2010年7月30日金曜日

パットは外れるもの

昨日の記事に書き忘れたのですが、スポーツ心理学者ボブ・ロテラ氏のCDで語られているエピソードを一つ。



1982年ペブルビーチで開催された全米オープンにおいてトム・ワトソンが17番ホールで劇的なチップインバーディーを決めたことは世界中の人々の記憶に残っていますが、フロントナインで50cmのパットを外したことは殆どの人が覚えていません。

その50cmは真っ平らな位置のストレートパットでしたが、カップをなめることもなく思いっきり外したのです。




しかしトム・ワトソンは慌てることなく返しを沈め次のホールに向かいました。

次のホールでは約5mのバーディーパットを決めジャック・ニクラスに並んだのです。



後にロテラ氏はトム・ワトソンに聞きました。


「あの短いパットを外した時、何を考えていましたか」


トム・ワトソンの答えは、


「どんなパットの名手でも簡単なパットを外すもんだよ。

確かにこの重要な日にこの簡単なパットを外すのはそれはショックだけど、どんな名手でも簡単なパットを外すもんだと言い聞かせた。

その後自分に出来るのはチャンスを自分に与えるよう毎ホールプレーすることだけだとも。

チャンスを与える事が5mのバーディーパットを決める要因にはならないけど、一番大事なのは自分にチャンスを与えたかということだ。」




何があっても腐らずにプレーしなさいって事ですね。

ここで特に言いたいのは



「パットの名手でも簡単なショートパットを外す」




という事実が存在することです。

ですから我々悩める子羊が外したからといって特に気にすることはありません。

2010年7月29日木曜日

パッティングの極意

4月から試合の17ラウンド連続で30パットを切れなかった長男が、ここ4ラウンドは連続して30を切っています。


28
28
24
26


パット数はGIRと関係してくるのでパット数を単純に比べる事は出来ませんが、カップインしたパットの合計距離をそれぞれ見てみると


29m
15m
23m
18m


と20m超えが2つあります。
これはまさにパットの好調さを物語っています。


予選落ちしたジュニア・ワールド以降、プレー中及び練習中も以下の事をかなり意識して実行し始めました。



1)見た目を信じてパットする

2)ターゲットを最後に見てストロークを開始するのは1秒以内



また練習時には


3)カップインできる距離からしか練習しない

4)ストロークの練習にはカップを使用しない




私が崇拝するスポーツ心理学者のボブ・ロテラ氏は


「自分が生まれて持っているコンピューターを信じなさい」



と唱えています。
私なりの解釈ですが、ゴミ箱にゴミを投げ入れるように、体が本来持っている能力を最大限活用すると言うことです。

人によってパッティング・ルーティーンは色々あっても結局最後にストロークを開始する際には、ターゲットを見てからすぐにストロークを開始する方が脳のコンピューターを生かしやすいようです。

最後にターゲットを見てから長い間ボールを睨み付けっぱなしですと、ターゲットのイメージが失われてしまい、しかも体の筋肉が緊張して来ます。



日頃から脳には良いイメージを植え付けておくのも有効ということで、パットの練習時は必ず「カップイン」できるパットを練習することが大事とも言っています。

難しいラインを繰り替えしパットして外しまくっていると、脳には「外れる」イメージが植え付けられ本番でも同じ事が起こりやすいそうです。


「いや、べつにカップには入れようとはしていないから・・・」


なんて言う人がいますが、脳にはその外れるイメージが確実に蓄積されて行くそうなので危険です。

ちなみに「カップイン出来る距離」とは9個パットして5個以上入れることのできる距離を言うそうです。




周りにいるパットの名手をあらためて見てみると、全員と言っていいほど簡単にパットしています。

8歳児の子供がパットを決めまくるのを見て


「あんなに簡単に打てたらいいよねー」


と大人はつぶやきますが、パットを難しくしているのは自分です。


「これを入れなければダボだ~」

「これを外したら予選落ちだ~」

「これを決めたら優勝だ~」


これらの邪念が全てマイナスの方向に働きます。



「入れたいと思った瞬間、体の筋肉がおかしくなる」


と今アメリカで一番HOTなパッティング・インストラクターであるデーブ・ストックトン氏は常に説いています。


8歳児の子供は余計なことは何も考えていない(カップインさせることのみを考えている)ので目と脳と筋肉のコーディネーションが上手く働いています。(ゴミ箱にゴミを投げ入れるように・・・)

