2009年2月22日日曜日

ノーザン・トラストの予選について

石川プロは結局予選落ちでしたが、いろんな意味で注目されたことは素晴らしい事でした。

今回のトーナメントにおいて自分なりの感想を書いておきます。

良かったこと:

・Ishikawaの名前が世界に認識された。
・Ishikawaはナイスガイということが皆に知れた。
・英語の練習を積んでいたのが感じられた。
・2オーバーはナイスプレイだと思う。
・PGAツアーのレベルの高さ、層の厚さが身にしみたのではないか。(マスターズに活かすか)
・まずポアナ&キクユという芝の経験ができた。(全米には色々あるぞ)
・共同インタビューでの「Ryo!Ryo!」というのは今までの日本人にはないパターンだった。


悪かったこと:

・日本のマスコミは騒ぎすぎ。
・予選は通過して欲しかった。ほらみろ!と思ったひとがいくらいたか。
・もう少しパッティング(グリーン)を研究して欲しかった。上手いんだから。
・共同インタビューでの「Ryo!Ryo!」というのはなんだか浮いていて恥ずかしかった。


次週は出場がかなり危ういらしいですが、IMGの力で契約プロを何人か辞退させることできないですかね。

マスターズまで頑張っていただきたいです。


話は変わりますが、今回黒人だからという理由で招待選手となったプレーヤーがいたのをご存じですか。

ビンセント・ジョンソン

石川プロの陰に隠れて目立ってはいませんでしたが、ゴルフチャンネルでは彼を追っていましたね。

-1で初日を終え2日目4番終わって-3まで行ったところで誤所からのプレーをしてしまいトリプル。結局石川プロと同じ+2でフィニッシュしました。

昔は黒人だからという理由でツアーに出場できませんでした。特別に招待されても予選だけのプレーとかに制限されてしまい表の舞台に立つことはありませんでした。

アメリカのゴルフ界ではお金がなくてもゴルフを始められる「ファーストティー」プログラムなど、ゴルフへの敷居の高さは少しずつ低くなっています。

石川プロの招待は色々言われましたが、マイノリティーへの特別枠は大変良いことだと思います。

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