本日のサンディエゴ・ユニオン・トリビューンの朝刊スポーツ欄です。
http://www3.signonsandiego.com/stories/2009/feb/17/1s17golfcol22222-bashful-prince-shouldnt-be-among-/?uniontrib
ジャパンツアーというマイナーリーグ(しかもAAAではなく更に格下のAAと言っている)で活躍しているプロがなぜマスターズに招待されるのか?
世界ランキングの算出方法は間違っている!
という訴えです。石川プロ個人を酷評している訳ではないようです。
「仮に石川が昨年PGAをプレーしたとして、平均ストロークが日本の実績と同じ70.89だったとしましょう。そうすると賞金ランクではパティー・シーハンと同じ128位となります。
それはそれで上手いプレーヤーと評価できますが、マスターズに招待されるクラスとはいえません。さらに言うとシーハンの世界ランクは388位で、石川は67位です。」
日本ツアーでプレーする人は少し過大評価されていると書いてあります。
「石川の67位というランクは、先日ボブ・ホープに優勝したパット・ペレスの5つ下であり、その辺のランクにはデビッド・トムス、チャド・キャンベル、ダレン・クラークそしてブラント・スネデカー達がいます。世界ランキングのシステムは壊れています。神戸牛とオスカーメイヤーブランドのウインナーと違いが分からない。」
石川プロとPGAツアープロの違いは神戸牛とウインナーほどあると言っていますね。
なかなか厳しいです。
PGAのトーナメントが石川プロに招待状を出す理由として、簡単に世間からの注目を集めることが出来るからと説明していますが、もしマスターズ委員会が同じ理由で彼を招待したのならその行為はボビー・ジョーンズの魂を売ったことになる。ミスタージョーンズは履歴書の内容が薄い17歳のポップスターに対してはそんなに感動しないだろうと締めくくっています。
同じ日本人としてここまで言われるとカチンときますが、今までの日本人の実績からみれば仕方のないことでしょう。違った印象を植え付けるにはやはり石川プロに優勝でもしてもらうしかないでしょうね。
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