最終日の昨日はやはりド雨でした。
しかしプレーは決行、プロキャディーの経験もある親父としては久々に燃えましたよ。
イメージはマイク "フラフ" コーワン氏。
なぜ彼なのかは自分でも分かりませんがド雨の中ボスに尽くすことに集中しました。
しかしアメリカ人というかカリフォルニア人は雨に対する感覚がセンシティブではないですね。
カッパ(とはいってもウインドブレーカー)を着ているものの、手袋はいつもの皮製。
バッグにフードを付けてくればまだよい方で、何のプロテクトもない晴天と同じ仕様で現れるプレーヤーがほとんどです。
日本人の感覚では信じられません。こっちはバッグにビニールを巻き、透明のフード、傘にはタオルをぶら下げ、バッグには予備のタオルが2つも入っています。もちろん日本から直輸入の全天候型グローブを数枚回し使います。
キャディーとしては相手の出で立ちをみて「勝った!」と思いました。
残念ながら予選通過の時点で長男のスコアは優勝争いとはほど遠かったですが、悪条件の中キャディーの細かい対応のおかげで<小>(自分で言うな)</小>前半は37で終了。
このまま捲るぞーっと10番ティーに向かったところで9ホールで終了宣言。
後半はコースの溝から濁流がわんさか溢れていてホールを縦断できないそうです。
最終日の爆発(予定)が不発に終わりましたが天候には勝てません。しかし調子が悪くてもスコアをまとめられたこの9ホールで何かを感じとったのは間違いないようです。
親父キャディーと長男ボスとの間には色々ありましたが、お互い良い勉強になった週末でした。
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