2012年3月29日木曜日

ザ・ダック・インビテーショナル

長男の学校が今週も試合をしてきました。


ザ・ダック・インビテーショナル


ユージーンCC(オレゴン州  1899年開場)
7,007Y  Par72


ダックはDuckでまさに「アヒル」のことで主催校であるオレゴン州立大学のマスコットの事です。


アメフトなどが有名なのでアメリカ人ならダック=オレゴンという図式は頭の中に出来上がっています。



これで3週連続旅をしながら試合をしている訳ですが、さすがに授業の単位が心配になってきました。


単位が規定に達しないと即刻プレーできなくなります。  日本とはエライ違いだ








結果はここ




先週からの不調を持続したままです。


こう試合が続くと調整もできないので厳しいですね。


言い訳はともかく、崩れているスイングを元に戻さないことにはこれからの本格的シーズンに対応できません。


パシフィック大学ゴルフ部の目標はまず団体でNCAAの決勝に進むことです。


その前にリージョナル予選に進出するため、カンファレンス内での大会で優勝する必要があります。


パシフィックはビッグ・ウエストという名のカンファレンスですが、最近好調なロングビーチ・ステートが前方に立ちはだかっています。  他の7校には勝てる


安定している3年生と最近調子を上げてきた4年生の子に加え長男を含めた1年生3人が踏ん張らないとリージョナルにも進めない事態に陥ります。


何とか持ち直して欲しい。

2012年3月25日日曜日

バロナ・カレジエイト・カップ

長男は先週も試合でした。


バロナ・カレジエイト・カップ

バロナクリークGC  7,088Y/7,393Y  Par 72    (75.8/144)


この試合の主催はサンディエゴステート大学でしたので彼らのホームコースであるバロナクリークで開催されました。


参加校は16校でしたがランキングの高いチームが揃っており、フィールドレベルの高さは相当。

主な参加校の全国ランキング

南カリフォルニア         6位
ジョージア工科            8位
サンディエゴ・ステート  14位
ケント・ステート           23位
テキサス・クリスチャン  35位
セント・メリーズ            37位
イリノイ                      38位
ノース・テキサス          39位
アリゾナ                    52位
ノースウエスタン         67位
      ・
      ・
      ・
パシフィック               97位

しかも競技形式は6人プレーのベスト5のスコアを取る形なのでチームの層の厚さが物を言います。
パシフィックは他校に比べるとランクがかなり下なので苦戦が予想されましたが、1校でも上位校にかてばランキングがググッと上がるのでこういったフィールドの強い試合でプレーするのは大いに意味があります。



バロナという所はインディアンカジノがあり、ホテルとゴルフ場が一体となった施設でサンディエゴ市内から30分東の山の中に有ります。





長男はパシフィック大学ゴルフ部チームの一員としてサンディエゴに帰郷。



何度もプレーしている所での試合ですからこの「ハレ」の舞台で前週に引き続き好成績を残したい所でしたが数々の問題が発生。



・ドライバーのシャフトが壊れた。飛行機の預け荷物でやられたか。急遽違う物でプレー。

・初日36ホールスタート前に右目のコンタクトレンズが落ちて無くなった。仕方なく片目でプレー。

・ここに生えている雑草の花粉が凄くて、かゆい目を擦りながらプレー。



基本的にはスイングが結構崩れており、これらの問題だけでは無かったが集中力が落ちた中でのプレーでスコアはズタズタ。


結果はこちら



優勝チームは29アンダー。


個人の優勝は14アンダー。


長男君は14オーバー。  カジノは+$88だったそう。



将来は優勝争いに加わるように成長するかな?


2012年3月22日木曜日

SCGAミッドアマ予選

今日は今年最初の試合をプレーしてきました。


SCGA(南カリフォルニア・ゴルフ・アソシエーション)ミッドアマ予選


カールトン・オークスGC

7,025Y Par72  (ブラックとブルーのMixティ 74.0/140)

競技形式:18ホールストロークプレー
天気:       晴天
気温:       26℃(終了時)
コンディション:  グリーン以外はパーフェクト
参加者:   85名
通過枠:   13



昨年の4ボールチャンピオンシップの予選でもプレーしたカールトン・オークスGCですが(記事はここ)今日もグリーンの刈高は20mmくらいでした。


とにかくグリーンが遅い!


しかも硬い!


