2014年8月28日木曜日

全米アマ勝者 その後。。。

来週からいよいよ大学ゴルフが始まります。


長男は早いモンでもう最後の年です。


今年はやってくれると期待しています。


お世話になっているUSC(南カリフォルニア大学)はシーズン前の予想ランキングでは12位。


同級生のアンソニー君は大学に籍を置きながらもQスクールに専念するということで休部。


エースだけに痛いですが新入生の2人が超上手い(少なくとも今までは)ので期待出来ますね。




シーズン開始はUSC主催のトーナメントで9/8からです。


世界アマチュアランキングが776位ながら全米アマを優勝したガン・ヤン君が在籍するサンディエゴ・ステートも参加するのでガン君がどれだけやってくれるか楽しみでしたが、本日残念なニュースが。


http://www.golfchannel.com/news/golf-central-blog/us-am-champ-yang-taking-1-year-break-school/?cid=twitter-gc-a-us-am-champ-yang-taking-1-year-break-school-092814



何とガン君は学校を一年休んでオーストラリア、韓国、日本のプロトーナメントにアマチュアで参加するそうです。


???


良く理解出来ません。


こんなに環境の良いアメリカで好きなだけプレー出来るのになぜアジアへ?


アジアが悪いわけではありません。


しかしアメリカの学生ゴルフは試合数も多く非常にレベルが高いですし、これからどんなアマチュア招待試合にも招待されますし、PGAツアーにもスポット参戦出来ます。


世界で最高レベルの環境があるのにそこでプレーしない理由がわかりません。


アマチュアでいれば来年はマスターズ、全米オープン、全英オープンに招待されますからプロ転向は無いと思っていましたが、休学してアジアパシフィックでプレーするとは想定外でした。


色んな考え方の人がいるんですね。



2014年8月25日月曜日

トラックマンの弊害

タイガーがスイングコーチのショーン・フォーリーをクビにしました。


最近の不振があっての判断だと思いますが、昨年の活躍(5勝)から一転しての関係解除です。


怪我がスイングを悪くしているのか、スイングが怪我を呼び込んでいるのか、先日のゴルフチャンネルでも激しく議論されましたが、タイガーがトラックマンの数字を気にし過ぎたという話もあります。


読者にトラックマンをご存じないかたはおられないと思いますが、一応。




とにかく有りとあらゆる数字が出てきて、プレーヤーのGuess Workを一気に軌道修正してくれます。


ショーン・フォーリーがトラックマンを使用してからは


「トラックマンがはじき出す数字だけを教えてくれればスイングを見なくてもレッスンできる。」


という風潮が世の中に出始め、フィーリング派の中にはスイングの本質を見失ったプレーヤーもいます。(例:ウチの長男)


トラックマンがダメだということは一切無くて、やっぱり必要な物であるというのは皆の共通の意見ですが、数字は数字として横に置いておいて、(練習も含めて)ゴルフ中には一切忘れることが必要であるという意見が出始めました。(例:長男の新コーチ、ビル・ハーモン)


私も賛成です。


スイングはやっぱり感じる物です。


道具をテストする際にはトラックマンは威力を発揮しますし、Guess Workを減らして効率的な練習もできますが、それだけに頼ることは無いという事ですかね。


ま、なんだかんだ言ってもショーン・フォーリーと一緒に結果を残しているハンター・メイハン(先週優勝)とジャスティン・ローズの説明が出来ないのですけどね。


ゴルフは難しい。。。







2014年8月17日日曜日

全米アマ 決勝

なんとサンディエゴ・ステート大のガン・ヤング君が勝ちました。


なぜ驚きかというとWAGR(世界アマチュアゴルフランキング)では776位の選手だからです。


昨シーズンの大学の試合では2試合しか出ておらず、平均スコアも74.33、ベストフィニッシュはT8 という成績でした。


とても全米アマを勝てる実力とは思えませんが、これまでの成績は怪我によるものだったようです。


昨年の5月に背中を手術。


元々実力があったのがここに来て一気に開花したという感じでしょうか。


これで


来年のマスターズ(おそらく)、全米OP、全英OP、全部アマの出場権を手にしました。希望すればPGAツアーもいくつか出場出来るでしょう。沢山の経験を積んで更に伸びることでしょう。


