2008年2月25日月曜日

バーシティ・チーム

男がハイスクールのゴルフチームに入部できました。

「入部できました」?

こちらは日本のシステムと違って、希望する生徒が全員入部できるわけではないのです。
ちょっと説明しましょう。

まず、ここの学区は小5・中3・高4とハイスクールは4年あって、学年も小1から通算で数えます。
高校ですと

12年生(シニア)
11年生(ジュニア)
10年生(ソフモア)
9年生(フレッシュマン)

という構成になっています。

で、学校を代表するチームを競技の種類に関係なく、「バーシティ」と呼び、そのバーシティチームの部員になると学校で統一されたジャンパーなどが与えられ、それを着ている生徒はスゴイ!ってことになるそうです。

ゴルフ部に関しては8人の構成で、当然トライアル(選考会)があります。
トライアルは1日9ホールを3日間、27ホールの合計スコア順で6位まで決定。残りの2枠はコーチが決めるというルールでした。

長男は40・37・38で2位通過。
フレッシュマンとしては上出来でしょう。
というか日本の高校ゴルフとは事情が違っていて、レベルは物凄く低いのです。
部活をするのは良い大学に入りやすくするため、要はポイント稼ぎの意味合いが多いと聞きます。

大学に進学するには、学業の成績、部活(運動以外でも可)、社会奉仕など最低限行わなければならない活動が審査されてはじめて合格となるので、勉強一筋では評価されない事情があります。

よってこれまで野球、アメフト、バスケットボールの3大人気スポーツ(男子)をプレーしてきたものの、トップを張れない生徒はバーシティに入れないため、その下のジュニア・バーシティでプレーするか、ゴルフなどの他の競技に方向転換することになります。

そうやって方向転換してきた生徒、もしくは慌ててスポーツ(ゴルフ)を始めた生徒たちがトライアルに望んでくるのでレベルは知れているわけです。
ですからタイガーもミシェル・ウィーもハイスクールゴルフは(レベルが低く過ぎて)プレーしていないはずです。

大学進学との係わり合いが深い部活なので、トライアルはシニアとジュニアに限られているというのが基本ルールです。
しかし昔からジュニアゴルフでプレーしている長男ともう一人のフレッシュマンは特別にトライアルを受けさせてもらうことが出来ました。
コーチもこの2人のことは以前から気にかけてくれていて、特別扱いしてくれました。チームは強い方がいいというのはコーチも思うところでしょう。

その2人がトライアルでは2位、3位フィニッシュだったのでコーチもホッとしていると思います。
もし大叩きしていたらトライアルさえ受けさせてもらえなかった他の生徒からクレームが来るかも知れなかったからです。
「なんであいつらがトライアル出来て俺らはだめなのか」と。

本人はいつものトーナメントとは違って随分緊張したようです。
「通過して当たり前」というプレッシャーです。
でも上手くコントロール出来た様で喜んでいました。

これから毎週2、3試合のペースで他の高校とリーグ戦を行い、カリフォルニアの頂点を目指して競技を続けます。
授業もかなり休むことになるので学業への負担も相当なものになります。成績が落ちたらコーチとも相談して部活を辞めさせるつもりです。


一通り試合が終わると一旦解散となり、1年後にまたトライアルを受けるという仕組みです。

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