言い換えれば8歳児のパットの名手でも

「これを外したらおやつ無しだ~」

と考えると外します。



でも実際問題、競技中にあれこれ考えるなと言っても難しい問題です。 絶対に雑念が入ってきます。

そんなプレッシャーを感じる中、手を震わせながらでもパットを決めるにはどうすれば良いのか。


ロテラ氏によると

「ルーティーン」


が一番有効であると言っています。


「なーんだ、そんなの昔から言われていることだよね。」


確かにそうですが、我々サンディエガン一家が最近やっと気づいたのは、


「カップ(またはターゲット)を最後に見て1秒以内にストロークを開始する」


ことを取り入れたルーティーンです。


我々の場合は、ライン読みにタップリ時間を掛けた後は、ターゲットを見ながら数回素振りし(振り幅・強弱・タッチは感ピューターを 100%信じる)パターヘッドをセットしてスタンスを決めターゲットを2回くらい見て、視線をボールに戻した直後にストロークを開始します。

こうすると体の一部が一瞬たりとも停止しない状態でストロークを開始するので邪念が入りにくく体が緊張することもありません。

またターゲットの残像が脳に残っているうちに打ち出すのでタッチと出だしが合いやすいです。



「プレー前、練習グリーンで適当に打った本日の一発目がカップイン」

「諦めて打ったらカップイン」

「パター戦ではボコボコに入った」



これらは決して偶然ではなく、全てリラックスした状態から感ピューターが上手く働いた結果です。

8歳児のパットの名手もHC20だけどパットは上手いオジサン、オバサンも邪念を抱えることなく感ピューターを生かしまくっています。



「パット見てパット打つ」



ダジャレのつもりではありませんが、集約するとこの動作が全てを引き出してくれる鍵であると思い始めました。

興味のある方は是非試してみてください。 今より悪くなることはないと思います。





あと、これは「劇薬」なので実戦投入には十分な覚悟が必要ですが、


大事な場面で1mが残ってしまい、もの凄く緊張してしまった場合、しかもパットの調子が悪くてとても決められそうにないと感じるとき。


良くありますよね。 こんな時こう考えるんです。



「これはもう外している」


と思い込みます。


有名なアニメの名台詞に


「おまえはもう死んでいる」


というのがありましたが、あれと同じです。(違うか?)



残念ながら目の前にある1mは外してしまっているパットなので、せめて後から悔いの残らぬようベストストロークを心がけます。

具体的には私の場合はボールとカップの中間地点を転がるボールスピードに注力します。ラインは気にしません。(超適当)
ショートパットが外れるのは「打てていない」場合が殆どなのでボールに適度な勢いがあれば入る確立が高いと考えているからです。

いい加減にパットしても良いでしょう。外れてもOKです。最初から外れているものが実際その通りになっただけです。


これは劇薬ですので。




パット下手歴20年の戯言にお付き合いいただき有難うございました。

GOOD LUCK!

