2011年5月25日水曜日

エージシュート700回!

南カリフォルニアゴルフ協会が発行する「FORE Magazine」という会員誌があるのですが、隣のコースの有名メンバーさんが特集されていました。



名前はボブ・パストーレ、年齢は81歳。


エージシュート記録はなんと700回!


もちろん現在も記録は更新中です。



初めてのエージシュートは66歳の時で66をマーク。


偶然にも大学ゴルフで戦った同い年のアーノルド・パーマーが初めてエージシュート(66)した2ヶ月後の事でした。



実はこのお爺さん(失礼!)と昨年マッチプレーを戦いました。


その時の記事はここ


前半9ホールはグロスで負けていた!(泣)



心臓バイパス手術は4回、現在はペースメーカーのお世話になり、数年前には両膝を同時に人工膝に置き換えたそうです。



なんというタフガイか!

2011年5月24日火曜日

テーラーメイド MB&MCアイアン!

そういえば数週間前にアイアンを新調しました。






テーラーメイドMB (PW~8)、MC(7~4)


ツアーでもコンボが多いと聞いて早速マネしました。


シャフトはDG300!


ProjectX 5.5

     ↓

KBS TourS



ときて10年ぶりに使用するシャフトですが、ツアー実績ナンバーワンの意味がよく分かります。


動作が安定しています。


以外なのは3つの中でも一番球が上がりやすい事ですかね。


Project Xが一番しなりを感じにくく非力な私には難しいシャフトでした。

KBSも良かったですが、DGの方がロングアイアンで高弾道だったので老化が始まった体に合わせてDGに決めました。


でもやっぱり4番アイアンは辛いかな。ヘッドをCBにするか4番だけシャフトを別物にするかも。

今はレスキューの類でごまかしています。




とにかくこのアイアン、MBは打感、コントロール性は言うこと無し。


ピンをデッドに狙える感じが良く出ます。



MCはMBに比べて球の上がりが大きく、長い番手でも上から落とせる球が打てます。


でもシャフトをしっかり吟味して選ばないと5番アイアンからは辛くなると思います。


そういう御仁はCBを入れるという方法もありますね。


CBはMBより更に簡単に球を上げられます。



先日の全米オープンとカリフォルニア州アマの予選会場で見たテーラー派は既にこのアイアンを使用していました。


しかも殆どが「コンボ」で、MBを一気に8本揃えているのはデッカイ学生プレーヤーくらいでした。

男子ツアーでもCBを入れている人がいるようなので、我々素人にはロングアイアンはCBが向いているでしょうね。

2011年5月21日土曜日

NCAAチャンピオンシップ サンディエゴ地区

大学ゴルフの観戦に行ってきました。






長男が来年お世話になる大学チーム(Pacific大学)が地区予選まで残りしかもそれが自宅から15分のゴルフクラブ(The Farms)で開催されました。


結果はこちら



UCLAとUSCの力は他校と比べてダントツに違いますね。


大学の試合は5人出場して上位4人のスコアを取ります。

だからチーム自体も部員が少なくて、何処の大学も9人から12人しかいません。


ただし全米は広いので男子ゴルフ部がある大学は全国に1800校もあります。

よって全米一を決めるのも大変な作業になるわけですが、試合そのものは学校の規模に振り分けて4つのディビジョンに分けていてディビジョンを超えた戦いは行わないようになっています。


その4つのディビジョンでも最高レベルなのがディビジョン1。


オクラホマやスタンフォード、UCLAなど聞いたことのある学校は全てディビジョン1です。

秋から何試合か行いディファレンシャル(コースレートに対してスコアがいくつ違うか)の上位が全国大会の地区予選に出場できる仕組みになっています。

そして上位約80校と、弱いチームでも個人成績が良い選手が個人参加として全国の6会場に分かれてプレー。(54ホールストロークプレー)

