2008年11月11日火曜日

SCGA・4ボール・チャンピオンシップ決勝1日目

先日予選通過したSCGA主催の4ボール・チャンピオンシップの決勝です。

場所はロスの東に位置するランチョ・クカモンガ市にある



レッド・ヒル・カントリークラブ
6,578Y Par72   71.6/124

設立80年を誇る名門です。

全体の距離はないですが、ホールが木に覆われていて狭く上空にハザードがあるタイプのゴルフ場です。

またグリーンは12フィートくらいの速さですがアンジュレーションがキツく、上から又は横からのパットは超シビレます。(楽し~)

ところで私のゴルフは完全に準備不足。週末はジュニアゴルフに付っきりで練習もろくに出来ておらず、相棒のロッキー兄貴におんぶするしかない状態で望みました。

3番ホールにてチームでボギーとした後、事件は5番ホールで起きました。
5番は570Yパー5。

我々はボギー以来オーナーではありませんでしたから、同伴競技チームの黒人ペア(恐らく元フットボール選手)がティーショットを放ったあと我々も続いてティーオフ。

しかしセカンド地点に行くと一番飛ばない私のボールはグリーンまで160Yのところに鎮座していました。

・・・・・

一瞬何が起きているのか分からなかったのですが、ロッキー兄貴が

「Wrong Teeダァ!!」

と叫んだことで事態が飲み込めました。
我々は全員ティーBoxを間違え5番ではなく9番ホールをプレーしていました。

速攻で2ストロークペナルティが確定。
本来の5番パー5はチームスコアを7として終了しました。

初めてプレーするこのコースは各ホールが入り乱れるレイアウトで、毎回次のTeeは何処なのかを探さなければならない状態でした。

とはいえ全ては当然自己責任なのですが、解せないのは同伴チームにはその日雇った「ハウスキャディー」がいたことです。

そのキャディーは、雇い主が間違ったティーからプレーするのを何とも思っていなかったというか、見ていなかったというか、気づいていなかったというか何を考えていたのか全く理解できません。

ハウスキャディー付きのチームが先にティーオフすればそこが正しいティーだと思い込むではないですか。全く迷惑な話です。

この事件のお陰で、チームは前半4オーバーの40。
普通はアンダーしか出ないフォーマットでこれですからもうお先真っ暗です。

でもこのまま終わらないのが我々。
11、12番と私がバーディー。
ロッキー兄貴が14、18番を取って後半は32。

トータルイーブンでT25と、何とか形にはできました。(ホッ)

初日のリーダーは05年USGAミッドアマに優勝して06年のマスターズもプレーしたケビン・マーシュがいるチームで7アンダー。続く6アンダー、5アンダーもゴロゴロいます。

トロフィーの銀皿を何としてでも持って帰りたいのでありますが、明日は10アンダーくらい出さないと。

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