2010年7月28日水曜日

全米アマ予選

全米アマの予選に親子で参加してきました。

レッド・ヒルCC
6,582Y par72   72.4/130









天候:曇りのち晴れ
気温:30℃
風:微風
コンディション:ドライ
参加:75名
通過枠: 3名、補欠2名


とにかくアマチュア界の最高峰なトーナメントです。
決勝まで進んでマッチプレーの決勝戦まで残ればマスターズにも招待されます。

予選は全国で100会場以上ありますが、全て36ホールの一発勝負で、二次予選とかはありません。

ですから全国で300ある通過枠も一会場当たり平均3人とかなり狭き門となります。

中高生、大学生、社会人、プロ崩れなどアマチュアなら垣根無しのゴルフ版アルティメット・ファイト。

USGA主催競技は「歩き」しか認められていませんので、サンディエガン親子のように友人が少なくキャディーを用意出来ない人たちは自分で担いでプレーすることになります。



まずは父親のスコアから





無事完走できました。(笑)


19ホール目から4ホール連続して3m以内のバーディーチャンスが来たのですが1本しか決められませんでした。

これで流れを掴めずにあとはズルズルと・・・

そのあと4バーディーしたんですが池ポチャありーの3パットありーので147でフィニッシュ。


10位タイで毎度の予選落ち。








長男のスコアです。







最初の9ホールで4オーバーとつまずいたあとの18ホールは4アンダーと巻き返し、最後の9ホールに全てが掛かったのですが、ボギー先行の上後半の池ポチャで万事休す。


146は通過には5打足りず7位タイでした。



トップは140(-4)、2位が2人で141(-3)と3人とも大学生だったような感じです。





距離の割にはスコアが悪いと思われるでしょうが、この日ここのクラチャンが5パットしたホールがある程グリーンがサディスティックに仕上がっていました。

グリーンに傾斜があってスティンプで12フィートくらい転がるスピードですと、アイアンとウエッジのコントロール精度が非常に重要になってきます。

ウエッジを使用してパーオンさせられるホールが6ホール(×2ラウンド)ありましたがバーディーを取れたのはたったの4回。

全て3m以内には寄せているのですが、下りで豪快に速かったり横についてしまい1m以上膨らませなければならなかったりでバーディーチャンスどころかパーセーブが精一杯でした。



30cmでも手が震えるグリーンでしたが、私は3パット3回あるものの65パットと(自分なりには)耐えたと思います。


最近は思うように体も動かないし「そろそろ競技は・・・」なんて思っていましたが、今回のプレーでまだやれそうな気がしてきました。



2010年7月25日日曜日

パサティエンポGC

AJGAの試合の帰りにパサティエンポでプレーしてきました。

6,521Y Par 70  72.3/140








1929年開場で、あのアリスター・マッケンジー博士がデザインしたゴルフコースです。

そんな人知らない?


あのオーガスタナショナルや、サイプレスポイントをデザインしたといえば少しはお分かりでしょうか。



長男にその難しさを味あわせてやりたいという親心で、態々延泊してのプレーです。



Front
父親 △-△ △-△-△○ 39 19パット
長男 △△--△- --△ 39 19パット


Back
父親 -△-△△--△- 39 20パット
長男 ----△□-△△ 40 16パット



またもや父親の勝利です。


それにしても2人ともパットが下手でした。

というかここのグリーンはアンジュレ-ションが異常ですね。

タイガーだって学生の時に5パットしたことあるくらいですから。



私は練習していない割には上手くて(自分で言うか!)GIRは15/18。

でも3パットが6回でした。{汗}


でも残り少ないであろう親子ゴルフをエンジョイしてきました。

帰りは地獄の運転8時間でしたが。。。

2010年7月23日金曜日

AJGA 3日目

全米ゴルフ協会
トレーダー・ジョーズ・ジュニアチャンピオンシップ
Hosted By パット・ハースト


キャッスルウッドCC
6,219Y Par70  71.0/126

競技形式:54ホールストロークプレー
天候:晴れ
コンディション:ドライ
風:微風
参加:72名








2日終わって8位タイ、今日は11:50と最終組から4組前でスタートしました。

トップとは8打差あるので神風が吹かない限り優勝は無理なポジションでしたが、今日は5アンダー出して来年までのフルシードをゲットしたい所でした。



仕事の都合で前半は見学出来ませんでしたが、9番グリーンで待っているとカラーから7mくらいのパットを決めてバーディーを取った所でした。


ハーフターンでスコアを申告するので側で耳を澄ましてみると・・・



「Even」



とレポートしていました。ホッ!

