート
6,502Y パー72  71.9/128

ジュニアゴルフでは珍しくキャディーOKの大会です。
今回初めてかもしれないお父さんキャディーの登場です。

ところでアメリカで言われているキャディーの心得3カ条ってご存知ですか。


①Show Up (遅刻せず現れること)

②Keep Up (ペースに遅れないこと)

③Shut Up (余計な事を言わないこと)



どうです、的を得ているでしょう?すべて大事なことですね。


今回お父さんキャディーとしては①と②は全く問題ないとして、③は中々難しいものがありました。

私もプレーヤーの端くれとしてキャディーにはどうあってほしいかは理解しているつもりですので最初は黙っていましたが、長男があれこれ聞いてくるので何かと言いますよね。

でも結果が良くないと父親は完全に犯罪者です。

そんなこんなが重なって13番では

「明日は自分で担ぐから」

とファイヤーされてしまいました。こっちからも

「願うところだ」

と言ってやりましたね。

終盤になって、私がムッとしているのが気になったのか、

「やっぱり明日もキャディーして」

とか言っているので

「いやだ、絶対にやらない」

と子供じみた言葉で返したのでした。


スコアは83。

ショットが異常に調子悪く、OBが2本。

パットが冴えて29パットだったのが幸いでした。


ここのグリーンの速さは異常です。
スティンプメーターでは10フィートとのことですが、山の斜面にあり、上からの順目では14フィートの速さはあると思います。(私は13フィートで試合したことがあるので速さは理解しています)

ですからウエッジのフルショットではバックスピンで10Yくらい戻ってきてグリーンからこぼれ落ちるくらいでした。


距離は6,500Yですが、トップは73。


次に続く。

パラ・メサ54ホール チャンピオンシップ

前回の続きです。


初日終わってホームコースで打ち込み。

帰りの車では散々説教しました。

「自分の下手さを人のせいにするな」



本人も態度は悪かったと反省しきりでしたので、結局2日目もキャディーしました。<小>親ってそんなモンですね</小>


2日目は前日よりショットがマシにはなったものの、今度はパットがいけません。良くあるパターンですよね。

ティーショット打ってはセカンドで出すだけ。寄らず入らずのボギーが続きました。



とにかくグリーンが難しい。

そのグリーンの速さを裏付ける事件として、16番のパー3で

「グリーンに乗ったら最大2パット」


という即席ルールが作られました。
それは何かというと、ファーストパットが入らなかったすべてOKという意味です。

試合でこんなルール初めて見ました。

みんな最初は「エー?」とか言っていましたが、パットしてみて納得。

カップはグリーン奥の傾斜途中に切られており、カップに沈まなかったパットは100%の確立で7ヤードくらい坂を転がり落ちます。

先にプレーした女子グループで8回くらい打っても入らなかった子がいたことから設けられたルールでした。

インポシブル!!ってやつですね。


今日はパターに苦しみましたが(35パット)、悪態をつくこともなく、ネガティブになることもなくスコアは82。<小>1打しか変わらないじゃん</小>


今回キャディーをして判ったのですが、技術的にどうのというよりも、ゴルフが下手ですね。

プロは5回しかグリーンに乗らなかったのに3アンダーだったなんて話は良くありますが、調子の悪さがそのままスコアにでます。

メンタルとスコアを纏め上げる能力に欠けているように見えました。

「いままで親父の言うことを聞いていればこんなひどい目には遭わなかったのにね。」

と少し嫌味をいってやりましたが、本人もしみじみ感じるものがあったようです。


プレー終わって2人でホームコースをプレーしました。

長男73

父親72


今日も威厳を保てました。(18Hでまだ負けたことがない)

反省の気持ちがゴルフゴッドに通じたのか、ぎりぎり予選は通過していました。

あすのプレーが楽しみです。もちろん私がバッグを担ぎます。

しかーし天気は







ど雨ですって。

長男は雨の中プレーしたことがないんです。

親父キャディーの責任重大ですね。

2009年2月14日土曜日

やちまた!

昔、何かしくじったときに「八街<小>(やちまた)</小>工業高校だよー」なんて言ったもんですが、昨日は13日の金曜日ということも災いしてやっちまいました。

愛機のXPが全く立ち上がらなくなったんです。


セーフモード・・・・・立ち上がらず
修復ディスク・・・・・ウンともスンとも言わず


残された道はただひとつ。。。。


XPの再インストール!

ハードディスクの上書きなのでデータはすべて即死!


