2013年10月29日火曜日

アジア パシフィック アマチュア

昨日帰ってきました。




結果は20位タイと不本意でしたが、いい経験をさせてもらいましたよ。

以下日記形式にて。



10/20
11:00     サンフランシスコ空港で長男と待ち合わせ。北京まで13時間フライト。

10/21
15:00     北京到着。スモッグが半端無くて長男ビックリ。

19:30     煙台行き国内線、1時間のフライト。

21:00     煙台空港から迎えのバス。スリランカからの一行と同乗。

22:30     ホテル到着、就寝。

       
ホテルの食堂

ホテルの全景


10/22  
8:00        朝食。東北福祉大学の小西選手、佐藤選手、コーチ、キャディー、日大の堀川選手に挨拶。

12:00      堀川選手と練習ラウンドスタート。一緒にプレーするはずだった専大の小浦選手は日本  オープン(ベストアマ)の順延で本日夕方到着。PM25が凄い。



15:00      余りにも調子が悪いので連ランを9ホールで中断。

17:00     小浦選手、大阪学院の長谷川選手が到着。小浦選手は長男と同部屋。

             大学後輩と息子が同部屋になる偶然。


10/23
8:00        練習ラウンドスタート。小西選手、堀川選手と。
                   




16:00      写真撮影。日本選手でランキングがもっとっも上ということで呼ばれたと思うが、一緒に映っている選手からするともの凄く格下で恥ずかしい。

              その写真

              左から

              ブレイディー・ワット(オーストラリア)  世界ランク9位

              チェン・スン・パン(台湾)  世界ランク4位

              オリバー・ゴス(オーストラリア) 世界ランク7位 来年のマスターズ出場

              ティン・リャン・グワン(中国)  世界ランク22位 ディフェンディングチャンピオン

              エリック・スギモト(日本)  世界ランク191位

              チャン・ウー・リー(韓国)  世界ランク31位

              しかも今大会でトップ10を外したのは長男だけ。。。。。



18:00  レセプション・パーティー。

オーガスタ・ナショナルのビリー・ペイン会長と
            
女子五分の十二楽坊


パーティー前のミーティングで発表された組み合わせを見てびっくり。

中国のスーパスター、ティン・リャン・グワン君とオーストラリアのブレイディー・ワット選手と同組。



10/24
7:12       第一ラウンドスタート、10番から。

              ティーショットを引っかけたもののセカンドを4番で2mにつけてお早うバーディー。

              気温が12℃、しかも木枯らしのような強風で非常に難しかった。

              2オーバーの73は8位タイ。

囲み取材?


10/25
11:17      第二ラウンドスタート、 1番から。

                 74で合計5オーバーは12位タイ。

                 この日も寒かった。


10/26
9:34        第三ラウンド。1番から。

                ヤラカシてしまって6オーバー。合計11オーバーは完全に圏外。29位タイ。







18:30      スポンサー等を交えての立食パーティー。

              飲み放題、食べ放題。中国だから食事と飲み物が足りなくなることは絶対にない。ドンドン出てくる。白酒はなかった。

日本関係者記念撮影

女子一分の六(2分の12)楽坊

10/27
8:30     何とか表街道でスタート。

            前半やはり調子が悪くて半分ふてくされた状態。3オーバー。

            10番で超ファインプレーのパーを拾った後、3連続バーディー。

            体重が踵に乗りすぎていたかもって調整したらベタピンの連続。

            後半は4バーディーで2アンダー。トータル1オーバーフィニッシュ。

            合計12オーバーの20位タイで終了しました。

TBSのインタビュー (カット)


            大会通してOB1回、左打ち2回、アンプレイアブル1回、3パット2回と辛い4日間でしたね。とにかくパーオンさせるのがやっと。 ま、実力なのですが。

長谷川選手惜しくも2位!

仲良し3+1で記念撮影

宿舎から練習場を望む

10/28
4:30     宿舎出発。

7:35     北京に向けて出発。

11:30   サンウランシスコへ向けて出発。

9:00     サンフランシスコ到着。

11:00    長男とお別れ。サンディエゴへ出発。



とにかく日本のトップアマチュアと交流できて嬉しかった様子。みんな優しくて楽しいメンバーでしたね。

来年のロイヤル・メルボルンで再会&リベンジを誓い合いました。



2013年10月18日金曜日

ワールド・アマチュア・ゴルフ・ランキング

日本語的に言えば


世界アマチュアランキング


ですかね。


R&AとUSGAが中心となって運営しているようです。


http://www.wagr.com/



ランキングに入るには、ある決められた試合で一定の成績以上を納めるとその後は常にポイントが加算されます。


詳しい内容はWebサイトのFAQをご覧いただくとして、ストロークプレーに関して言えば下記の通りです。


Stroke Play
1.         Make the cut in an Elite Event, or finish in the top 64 & ties in the NCAA Championship (WWAGR).
2.         Finish in the top 32 & ties in a Category A Event.
3.         Finish in the top 16 & ties in a Category B Event.
4.         Finish in the top 8 & ties in a Category C Event.
5.         Finish in the top 4 & ties in a Category D Event.
6.         Finish in the top 3 & ties in a Category E Event.
7.         Finish in the top 2 & ties in a Category F Event.
8.         Win (or be tied for 1st if there is no actual play-off in) a Category G Event.