とりあえず大失態はなかった様子。




10番1m バーディー
11番50cm  バーディー
12番寄せワンパー
13番3m 2パットパー
14番5m 2パットパー
15番8m 2パットパー
16番6m 2パットパー
17番・・・・・・




昨日ダボが来た超難関パー3です。

今日はカラーに落ちてグリーンの奥へ勢いよく転がり、くるぶしラフへ。ピンまでは5m。

大マサカリ打法で脱出を試みますが無情にもボールは出ただけ。カップまで4m。


この時点で父親である私の心臓は破裂しそうです。

でも本人は冷静にパットを決めてパー。



18番  セカンドがグリーンオーバーしカラーで停止。

ピンまでは7mくらいですが90度切れる下りのライン。

ファーストパットはカップをかすめてごろごろ転がり3m。


また心臓が破裂しそうです。

これを外したばかりに1打差で・・・・

なんてネガティブに考えてしまうのは普通の親です。


でも本人は冷静に決めてパー。

思いっきり拍手してしまいました。



結局最後の1パット2回が効いて合計208ストローク(-2)の5位タイでフィニッシュ。

フルシードをゲットしました。

本人もそうですが私も大変嬉しかったです。





一番小さい男の子が息子、隣の背が高い方も日本人です。(2位)




これから多少リラックスしてプレー出来そうです。

早速希望する大学のコーチからもお祝いのメールを頂いておりました。




ホテルに戻って「美酒」ならぬ「美ジュース」をトロフィーで頂きました。




ちなみに優勝は14歳の子で8アンダー。

上位陣はこの日スコアを伸ばせなくて、息子の68はセカンドベストでした。


最後2日間でボギー以上を打ったホールが2ホールだけで、全体では一番少ないと思います。

初日が一番悪くて28パット、昨日が24パット、今日は27パットでした。

GIRは5割ですからショートゲームが全てであったことが分かります。


次は全米アマ予選です。親父もプレーします。

2010年7月22日木曜日

AJGA ラウンド2

今日もスタート前の練習でフィニッシュが取れない事がしばしば。。。


パット練習も5分くらいでスタートして行きました。



Front
--○ --- --- 34 13パット

Back
--○ ○-- -□○ 34 11パット




2アンダーの68でフィニッシュし順位は72人中8位タイ。


コースでもショットの調子が悪くパーオンは9回でしたがパットが決まり拾いまくりでした。


16番でこの日3度目のサンドセーブを決めたあとはノーボギーで3アンダーフィニッシュかと思いましたが、17番200Y打ち下ろしのパー3で悲劇が。。。






このホール200Yですが30mくらい打ち下ろしなんです。

そしてグリーンの傾斜は手前から奥へ急勾配ときたもんですから、グリンに直接キャリーしたボールは全て奥へこぼれます。

長男はグリーンの右側ピンハイでカップまで約8mの所に外したのですが、90度曲がるアプローチの感じを出し過ぎてチャックリ。

3打目は上手く打ちましたが傾斜に乗って5mオーバー。
ストレートのファーストパットは外れて上に80cm。。。。
返しのパットは見ている方がもの凄く緊張しました。
もし外れたら6m先のカラーまで間違い無く転がりますから。
結局入れてくれたのでダボで収まりましたけど。