原因はウィルスでも何でもなく、ドライバー(プログラムのほうね!)をインストールした後再起動したらドライバーが入っているCD-ROMからブートしてしまい、なにやらブートファイルが書き換わったようです。


これで3ヶ月分のメールがパァ

一週間分のデータがパァ


メールのバックアップをしていなかったのはイタイです。

でももうそろそろテレビみたいにパッと立ち上がって、パッと消え、ソフトウェアトラブルとは無縁のるOSにしてもらえないですかね。



まぁそんな悲しい事件もありましたが、一方で嬉しい?こんなことがありました。

愛車のInfiniti G35が4歳の誕生日を迎え10万マイル(16万キロ)突破しました。
犬年齢にしたら8歳くらいでしょうか。どういう計算や


このモデルは日本では人気が出なかったようですが、3.5リッターVQエンジンはどのような状況下でもストレスなく加速し、スポーツサスペンションは路面にペタっとへばり付くように高速道路をかっ飛んでくれます。<BR><BR>
どこぞのOSとは違い、スネル事もないし、勝手にアップデートすることもないし、不具合をメーカーに報告しますか?なんてナンセンスな質問はしてこないし、非常に快適です。


新車2ヵ月目にこんなことや



2年前にはこんなこともありましたが



今でも現役バリバリの頼れるやつです。

2009年2月12日木曜日

サイプレス・ポイント・クラブ

早速ヤーデージブックシリーズの第2弾ですが、今日ご紹介するのは




サイプレス・ポイント・クラブ
6,536Y パー72 コースレート72.4

1928年開場

設計アリスター・マッケンジー(オーガスタと同じ人)


日本の皆さんにはピンとこないゴルフ場かも知れませんが、「東のオーガスタ、西のサイプレスポイント」と言われるくらいに敷居の高いゴルフ場です。

場所はペブルビーチで有名なカリフォルニアのモントレー半島の先端。




昔はAT&Tプロアマやカリフォルニア・アマチュア等も開催されていましたが、現在は数少ないメンバーを探し出してアポイントを取らないとプレー出来なくなりました。

実は約10年前の平日にスタートが取れたのですが、上司に「行っていいよ」と言われたにも関わらず、クソ真面目な当時の私は仕事を優先してしまい、その上司と友人に人生で一回あるかどうかのスタート枠を譲ったのでした。その時のお土産がこのヤーデージブックというわけです。ゴルフ人生最大の失敗でした。


ところでサイプレスポイントのシグネチャーホールといえばこの16番Par3です。



海越えでキャリーで200Y飛ばないと太平洋の底ですね。


15、16、17番は太平洋に突き出る形でレイアウトされています。



写真で見るとhttp://www.panoramio.com/photo/2357078こんな感じですね。

んー美しすぎる。


このほか写真の多いサイトのリンクを張っておきます。
http://www.golfclubatlas.com/cypresspoint000161.html>http://www.golfclubatlas.com/cypresspoint000161.html

2009年2月11日水曜日

ペブルビーチ

レーする先々でヤーデージブックを購入するわけではないのですが、試合では必需品ですし有名コースでは記念に購入します。





これらを今後シリーズ化してご紹介します。

第1弾はここ、ペブル・ビーチ・ゴルフ・リンクス。




説明するまでもない超有名コースです。
今週はAT&プロアマも開催されますね。

丁度Humuhumさんが沢山写真をUPされていましたので、素晴らしい景観はhttp://blog.golfdigest.co.jp/user/be_right/archive/314をご覧ください。


で、このヤーデージブックですが実はこれ約30年前のもの。




拡大してみると表紙に写っているゴルフカートが3輪です!






このヤーデージ・ブックの凄いところはこれ、




今で言うスカイキャディーでしょうか、どこからでも距離が測れるという機能です。





このデザインの作製者はKaneko-Murakami, Inc.という日系人ぽい会社です。


プライベートなプレーではレンジファインダーを使用するので、最近はヤーデージブックは使用しなくなりましたね。

2009年2月10日火曜日

今田竜二プロ

ゴルフチャンネル、昨日の紹介は今田プロでしたね。







ワールドランクは72位でしょうか。


最近はタイトリストのCMにレギュラーメンバーで出演しているので、アメリカでの知名度はかなり高いと思います。

リビエラCC(続き)

前回の続きにやっと戻るわけですが、リビエラの難しさは芝生にあります。

「Kikuyu」

キクユとそのまま発音しますが日本語ではないようです。

元々はアフリカ原産らしく、アメリカには1930年頃に輸入されました。


で、何が難しいの?

