前回の続きです。
まず息子がコーチに質問しました。
「凸凹のポアナグリーンでパットを決める方法は?」
コーチは3秒考えて・・・
「I don't know!!」
正直に答えてくれました。
コーチの名誉のために申し上げますが、彼は全米OPを数回予選から勝ち上がってプレーしているくらい上手いプレーヤーです。5フィート以内のパットは自信があると豪語しています。
コーチが知っているなかで凸凹ポアナが一番上手いのはポール・ゴイドス。
もちろんカリフォルニアの人です。(ポアナはカリフォルニアに多い)
そのゴイドス氏が放つパットは全部強めのタッチだそうです。
結局ガッツでガツン!と打って行くしかないようですね。
次に質問しました。
息子・・「転がりの良いパットとは?」
コーチ・・「それはグリーンに吸い付くように転がっていくパットだ」
息子・・「それにはどうすれば良いですか」
コーチ・・「んじゃ、レッスンしますか」
ということでパッティングのレッスン開始です。
まずはお話から。
当たり前ですが、パターにはロフトがありボールを少し浮かせるように出来ています。
スコッティ・キャメロン氏の研究によるとロフト3度くらいでのインパクトが一番いい転がり(綺麗な順回転)をするということで、4度のロフトのパターでは1度ハンドファーストにして構えます。
あとはパターヘッドの芯で打てればOKなのですが、途中ロフトが変わらないように右手の角度をキープしてしかもフォローは真っ直ぐラインに出して行かなければなりません。実際はインtoインの軌道ではありますが、フォローは低いフックを打ち出していくイメージでヘッドを真っ直ぐ出して少しローテーションさせるそうです。この言葉、新鮮でしたね。
ドリル
使用するもの:赤道一周の線を引いたボール4個
平らなグリーンで5-6メートルのパットをします。
右手はグリップ、左手は右胸にそっと当てます。
右手だけでボールを転がし、線がゆがまないようにパットします。
芯から外れたり、軌道がずれると結果に直ぐ出ますから分かりやすいです。
大事なのは距離のバラツキも無くすということ。
ある程度出来るようになったら右手、両手、右手、両手と交互にパットし、右手一本の感覚が
両手でも出来るようにします。
ここまで練習しただけでもボールの転がりが随分と違っているのが体験出来ますよ。
ボールが氷の上をを滑るようなスムースさで転がるのがよくわかります。
いかがでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