2009年5月28日木曜日

ローカルルールの本音と建前

色々なジュニアトーナメントに参加していますが、どの協会でもローカル・ルールというものを設定しています。共通しているのは応援に関するものが多く、子供の応援に熱中する親の行き過ぎた行動を制する規律が多いように思えます。

私のような真面目な日本人にとっては「ルールは守らなければならない」という認識で望みますが、現実はかなり違った解釈で扱われているのが最近分かって来ました。



携帯電話に関するルール
「プレーヤー及びギャラリーはトーナメントプレー中に携帯電話を使用してはならない。違反の場合、プレーヤー:競技失格、ギャラリー:コース退場」
プレーヤーが競技中に携帯電話を使用することはないと思いますが、父兄が応援中に電話やテキストしているシーンはしょっちゅうあります。
しかし実際に退場となることはありません。

なぜか。

このルールを設定している本当の理由。
それはプレーヤーとギャラリーの間で携帯電話を通してアドバイス等を与えられないようにしているだけなのです。
ですからギャラリーが仕事やその他の理由で電話を使用していても実際には注意もされません。話し声がうるさいのは問題外ですが。





ギャラリーが歩ける場所

どのトーナメントでもカート道かラフと決まっています。
フェアウエイ、グリーン、ティーグラウンドに入ることは許されません。
でも実際には禁止エリアに入っても怒られません。

なぜか。

このルールを設定していないとフェアウエイを真っ直ぐ歩く人や、グリーン上に上がって見学する輩が出てくるからです。
ちょこっと横切るレベルでは何も言われません。




選手とは○○ヤード離れること

実際にはくっついて歩いてもペナルティとはなりません。

なぜか。

こうしないとおしゃべり好きのギャラリーが選手に話しかけてしまうことが多いためです。
一旦話を始めれば気づかないうちにアドバイスを与えていることになりかねないですしね。
途中で飲み物や食べ物を手渡すことは許されています。ただし必要な会話は全て英語で行わなければなりません。(これは重要)



服装規定

選手もギャラリーも服装に関する規定があります。

もちろんジーンズはダメ。裾の短い半ズボンはダメ。シャツはズボンの中に入れること。シャツには襟がついていること等々。
ゴルフトーナメントに来ていますから、選手もギャラリーもゴルフウェアを着て来そうなものですが、そのような常識はアメリカにはありません。

ビギナークラスの大会ですと平気でジーンズをはいてくる子もいますし、サッカーのシャツを着てくる子もいます。(襟がついているからOK?)

完全アウトな服装以外でも微妙な線で規定は破られています。バスケットボールのパンツ、カーゴパンツ(かなり多い)、ビーチサンダル(選手にはいませんが)、丸首のゴルフシャツ等。


とにかく事細かく規定していないととんでもないことが起きてしまうのがアメリカということでしょう。

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