よってボールを上手く止めることが出来ずバーディーパットが長いこと、長いこと。

その長いファーストパットが大ショートしてしびれるパーパットを沈めるという1日でした。



結果バーディーが1個。





75でプレーオフでしたから楽勝(楽負?)で予選落ちでした。



今日は生憎の10番スタート。

このコースほど1番スタートと10番スタートの難易度が違うのもなかなか無いと思います。

その証拠に本日のホール毎難易度を見てみますと・・・




難易度上位9ホールが何ホール有るか


フロント9=2 (6番2、7番6)


バック9=7 (10番3、11番4、12番7、14番5、15番8、16番9、18番1)



10番スタートは難しいホールばかりでペースを掴むのが難しい訳です。



カールトン・オークス 10、11、12番ホール



と言いながらパーセーブを続けながら良い感じでプレーしていた訳ですが、18番のセカンドを引っかけて池ポチャとなりダボ。


4番パー4ではセカンドが右の川に入りダボ。


これで万事休すとなったわけです。



調べたら、通過13人中10人は10番スタートでしたから難易度が高い方からスタートしても結果には影響ないというのがオチでした。



Good Newsと言えば2週間前のレッスン効果が試合でも生かせたこと。

緊張感の中で新しいことを実行するのはかなり難しいですが、今日は試合スイングに上手く融合させることが出来ました。


Badショット(かなり醜い)が2つ出て結局それが元で予選オチとなったわけですが、後の全ショットは満足いく出来だったので今後は期待出来ます。


あとはもっとラウンド量を増やさなければ120Y以内が醜い(1ピン以内に付かない)状態。





2012年3月18日日曜日

バンドン・デューンズ・チャンピオンシップ

長男の通うパシフィック大が週末トーナメントに参加してきました。


バンドン・デューンズ・チャンピオンシップ

バンドン・デューンズ・リゾート
バンドン・トレイルズ コース   6,718Y Par 71   (73.7/133)



ゴルファーなら一度は訪れたい憧れの地、バンドン・デューンズ・リゾート。

ポートランド空港から車で 4時間、州都のセーラムからでも2時間かかる僻地のバンドン市は嗅覚鋭い実業家によって12年前に開拓され、いまでは4コースを抱える一大ゴルフリゾートとなりました。




ゴンザガ大学主催の今週の大会は4コース中でバンドントレイルズを使用しての54ホールストロークプレー。


参加校:15校
参加者:85名


競技方法はいつも同じで、各校5名がプレーし各ラウンド上位4つのスコアをチームスコアとします。

初日はいつも36ホール(もちろん担ぎ)とは違い、今週は1日1ラウンドの3日間競技で体力的には楽なはずでしたが、天候が。。。




一番ゴルフしたくない天気でした。


結果はここ



ランキング9位のワシントン大が優勝。

64位のロングビーチステートが8位のオレゴン大を下克上して2位。

52位のオレゴン・ステートに続き、わがパシフィック大(107位)は3試合連続で4位フィニッシュでした。


上位校のサンホゼステート(54位)、コロラド大(70位)、ロヨラ・メリーマウント(95位)の上を行ったので次週はランキングがググッと上がるでしょう。



ついでに嬉しいニュースは長男が個人で初のTOP10に入ったこと。


初日 T3

2日目 T4


と粘っていたので


「もしかしたら優勝できるかも・・・」


と考えだしたら3日目には本人緊張してしまったそうです。




今週はいよいよサンディエゴまで遠征にやってきます。


家族、知り合い総出で応援行きます。

2012年3月16日金曜日

この一週間あれこれ

石川遼

ついに特別シード取りましたね。

裏試合とはいえ2位は大したもんです。

最終日前半9ホールはドライバーが曲がっていたようですが、平均飛距離280ヤードそこそこで左右に曲げていては話になりませんね。

前にも書きましたが、アイアンとショートゲームが上手いのでそれを中心にゲームを組み立てる思考回路があれば優勝出来たでしょう。勿体ない。


今週のトランジションズ会場のレンジでジェイソン・デイと楽しそうに会話していたのが映っていましたが、そういう気さくに話しかけてくれる人たちを大切にしてください。

恐らく相手の言っていることは半分も理解していないと思うけど、どんどん溶け込んでいって自分の居場所を確率させるのが精神安定剤になると思ってます。



パドレイグ・ハリントン

久々の登場ですね。

本日はボギーなしの61は凄いスコアです。

平均ドライバー飛距離は270Yですって!(レイアップも入っているのかな?)

パットは22! わぉ




長男

明日から始まる試合の練習ラウンド後電話が有りました。

今日は雨風寒気でスコアは91だったそうです。

チームのベストは87だと。 一体どんなコースなんだ!