これらを一回でもクリアするとその大会からポイントが貯まっていき、52週間に渡ってポイントが貯まります。

この「カテゴリーA、B、C」というのはその大会にどれだけ強い選手が出場しているかで決まり、ポイント配分にも影響してきます。

ナショナルチャンピオンシップといえども世界ランクの上位陣が出場していない大会は低いカテゴリーでランキングされ、出場者が得るポイントも少なくなります。


ここで歪みが生まれます。


例えばアメリカでプレーしている大学生は選手層が厚いのでカテゴリーが高く評価されポイントが貯まりやすくなります。

逆に日本の学生は日本の試合ではカテゴリーが低く設定され本当に上手い選手でもポイントが貯まりにくい設定です。

その恩恵を受けているのが我が長男で、日本国籍でのランキングは現在なんと1位。


ウチ子が日本で一番上手いアマチュアとは誰も思いませんが、アメリカでプレーしている関係上こうなってしまっています。


2013年の主な試合のカテゴリー

日本
日本アマチュア     E
関東アマチュア     F
日本学生             F

アメリカ
全米アマ             Elite (最上級)
カリフォルニア州アマ  B
パブリックリンクス      B
NCAA地区予選        A&B (会場による)
NCAA決勝               A



日本でプレーする選手はポイントが貯まらないから次の試合でもカテゴリーが低くなる。そしてまた僅かなポイントしかもらえない。。。


これを打破するには日本のトップアマチュア30人くらいが一斉に全米アマや全英アマ、ヨーロピアンアマに出場して10人くらいが上位入賞しランクを上げて、そして日本アマなどの国内試合に出場し試合のカテゴリーを上げていかないといけません。


「そんなの金も時間もないから無理!」


といったらそこまで。


他のアジア諸国も含めて世界はドンドン進んで行ってます。


JGAでは世界ランクと同じ計算方式?でナショナルランキングを出していますが、ナショナルチームを決めるだけの参考資料でしか機能しません。


世界を見ていかないとガラパゴス化するのは時間の問題です。


ちなみにその厳しい採点環境にある日本にいて世界TOP5を維持していた松山英樹選手は異常ともいえるでしょう。

でも稼いだポイントは殆ど海外だったという話もあながちウソではありません。






2013年10月15日火曜日

New パター

私は考え方だけは名手気取りでパターを変える方ではありませんが、今回変えてしまいました。



でーん!


テーラーメイド

ダディー ロング レッグス






変えた理由はひとつ、


WOW(ワォ)ファクターが非常に高かったためです。


なぜか・・・


想像ですが


1) テーラーメイド至上最高の慣性モーメント

2) ロンググリップによるカウンターバランス


この2つが利いているのだと思います。




数年前にカウンターバランスにする錘、シャフトスタビライザーなるものが出回ったことがありましたが、グリップに穴を開けなければいけないし、なんか胡散臭いものと思っていました。


でもカウンターバランスはいいですねー。

ストロークが安定する感じがします。

しかしグリップエンド側にウェイトが偏るスタビライザーより長いグリップの方が全体的に重くなって更に効果が増していると思います。


是非お試しを!