トップは8アンダーですが、その子は今日だけで9アンダー(61)でした。

実は今週全米ジュニアが開催されているのでBest of the Bestはミシガンに集結しています。

それでも1ラウンドで9アンダーを出すような連中がいるのはさすがアメリカです。



明日は5アンダー出してTop5(=将来フルシード) に食い込む予定です。



2010年7月21日水曜日

AJGA トレーダー・ジョーズ

今週はサンフランシスコ・ベイエリア郊外、プレザントン市に来ています。


トレーダー・ジョーズ ジュニア・チャンピオンシップ Hosted by パット・ハースト


LPGAで活躍するパット・ハースト主催のAJGAトーナメントです。


キャッスルウッドCC

6,197Y Par70  134/71






1926年設立と歴史のあるクラブで、木がとても大きく戦略性を高めています。
コースが山の斜面に造られているためグリーンの傾斜が半端ないです。

数字上の距離は短いですがパー70ということと打ち上げのホールが多いので実際には6800Y超のコースに感じます。

クラブハウスにはパット・ハーストとポーラ・クリーマーの戦歴(2人もジュニア時代はここで練習した)が額入りの写真と共に掲示されていました。







今日は初日でしたがスタート前20分まで打撃から離れられないほどバラバラの状態。
先週のジュニア・ワールドから引きずっています。

10分だけパットを転がして出て行った結果は・・・







Front
△-- -△- △○- 37  14パット

Back
--- --○ △-- 35   13パット


グリーン外したのが9回で6回はパーセーブ。(チップイン含む)

3パット1回という内容でした。


難しいコースではないですが今日はパーを取るのがやっと。


ラウンド後はコーチにスイングビデオを送って見てもらっていたようなのでちょっとは良くなるかも。(そういうときはパットが悪くなるのがオチですが)



あと2日間あります。



2010年7月20日火曜日

物欲を満たす。

買ってしまいました。


自分のプレー用ではなくて息子のプレー観戦用。





人気が高いらしく在庫はどこもなくて3軒目で訪れたecco直営店でやっとゲット。


しかも最後のペアが私のサイズでした。


今日は宝くじにでも当たった気分。

2010年7月19日月曜日

3世代ゴルフ

日本から義父がやってき一週間たちようやく3世代ゴルフが出来ました。


来米してからソフトボールやジュニア・ワールドの観戦だけでしたから。


ロスに住む義弟も参戦して5サムでホームコースをプレー。









私75

長男76

次男80

義弟84

義父85




数年前に心臓発作で三途の川を一旦渡ってきた義父ですが、奇跡の回復でゴルフが出来るようになりました。

現在67歳ですが来年辺りからエージシュートを狙うと言って笑っています。


もう何十年も前ですが、全日本パブリック選手権に優勝したことある程実力を持っています。



今は次男に負けて喜んでいますが。

2010年7月17日土曜日

ジュニア・ワールド結果

あれだけ格闘して掴んだジュニア・ワールドの出場権も出てみればあっという間。

しかも調子が悪く予選落ちという結果に終わりました。






3ラウンドでバーディー3個は辛いです。(3日目トップの子は1イーグル17バーディーでした)

しかもダボ4個のおまけ付きですから。


本人は


「たまたま調子が悪かっただけ」


と実力の無さを認めようとしない困ったチャンです。


この勘違いヤローに付けるいい薬はないでしょうか。













2010年7月13日火曜日

日曜日

多忙の究極でした。


土曜夜

長女のソフトボールのトーナメント。  →ベスト4へ勝ち残り(試合終了夜10時)



日曜午前

長女のソフトボール。 →決勝戦勝ち残り。








お昼

日本から訪米中の義父と次男とゴルフの練習。(長男は勝手に朝からゴルフプレー中)



午後4時

ソフトボール決勝戦開始。

プレーボール直後会場を離れる。



午後5時

長男ジュニア・ワールド開会式@トーレー・パイン






午後6時

開会式はソコソコにして長女のソフトボール会場へ移動。




午後6時過ぎ

ソフトボール優勝。







午後7時半

次男誕生パーティー(ついでに長女の優勝祝い&長男の壮行会)@焼き鳥屋








家族全員グッタリ。

2010年7月10日土曜日

トーレー・パイン

長男とトーレー・パイン・サウスコースをプレーしてきました。

7051Y(Blue)  Par72   76.1/139










朝5時に起きて5:50にはスターター前に並び、6時半のTeeタイムをゲット。

10時半には終了。



長男はもちろんジュニアワールドの練習ラウンドが目的。



私は長男の仕上がり具合チェックと自分の楽しみの為にプレー。



Front
○△△ --- --- 38 15パット


Back
--△ -△- --△ 39 13パット




長男にナッソーで$10勝ってしまいました。
最近パットが調子いいです。



それにしても我々サンディエゴ市民ですら今日のプレーFeeは$76(週末料金、平日は$61)。

サンディエゴ市外の人は$229。



市民ゴルフ場にしては高すぎですよね。

可愛そうなのはジュニア・ワールドの参加者。(15-18歳の部)