各地区予選のTOP5が全国大会に出場できます。




そして長男がお世話になるチームは2日目(36ホール)終了して5位のチームとは3打差で迎えた今日だったのでした。

選手全員が格上の他校よりも良いプレーをしながらも所々でポカが出る展開が続き最後は5打差で5位に届きませんでした。

シニア(4年生)の子はこれが泣いても笑っても学生最後のトーナメントなのでもう一試合プレーしたかったと思いますが、それも叶わず最後は全員で検討を称え合って終了。

今後はウチの息子を含めて6人の新入生がいる新チームにバトンタッチということになります。


決勝は来週オクラホマにて開催されます。

サンディエゴからはサンディエゴ大学とサンディエゴステートの2校が出場を決めています。




2011年5月18日水曜日

カリフォルニア州アマ 地区予選

カリフォルニア州アマの地区予選をプレーしてきました。


グースクリークGC
6,730Y Par 71   72.9/129


参加者:   70名
通過:        8名
天候:         雨
気温:       15度
風:          微風
コンディション:Wet




ツイッターではつぶやきましたが、2年ぶり5回目の予選通過を決めましたよ。




13ホールもパーオンしたのにバーディーパットがちっとも決まりませんでした。

微妙な傾斜を全く読めず、パンパンに堅いグリーンが凄く速そうに見えて実は遅いというギャップに一日中悩まされました。

逆に言えばパーオンしていなかったら相当悪いスコアだったと思います。



このコースは15、16、18番が難関なのでそこをどう乗り切るかが問題でした。

ワナにハマらなければそれほど難しくないのでカットラインはアンダーだと予想しながらプレー。

1アンダーで迎えた14番でバーディーパットを3パットしてしまいイーブンに。

湯気が出るほど怒ったあと


15番468Y Par4  ティーショットが凄く飛んで2オン2パットのパー

16番220Y Par3  打ち上げのアゲンスト。3Wで快心の当たりも20Yショート。でも寄せワンパー。

17番562Y Par5  ここでバーディーが絶対条件でした。なぜなら18番がボギーほぼ確実のホールだからです。必死こいてバーディーげっと。


18番466YPar4   まさにモンスター。



距離が長すぎて池越えのセカンドでグリーンを狙えません。しかもピンは激ピンの右奥!


ティーショット前に決めたこと

・ダボを打たないこと(=池に入れないこと)
・ボギーで打ってイーブンで予落ちなら諦める
・セカンドが195Y以上残ったらレイアップする


無茶苦茶緊張しました。


お陰でティーショットは左へ引っかけのラフ。(=池ではないからOK?)

セカンド残りは230Y!!迷い無くレスキューでレイアップ。


でもレイアップも怖い。ちょっとでもプッシュ気味だと池に入る傾斜。。。


快心の当たりでピンまで50Y!

その後の寄せ?はよらずに2パットのパーで終了。(=目的達成)



上がってみたらイーブンは4位でした。皆さん苦労していたようで。


コーススタッツを見ると

難易度#1    18番  バーディー1、パー15、ボギー21、ダボ22、その他9

難易度#2    16番  バーディー0、パー27、ボギー40、ダボ1、その他0

難易度#4    15番  バーディー1、パー33、ボギー30、ダボ4、その他0


私はこの3ホールを1オーバーで切り抜けられたのはかなり大きかったようです。




長男は1打足りずにプレーオフに残れませんでした。



パットのリップアウトが5回もあったと言っていましたが、4バーディー取っておいて3オーバーはちょっと勿体ないですね。



決勝は6月にサンフランシスコの


ジ・オリンピック・クラブ


で開催されます。

来年の全米オープンが開催される超超名門コースです。

もうプレー出来るだけでも幸せ。(ハート)


キャディー(長男)も連れて行って悔しい思いをいっぱいさせてあげるつもりです。



飛ばないオッサンにはモンスターな18番

2011年5月16日月曜日

また事故かよ。

長男が13日の金曜日に交通事故に遭いました。


誰も怪我はなくて良かったのですが、




車はご覧の通りグシャリ。

両側のサイドエアバックまで全てDeployしてくれていました。


相手の車



車軸が曲がっているようです。





こんな見通しの良い道を向こうから走ってきた長男ですが、横から左折しようとタイミング悪く飛び出してきたオバチャン運転の車と衝突してしまったのです。

オバチャン100%非を認めているのが不幸中の幸い。


前回の自爆事故↓↓↓




前回は右で今回は左ですのでフロントは板金の嵐!

今回はエアバッグもあるので内装も新品!


まだ登録してから1年も経っていないのですが。

2011年5月15日日曜日

ポール・ベノイト・メモリアル

ジュニア・ワールド出場権を掛けた予選第4戦が行われました。


ポール・ベノイト・メモリアル

ザ・ビンヤード・アッと・エスコンディド
6,531Y Par 70   71.2/127


競技形式: 36ホールストロークプレー
参加者:    51名(チャンピオンシップ・ディビジョン)
天候:       晴れ
気温:       18度
風:          微風
コンディション:ボソボソグリーン



ジュニア・ワールドの出場権が欲しくて4戦戦ってきました。

これまでの成績は1位T、1位、2Tと上位で安定していましたのでポイントランキングもトップ。

今回の大会(最終戦)で何が起こっても通過は確実でした。


今週に入って3試合で5ラウンドも消化して少々お疲れ気味の長男君。

しかもパットが決まらない消化不良状態で、朝からさえない顔で出て行きました。(車もグッチャリいったし・・)

結果は案の定5位Tでフィニッシュ。





初日は6回も3パットしたそうです。

中々抜けられないですね、パットの不調が。

今日も17ホールパーオンしてバーディーが3つ。。。。


ジュニア・ワールドにはトップ通過したとは言え今後が心配です。

でも本人は練習場直行するわけでもなくプレステ5時間くらい遊んで床につきました。

こんな幼稚な考えでは良くなるわけないですね。

2011年5月11日水曜日

全米オープン ローカル予選

長男がプレーしてきました。私はキャディー。


キャディーの3原則ってご存じですか。



Show Up (会場に来ること)