まずはキクユの写真をご覧ください。





魚の骨のように見えるのがキクユです。

ぶっとくて頑丈です。

フェアウエイとラフに一面にあるわけですが、フェアウエイは目が細かくなっていて逆にボールを持ち上げてくれてます。

しかしラフではクラブヘッドが抜けないので距離感を出すのに苦労します。

茎が太く強い分フワフワ感がありボールはその上に鎮座しますが、ライがいいと思ってヤンワリ打つと半分の距離しか飛びません。

まして魚の骨の間にボールが止ったりしたらお手上げです。


あと、「グリーン手前にワンクッション入れて」というワザが効きません。
ゴワゴワふわふわのキクユが衝撃吸収してくれて、落ちた所に止ってしまいます。



もう一つリビエラの難しさで忘れてはいけないのがグリーンの傾斜と芝目です。



ご覧の通り、ここは太平洋に面するサンタモニカ海岸の側にあり、芝目が海の影響を受けています。 ペブルビーチや、トーリーパインもそうですが、ポアナ(スズメのカタビラ)グリーンの目は強力でツアープロでも苦労します。





またクラブハウスがある場所が一番高いところで、南側(木のラインが見える方)に傾斜しており、全体の地形を頭に入れておかないと錯覚の罠にはまることになります。



あれやこれやと書きましたが、石川プロが練習ラウンドでどこまで掴めるか非常に興味があります。ここを知り尽くしている丸山プロが指導できれば鬼に金棒といったところでしょうか。

2009年2月9日月曜日

ビュイック観戦

とりあえず行ってきました。

ダークホース?のニック・ワトニー選手が72ホール目で優勝を決めました。

天気は晴れ時々曇りでしたが、とにかく寒かったです。

風がピシッと冷たかったので半クラブは飛ばなかったと思います。


テーラーメイド契約のプロはr9のドライバーとキャップがお決まりのように使用されていました。 写真を撮れなかったは残念です。


でも中にはTODOSさんの指摘のように未だに初代r7を使用しているプロが何人もいましたよ。

力のある人はそっちの方が扱いやすいのではないかと思います。


今回はタイガーも出場していないのでギャラリーも少なく楽々観戦でした。

来年はビュイックがスポンサーを降りると思います。
こんなご時世ですからメインスポンサーになる企業があるのでしょうか。

いつまでも続けて欲しい地元のトーナメントです。

2009年2月7日土曜日

リビエラCC(2)

正式にはザ・リビエラ・カントリー・クラブといいます。





このパンフは会員募集用の物です。

とは言っても個人会員は遠の昔に締め切っております。
現在は法人会員のみウェイティングリストが存在するようです。(2年前当時)




これはクラブハウスの正面玄関です。




私が訪問したときはフェラーリ360モデナが横付けでした。

クラブハウスは丘の斜面に建っているので、コース側から見ると入り口は2階になります。




1927年オープン

設計:ジョージ・C・トーマス・ジュニア

7,288Y パー71








クラブハウスには30室の宿泊施設、ジムが完備し、1番ホール沿いには20数面のテニスコートがあります。

ゴルフとは別にザ・リビエラ・テニス・クラブという組織もあるんですよ。



1948年 全米オープン  優勝者 ベン・ホーガン  276
1983年 全米プロ  優勝者   ハル・サットン  274
1995年 全米プロ  優勝者  スティーブ・エルキントン  267
1998年 全米シニア  優勝者  へール・アーウィン  283


コース・レコード  61 テッド・トリバ 1999年


次回はリビエラの難しさに迫ります。

2009年2月6日金曜日

矢野プロ全米デビュー?

ぼーっとゴルフチャンネル見ていたらいきなり飛び出してきたこの画像。






思わずシャッターを切りました。

ゴルフチャンネルでは今年に入って世界ランク100位から順番に選手の紹介をしています。CMの前にちょこっとね

日本でも同じコーナーはありますか?