大会前日の公式練習ラウンドは無料ですがそれ以外は満額。


せめて半額くらいにしてあげられればいいのですが。

2010年7月8日木曜日

負け

次男のリトルリーグ野球チームが負けてしまいました。



2月から続いた野球もこれでお終い。


長かったようで早かったような。


これから少しゴルフをするそうです。



野球の話しをしてももうつまらないので試合会場の駐車場を見てみましょう。










親の入れ込みようが分かりますね。


自分の子供がその地区のオールスターに選ばれれば車の窓に息子やチームメンバー全員の名前を書きまくりです。


自慢したいのでしょうね。









全米どこでも同じ現象だと思います。







競技の種類も関係ないような。




来週からジュニア・ワールド・ゴルフがここサンディエゴで始まります。


日本からも多くの参加があるみたいです。


長男大丈夫かな-?

2010年7月4日日曜日

パーティー!!

今日も一日野球な日でした。


独立記念日の前の日ですが、次男の野球チームでパーティー。


前回訪問した家とは違いますが、プールとバスケットコート、バッティングケージが設備されていました。ウチとはエライ違いだ・・・



次男のランチョ・バーナード・オールスターは現在3連勝の快進撃。


このままの調子で進むと州大会にも出場出来そうです。





ところで7月4日の独立記念日など、アメリカでは何かと理由を付けてバーベキューパーティーが催されますが、最近やっと


*すること

*してはいけないこと


が分かってきました。

飲み物と食べ物は各自持ち寄うのですが、アメリカのパーティーで必要な物は


・ハンバーガーの類
・ホットドッグの類
・ポテトチップスの類
・野菜スティックの類
・クッキーの類
・ケーキの類
・果物の類


に限ります。

これ以外たとえば焼き鳥とか唐揚げ等を持って行っても売れ残るだけです。

アメリカ人は食べ物に関しては保守的で、見たことないものは手に取りません。



そういえばサラダも必要ですが、自家製よりは「COSTCOで買って来ました-!」と明らかに分かる方が売れ行きが良いです。



みんないい人ですが食文化の乏しさにはいつもガッカリさせられます。

2010年7月1日木曜日

ジュニア・ワールド

長男がサンディエゴの予選を通過し再来週トーレー・パインで開催されるジュニア・ワールドに出場出来ることになりました。


サンディエゴからは地元の利で8人(15~17歳の部)の枠があり、4月から6回の予選トーナメントを経て総合ポイント上位8人が出場できる仕組みです。


クリス・ライリー・ジュニア    71; T2; 93.3point

フィル・ミケルソン・ジュニア  70・78; T5;  86.25pont

チャーリー・ホフマン・ファンデーション・ジュニア 72; T3  73.33point

クレイグ・スタドラー・ジュニア  77・74・80;  T10;  60.00point

ホセ・フェルナンド・ラバスティダ・フィンブレス・メモリアル73; T9;  35.00point

ボビー・デ・コスモ・メモリアル  不参加


最後の6戦目は全米ジュニア予選と重なっていたので最初から欠場を決めていました。

5戦で終了後にポイントランキングが4位で6戦目の下位の選手の活躍次第では9位以下への転落も十分あり得る状態でした。完全に他力本願の状態。

それでも長男は昔から運の強い男で、最後に2人に抜かれて6位で通過。

本人には


「抜かれたら仕方ない、諦めろ」


と言い聞かせていましたので喜びもひとしお。


トーレー・パインで一暴れしてくれると思います。