Keep Up  (ペースに付いてくること)

Shut Up  (黙っていること)


親子関係ではShut Upが特に大事です。

でないとすぐに親子喧嘩になります。

全米ジュニアでは親のキャディーを認めていないくらいですから。




前置きはさておき今日のコースは


ウィルシャーCC
6,506Y Par71  71.8/132


あのハリウッドのど真ん中にあるコースですぐ近くにはパラマウント映画のスタジオやチャイニーズシアターがあります。


1919年(大正8年)会場の歴史のあるコースで、距離は短いですがアンジュレ-ションが凄くて超高速グリーンが特徴です。


結果




おはようバーディーの後はご覧の通りボギーの嵐でチーン!

ティーショットが木の真後ろにいったのが 3回、3パット2回、チップのミスが2回という単純な内容でした。


もっと練習してもらわないとね。


通過は2アンダーでプレーオフでした。

2011年5月2日月曜日

ビッグ・ウエスト・メンズゴルフ・チャンピオンシップ

長男が入学する予定の学校の応援に行ってきました。





2011 ビッグ・ウエスト
メンズ ゴルフ チャンピオンシップ

5月2日~3日
ミッション・ビエホCC
7,143Y Par72  74.9/143

54ホールストロークプレー

チーム5人中上位4人のスコアをチームスコアとします。


速報はこちら
http://www.golfstatresults.com//public/leaderboards/team/static/team_players_2644.html



ビッグ・ウエストというのはカンファレンス(競技連盟)の名前で、大学スポーツは必ず大学毎にどこかのカンファレンスに属しています。

だいたい地理上近い位置と学校の歴史、規模で振り分けられており、有名なのはパック10というカンファレンスで

・アリゾナステート
・アリゾナ大学
・UCバークレー
・オレゴン
・オレゴンステート
・スタンフォード
・UCLA
・USC(南カリフォルニア大学)
・ワシントン
・ワシントンステート

ゴルフだけではなくどの競技においても全国最高レベルを維持しています。

長男が入学するパシフィック大学は「ビッグ・ウエスト」という名前のカンファレンスで、全てカリフォルニアになる大学で構成されています。

・カリフォルニア ポリテクニック ステート(114)
・カリフォルニア ステート フラ-トン(168)
・カリフォルニア ステート ノースリッジ(122)
・ロングビーチ ステート(102)
・UCデービス(57)
・UCアーバイン(83)
・UCリバーサイド(216)
・UCサンタバーバラ(106)
・パシフィック(67)

パシフィック以外は全てカリフォルニア州立大学で、パシフィックだけが「異質」な感じです。

括弧の中は全国で見た現在のランキングですがレベル的には決して高くありません。





別名

「ミッション・インポシブル」

と呼ばれるこの難コースで



「流石学生!」

と思わせるスコアもあれば、

「ちょっと下手だね」

と思わせるスコアもありました。


我がパシフィックは本日2ラウンド(今日は気温32度での担ぎ)で4人の合計が8オーバーで、トップのUCデービスには8打差を付けられています。

明日の最終ラウンドに期待します。


2011年5月1日日曜日

ドーブ・キャニオン CC

今日は息子と遠征してきました。

ドーブ・キャニオン CC
6,669Y  Par 71  72.7/134  (Player's Tee)


オレンジカウンティーにあるジャック・二クラス設計の難しいゴルフ場です。


今日の面子は:

U島氏:もとここのメンバーでクラチャン。 HC+2

リック: 今のクラチャン、52歳。 HC0

長男君:昨日は絶不調 HC+1

ワタシ:最近調子は悪くない HC+1



U島氏   --- △△□ ---  40     △-- --△ ○○-  35   75
リック     -△- △-○ ---  37    -----△△△-  38   75
長男君  △-- ○-- -○△    36    --△ ○-△ --△  37   73
ワタシ   -△△  -□△  ---  41    △-- -----△ 37   78



ということでワタシがドベでした。

今日は36パット。

タッチが強すぎたり弱すぎたりのへなちょこパットでした。

このコースはグリーンを外すと寄せが難しいのでパットがだめだとボギー(ダボ)の連発となります。



U島氏とリックのチーム相手にベストボールのマッチは4戦全負け(2ダウンしたら別戦が始まるル-ル)

U島氏に個人戦負け

長男君に個人戦負け


更に、今日は他のメンバーさんも加わって、$40/人のBuy Inでスキンと4ボールのチーム戦にも参加したのですが、親子共々スキンなしのチーム負けということでスッカラカン。


昨日のリベンジどころではなく日焼けした顔がやたら痛いだけの一日でした。