Bandon Trails Course




オレゴン州バンドン市にある海岸沿いのバンドン・ディーンズ・ゴルフリゾートはゴルファーなら一度は訪れてみたい憧れの場所。

こんな所で試合が出来て羨ましい。


「お父さん、すっげー面白いよ!」


ですって。よかったね。



今日はコーチの指示で傘無し、タオル無し、ヘッドカバーなしのプレーだったそう。

風が強くて横殴りの雨なので身軽な方が良いらしい。日本人とは思考が違います。





長女

セント・パトリックデー(3/17)生まれの長女はいつも緑のクッキーでクラスの子とお祝い。




ウチはアイリッシュではないけどね。

プレゼントにはサプライズでこれを買った。




今までは$19.95のバチもんを履かせていたが、インターネットで半額セールを見つけてしまいポチ。

今更感はあるが喜んでくれるだろうか。




本人

これ以上やっても時間の無駄と判断し、4年ぶりとなるレッスンを取った。


真っ直ぐは打てるが、曲げられない現象。

理由はキャスティングによるものと確信していたが、どうやって直して良いか自分でも分からなかった。ようつべ*にもヒントはとなるものは無かった。

*You Tube


昔親子でお世話になったテッド・ノービーに見てもらったらアドレスを変えただけ。

思い通りの球が出るまで3分も掛からなかったが予約の1時間分$150を払った。

手品師のようなテッドのレッスンにはいつも感服。お見事としか言いようがない。

ちなみに今日トランジションズでT3のキャメロン・トリンガーレもテッドの過去作。


真芯でコンプレスしながら打てる感覚がとても新鮮で気分が良くなり、翌朝おおよそ1年ぶりに早朝賭けゴルフに参加したら6バーディー2ボギーで、スキンを2個ゲット。

$80儲かったのでもう一回プレーすればモトはは取れそうだ。


本当はこれが一番言いたかった今週の出来事でした。

2012年3月10日土曜日

フレスノステート・レクサスゴルフクラシック

今週も長男は試合でした。


フレスノステート・レクサスゴルフクラシック


会場:フォート・ワシントンCC (6,729 Par72  72.2/128)

参加校:16校(100名)



フレスノステート大学といえばここ数年頭角を現してきたニック・ワトニーの出身校として知られています。彼の叔父さんは今でもコーチ(日本で言う監督)としてチームを率いています。


今回はそんなフレスノでの試合でした。


結果はこちら。




長男君、やってしまいました。。。。


先週の活躍は遠い昔のような乱調。


試合2日前に


「パットの調子が悪い」


と練習ラウンド中に電話してきた彼、先週のプレーを見て感じたことを伝えましたが、今週の試合で悪かったのはショットの方でした。


54ホールプレーしてパーオンが19回。


距離が短いだけに数字が示す以上に悪い内容です。




幸いなことにチームは先週に続き4位でフィニッシュ。


通常大学の試合は5人出場でベスト4人のスコアを毎ラウンド集計していく訳ですが、この試合は6人中5人のスコア。よって層の厚さが物を言う形式です。


長男君が通うPacific大学は4年生と3年生が1人づつで後は全員1年生の若いチーム。


それでも長男君以外の踏ん張りで上位フィニッシュできたことは嬉しいことです。



フレスノの試合後はチームで更に南下してパームスプリングスで合宿中。


その合間をちょこっと抜け出し我が家に10時間滞在してスイングコーチからレッスン取って戻っていきいました。


来週はあのバンドンデューンズ(オレゴン州)で試合です。

2012年3月1日木曜日

ノースランチ・インター・カレジエイト

長男が参加するパシフィック大ゴルフ部が試合のために南下してきたので見に行ってきました。


ノースランチ・インター・カレジエイト

主催:ペパーダイン大学
場所:ノースランチCC (6,728Y Par70  136/74.4)

天気:晴れ(第3ラウンド)
気温:5℃(スタート時)
コンディション:良
参加校(括弧内は全国ランク)

Arizona State (54)
Brigham Young (95)
Charlotte (49)
CSU Northridge (184)
Fresno State (124)
Loyola Marymount (92)
Michigan (107)
New Mexico (22)
Pacific (137)
Pepperdine (80)
San Diego (67)
San Diego State (20)
UC Irvine (156)
UC Santa Berbara (119)

各校5名+個人参加2名  合計72名



自宅から3時間半掛かる距離でしたが近くに来ることは滅多にないので一日だけ見に行ってきました。

初日は雨、風、低温の3拍子揃ったコンディションで各選手かなり苦労したようです。

しかも2ラウンド。

第3ラウンドの2日目は晴れてはいたもののFrost Delayになるほど低温。

南カリフォルニアらしからぬ天気でした。



結果はこちら



パシフィック大学が上位校を負かして4位に入る検討を見せました。

1年生が3人もいる若いチームなので上出来と言えるでしょう。

長男も個人の部では16位タイでこれまでのベストフィニッシュです。


今回始めてプレーぶりを見ましたが、もったいないプレーが多くて残念だったという印象です。

父親がカメラ回しながら見ていたので多少プレッシャーはあったと思いますが、プレー終了後に交わした言葉の中で、私の感想と本人の反省点が一致していたので今後期待できます。



大会はランキングでもトップのサンディエゴステート大が優勝しました。

個人の部でも上位3人がサンディエゴステート大。


優勝したMatt選手は大学1年生で活躍したあと休養が欲しくて2年間全くゴルフせず、4年生からプレー再開した変わり者?です。





今回初めてビデオを撮ってきたのでUPします。





せっかくHDで取ったのにムービーメーカーがクラッシュするので画質を落として編集せざるを得ませんでした。どなたか良い方法教えてください。