矢野プロは現在76位だそうです。

全米に紹介されたことは本人ご存じないでしょうねー。


あと2週間経ったら石川プロですね。

丁度ノーザントラストの時と重なりそうです。<小>その前に十分紹介されちゃってるかな?</小>

2009年2月5日木曜日

PGA名物

トーナメント会場の上空には必ずお目見えするこの飛行船、英語ではブリンプと言うんですよ。






今年は絵柄を一新したようです。

ブリンプは一機で年間15億円くらいの費用が掛かると聞いたことがあります。
この生命保険会社では恐らく全国で2機を所有しているはず・・・


明日からトーレーパインの上空は雨模様との予想ですから、活躍(宣伝効果)のチャンスは少ないかも知れません。

2009年2月4日水曜日

ヒットマン

ゴルフファンの皆様でしたらご存じかと思いますが、今週は地元サンディエゴでビュイック・インビテーショナルが開催されます。

開催コースは当然あのトーリー・パインズです


我が家も毎年見に行きますが、今年はタイガーも出場しないこともあって自分の中では全く盛り上がっていません。

週末の天気は雨との予報ですから見に行くのは止めよーかなーなんて思っております。


3年前に見に行った時に行っていたエキジビジョン

Chuck "The Hit Man" Hiter

のビデオを置いておきます。





中々凄いでしょ?TVで見たことある方は大勢おられると思いますが、生チャックは感動します。<BR><BR><BR>

もっと凄い技はホームページにあるビデオをご覧ください。


http://www.chuckthehitman.com/index.html


2009年2月3日火曜日

情熱



今月とうとうゼロになってしまいました。

ニギリには好都合ですがプラスから落ちるとなんだか落ちぶれたみたいで悲しいですね。





最近の20ラウンドの様子です。

Hはホーム、Tはトーナメント、Aはアウェイの印です。
*印はハンディ算出に採用されたスコア。

僕ってこんなにラウンドしてなかったけな?というくらいラウンド数少なすぎ。

3ホールとか9ホールは良くプレーするのですが、18ホールをプレーするのは余り無いようです。

プラス2.4まで行った2-3年前は高い目標を持って情熱の固まりでしたが、40過ぎてからは少し落ち着いてしまいました。

仕事が忙しいと言うのも言い訳なのですが、昔ほど練習しなくなったのは事実です。

最近はパターに掛ける情熱が沸いてきたので今までとは違ったゴルフで邁進できると信じています。

2009年2月1日日曜日

マッチプレー3回戦

今日はマッチプレーを戦ってきました。

現在所属クラブでプレジデンツ・カップなるものが進行中で、オフィシャルハンディを用いてマッチプレーを行うクラブの公式競技です。

私は始めの2戦を3&2、5&4と勝ち進んでいて今日はその3回戦でした。

今日の相手は37歳のマイク。
私と同じ体型ですがドライバー私より40Y先を行くイタリアーノです。
彼のハンディは3ですから私からは4ホールにおいて1打ずつハンディを提供しました。


1番(ハンディホール)と2番を軽くとられていきなり2ダウンのスタート。

3番はマイクが3パットで1ダウンに戻す。

4番は私がバーディーでイーブンに戻す。


ここまではまぁ順調です。


5番パー分け。(マイクのパーパットは5mでしたが)

6番バーディー分け(私10m、マイクは後から5mを入れた)

7番ハンディーホールは取られて1ダウン。

8番、私は5オン1パットのダボで再び2ダウン。

このダボは痛かったです。
ティーショットがクロスバンカーのアゴ近くに止まってしまい後はバタバタと。。。

9番パー分け。

ハーフターンは2ダウンで折り返し。


10番ハンディホールでマイクはパー。私はベタピン1mを読めずに外してパー。3ダウン。

11番パー分け。

12番マイクが池ポチャやってくれて2ダウン。

流れがこっちに来たと感じました

13番ティーショットがちょっと左に行って木の下へ。無理して打ったら結果はOB。ギブアップで再び3ダウン。

流れを引き込めなかった自分を一瞬責めながら次のホールへ。

14番マイクがテーショットをOB。
良し取った!と思ったらこっちはボギーを打ってしまい、しかも彼のハンディホールだったのでダボとボギーで分け。

4ホール残して3ダウン。完全に負けのパターンですが・・・


アップドーミーの15番
マイクのティーショットはFWど真ん中。こっちは引っかけてクロスバンカー、しかもアゴに近い。

こっちのセカンドは乗らずグリーン手前10Y。マイクはピン横5Y。バーディーチャンス。
アプローチもあまりよらずパーパットは3m。私とマイクが2パット同士で試合終了の状況。

もう後がない中で冷静に打った私のパットはカップに吸い込まれスーパーパー。
それを見て動揺したのかマイクの1mのパーパットが外れた。

2ダウン。

続いて16番パー3。
私右エッジから寄らず3mのパーパット。
マイクは左バンカーから2mの位置へ。

また私が3mを沈めてパーセーブ。
それを見たマイクは動揺隠せずボギー。

これで2ホール残して1ダウン。
流れは完全にこっちのもんです。

17番パー5。
マイクは上から7mのバーディートライ、私は横から5mのバーディートライ。
マイクのファーストパットはカップを1m過ぎたところで停止。
続いて私のパットは50cm切れながらど真ん中からカップイン。


イーブン



最終ホールまで来ることが出来ました。

18番ホール、お互い遠いバーディーパットが入らずパー分け。


試合はエキストラホールへ。

エキストラホールの1番はハンディホールです。
マイクは間違い無くパー以下で上がるのでこっちはバーディー狙いの積極的なゴルフをしなければなりません。

ところがドライバーを引っかけて左の林へ。
ドフックで回して来てもまだ右のエッジ。

その間、マイクのセカンドは3mのピンハイです。

もうチップインしかないというところで放った3打目はラフに食われて目標に届きもせず5mを残してしまった。

結局私のパーパットは決まらずその時点で試合終了。
大変残念な結果となりました。


しかしこのメンタル本のおかげで奇跡のカンバックが出来たことを嬉しく思っています。




ゴルフは独立した1打1打の積み重ねという基本ルールを基に、失敗しても良いイメージを引き出すことによって次のショットにベストを尽くすことが出来ました。


結果は負けましたが気持ちは充実している変な一日でした。