あと、一番大きいのはプロになろうとしたときにスポンサーが付き易いことでしょうか。


転戦費用がかさむゴルフの世界ではこのスポンサーの存在が大変重要でからね。

2014年8月14日木曜日

全米アマ ラウンド16

今日はラウンド32と16の両方が行われました。

ラウンド32というのは日本語では2回戦、16は3回戦です。Sweet Sixteenともいいます。

今日も波乱含みでした。

ラウンド16の結果


WAGR(世界アマチュアランキング)と絡めて見てみましょう。

*太字が勝者、カッコ内は本日のランキング


Nathan Smith (741)     21holes    Byron Meth (123)

Jimmy Mullen (109)         2&1        Frederick Wedel (619)

Kyle Jones (56)               1up         Cameron Young (100)

Ollie Schniderjans (1)       1up         Gunn Yang (776)

Corey Conners (44)       3&1        Jon Rahm (14)

Will Zalatoris (91)            5&3        Zachary Olsen (147)

Bryson BeChambeau (23)  3&1       Roman Robelto (43)

Eli Cole (345)                   1up       Denny MacCarthy (36)


ランキング通りに勝利した選手は1人しかいませんでした。

あとは全て格下にやられています。

本日の大金星は何といってもガン・ヤング君でしょう。


サンディエゴ・ステート大のゴルフ部に所属する韓国籍の子ですが、これまで輝かしい成績は残していません。しかし今回世界No.1を下してベスト8に進出したのは今後の活躍を大いに期待させます。

サンディエゴ出身、パシフィック大のバイロン君(2014全米アマチュアパブリックリンクス優勝)はオッサン(失礼!)のネーサン・スミス(全米ミッドアマ優勝3回か4回か、、、)に惜しくもやられました。上手い人はいつまでたっても上手いのですね。


負けてしまいましたがイーライ・コール君はビバリーヒルズ出身。(お金持ち?)テキサス・クリスチャン大学で日本語を専攻したらしく、それを生かして?GJTOデビューを目指しているようです。既にファーストQTは楽勝で通過しています。


こうやって数字で見ていくとマッチプレーはその時調子がよい人が勝つのがよく分かります。


優勝まで行かなくても強い相手と良い勝負が出来れば自信もついて実力の底上げが出来るのが一番の収穫ですね。


2014年8月13日水曜日

全米アマ

今日からマッチプレーに入りました。


64人の通過者はほぼランキング通りでしたが、マッチプレーは少々波乱がありました。


メダリストの2人が1回戦負け。


逆に4枠を17人で争ったギリギリ組が大健闘。


以下私なりの集計です。


予選通過順位          通過人数 - 初戦マッチで勝った人数
      T1                          2-0  (0%)
      T3                          5ー4  (80%)
      T8                          6ー1  (16.6%)
      T14                        7-3   (42.9%)
      T21                        2-2   (100%)
      T24                        8-6   (75%)
      T32                        11-3  (27.3%)
      T43                        18-9  (50%)
      T61                        4-3    (75%)



これらの数字には何の意味もありませんが、マッチプレーに入ってしまえば誰も予想がつかないということは言えます。


詳しくは見ていませんが、WAGR(世界アマチュアゴルフランキング)で圧倒的にランキングが違うのに勝ったり負けたり。。。


最終的に優勝するのは何位通過でWGARが何番目の人かを注目してみたいと思います。


優勝はWAGRのランキングが高い人とだとは予想しています。






2014年8月10日日曜日

クラブチャンピオン

今週末は所属クラブのクラチャンでした。


昨年は11連覇が叶わずでしたが、一回負けるとプレッシャーもかなり軽減されますね。


トーナメントは54ホールストロークプレーで行います。


第1ラウンド

73


第2ラウンド

67 !


久々に楽しいラウンドでした。

△◯◯ ◯◯◯ △◯-  (10パット)

-△- ◯△- -◯◯ (12パット)


グリーンに乗ったら殆ど1パット。

1ラウンド22パットは自身の最低記録だと思います。



第3ラウンド

70



2位のディフェンディングChampに9打差を付けての圧勝でした。

最後も26パットと良く入ったです。

入る日と入らない日の違いを知りたい!