2013年10月14日月曜日

世界アマチュアランキング No.1

マット・フィッツパトリック

イギリス出身、19歳、ノースウエスタン大 1年生

2013  全英オープン T44 (ベストアマ)
2013  全米アマ優勝
2013  ウォーカーカップメンバー
世界アマチュアランキング 1位



長男

日本出身、19歳、パシフィック大3年生

2013  ビッグウエストカンファレンス優勝
2013  全米アマチュアパブリックリンクス 3位
世界アマチュアランキング  142位



この二人が同じ舞台で試合をしたらどうなるか、その結果が今週末分かりました。


結果


フィッツパトリック - 67、68、72 - 1位タイ


長男 -  77、70、74 - 28位タイ




フィッツパトリック - 12バーディー、1ボギー、1ダボ


長男 - 12バーディー、11ボギー、3ダボ




この差がどこから来るのか早く見極めないと。

2013年10月13日日曜日

自分の居場所

まだ初戦ですから分からないですよ。


でも松山英樹選手が開幕戦で3位タイになったことは実力がそれだけあるってことでいいでしょうか。


デビュー年にメジャーでTOP10が2回、PGA開幕戦で上がり3連続バーディーで3位タイフィニッシュ。


いままでの日本人プレーヤとはかけ離れた成績を出せるのは実力がそこまで達しているからでしょう。


過去の日本人選手がどうしても成績が出ない理由として


「英語が話せなくて居場所がない」

「芝の違いに慣れていない」


など色々言われてきましたが、今となってはタダの言い訳にしか聞こえません。

なぜなら松山選手にはなにも関係ないように見えるからです。


プロ転向前の松山選手はワールドアマチュアランキングで常にTOP5でした。

アマの世界でTOP5に入っている選手はPGAでもそこそこ成績を出せることを証明してくれています。


日本ではニュースになっていないと思いますが、今回プロとして初デビューのMax Homma選手はカリフォルニア大バークレー校を卒業したばかりの選手で2013年NCAAチャンピオンです。

その彼もワールドランクTOP5をキープしていた選手ですが、今回9位タイでフィニッシュし、来週の出場権をゲットしました。


たまたま大学時代に試合慣れしたコースでのPGAデビューという幸運にも恵まれたわけですが、実力通りにプレーするは本物である証拠と思います。


息子にも言ってあるのですが、ワールドアマチュアランクTOP100、学生ランキングTOP25位ならPGAで稼げるチャンスがあると。

TOP100近辺はPGAに定着するまで5年くらい掛かるかもしれないけど、チャンスは大きい。


今回の試合でTOP5はかなりイケル線なのが証明されたような気がします。



ちなみに日本でプレーするアマチュアが世界ランキングの基礎になるポイントを得るのは至難の業です。

なぜなら彼らはポイント加算が低い(選手層が薄い)日本のトーナメントでプレーすることが殆どで、仮に上位入賞しても、アメリカの草トーナメントと同じような評価しかもらえません。


この辺は次の機会に記述しますが、そんなシステムの中松山選手が日本にいながら世界TOP5を維持していたというのは実力がズバ抜けていたことを意味します。





2013年10月8日火曜日

PGAツアー開幕

今週からツアー開幕です。

プレーオフに出場出来なかったランクの低いシード選手で1ヶ月くらい休めたのでしょうかね。

昨年まではシーズンエンド的なトーナメントが今年から開幕戦という変な感じです。

年末までに6試合あるのですが、4つの国にまたがっています。



アメリカ・西海岸

アメリカ・ラスベガス

マレーシア・クララルンプール

中国・上海

アメリカ・ジョージア州

メキシコ・カンクーン



FedExポイント加算とはいえ、トッププロは太平洋を渡ることはいないのではないでしょうか。


とすれば日本の松山と石川選手には頑張ってもらいたいですね。


鬼の居ぬ間になんとかというやつです。


今週の会場、コーデバレGCは難しくないのでパット入れまくって超ロースコアでないと上位入賞は難しいでしょうね。


松山選手は先週のプレジデンツカップでもパットを結構決めていましたからその調子で優勝をかっさらってもらいたいものです。


彼、ショットは調子悪かったようですが、それについてTV解説のジャック・ニクラスとジョニー・ミラーのスイング解説が興味深かったです。



ニクラスのコメント

「グリッププレッシャーがスイング途中で変わっている感じがする。」



ジョニー・ミラーのコメント

「ダウンで急激に加速し過ぎ。」

「トップからの切り返しを柔らかくするべき。」

「9アイアン以下は球の高さを低く抑えないとダメ。これが上達のカギ」




という感じでした。

お二人とも共通しているのは


「強振し過ぎ」


ということで一致。


ただ


「何かを持っている」


というのも一致した意見でした。


頑張って欲しいですね。



王子の方は早く仏頂面から解放されることを期待します。

ファンサービスも大切に。








2013年10月2日水曜日

チロッと

チロッと日本に行って来ました。

故郷の岩国米軍基地に出来た

「岩国錦帯橋空港」

初利用でしたが、もう最高。


飛行機が着陸して実家の玄関入るまで20分。

タクシーで800円という近さでした。

客待ちのウンちゃんには申し訳ないのでチップ200円。

もう新幹線には乗らないかな。


1日半の滞在でしたが瀬戸内を食べ尽くしましたよ。


チヌ(黒鯛)の塩焼き




のどぐろ(アカムツ)煮付け



穴子の刺身


サザエの壺焼き


その他サンマの刺身、きすの天ぷら、げそ天、鯛の刺身、松茸のお吸い物・・・・



もちろん合わせた酒は地元の


これは売り切れで残念!




最後に〆でのどぐろ炙りにぎり(横のは何だったかな?)



帰省は年に一回が丁度いい?