QT

JGTOのQT（クオリファイング・トーナメント）が始まっていますね。


日本のQTはファーストから出場するとファイナルまでの期間が7月から12月までと異常に長いので外国人には取っ付きにくいですね。


意図的にそうしていたら凄いです。



実施要項を見ていて面白いと思ったことがありました。



◆セカンド・クオリファイングの出場資格


⑬ 2013年6月17日現在における、本年度世界アマチュアゴルフランキング上位10位以内で、出場意志のある上位3名。



世界アマランク10位以内ってもしかするとJGTOのシード選手より遙かに上手いかもしれないんですけど。。。。


しかも希望者3人まで。。。。セコ


過去にこの資格で受けた人はいるのでしょうかね？


この位置に立っている人はPGAツアーのQスクールかヨーロピアンツアーを目指すと思うんですが。





◆ファイナルクオリファイングの出場資格


⑤ 本年度USPGAツアー又はヨーロピアンツアーの賞金ランキングによるツアーメンバー資格（USPGAツアーにあたっては125位まで、ヨーロピアンツアーにあたっては115位までの者に限る）を保持している者。



PGAツアーのシード選手がJGTOのクオリファイングを受ける？？？


200位くらいまで広げれば何人かは受けるんではないかと思いますがね。




なんか違っているような気がするのは私だけ？


実施要項リンク

夏の終わり

長男坊の全米アマ挑戦は失敗に終わりました。


ハシエンダGC
6,925Y Par71  (74.6/143)


結果



通過は3オーバーの145。


グリーンが硬く仕上がって難しかったためオーバーパーになりました。


長男はショットがブレブレ（パーオン19／36）で、寄せのタッチも硬いグリーンで合わず、フロント9だけで合計8オーバー。


普通のプレーをしてくれれば楽勝に通過できたと思いますが、昨年50cmのパットを外して通過出来なかったこともあり、気合いが空回りした感じがあります。


これで8月のスケジュールは空っぽ。


今週はエリートが集まるウエスタン・アマチュアもありますが長男の成績ではお呼びも掛からず。


まだトップレベルには遠いということですね。



暫くゴルフから離れるようです。


一ヶ月休みなしでしたからね。

パシフィック・コースト・アマチュア 最終ラウンド

同伴競技者


1位（6打差）   タイラー・レイバー （UCデービス卒、2012年トランスミシシッピアマチュア優勝）


2位 （1打差）   コーリー・マキリア （サンフランシスコ大3年、2013年カリフォルニア州アマ優勝、全米オープン出場）


相手に不足はありません。


というか胸を借りるつもりで望んできました。（本人にはそんな感覚はないでしょうが）



結果




6打差がひっくりかえることはありませんでした。


最終ホールで1mをペロッとしてしまい2位Tだったのが3位Tで終了です。


今年はTOPアマチュア界に名前を売り込む年ですから名刺代わりにはなったと思います。




で、問題の帰りですが、プレー中も私はしびれっぱなしでした。


途中空港行きのフリーウェイでは事故渋滞が起きているという話も耳に入り。。。


16：50   競技終了

17：05   関係者の方々に挨拶も出来ないまま出発



空港までは11マイル、30分とナビ。

飛行機出発は18：52



17：10   フリーウェイの入り口から渋滞。

17：50   飛行機は到着便遅れにより、30分遅れの出発と連絡入る。

18：00   3マイルも進めず（泣）

18：30   渋滞から解放

18：50   空港到着、レンタカー返却後スーパーダッシュ。

出発20分前チェックインカウンターに到着するも数組が順番待ち。


さすがに国際線で20分前のチェックインは無理だろうと判断して、プランBに変更。

バックアップとして押さえていた別会社のロス行きにチェックイン。



出発まで50分だったので

「もう締め切っているわよ」

と言われながらも搭乗券ゲット。

誰もいないスカスカの荷物検査場と出国手続きを抜けて、目に飛び込んだサンドイッチを搭乗寸前に大人買い。


22：50  LAX到着。

01:00  迎えの妻が到着。

03:30   自宅到着。



結びは結構疲れましたが結果も出たのでいい旅でしたということで。

パシフィック・コースト・アマチュア 3日目

キャディー終わって仕事して食事しながらビールを飲むとブログを書くのが億劫になります。（笑）


今日もほろ酔いですが、明日は最終組ですので一応報告です。


2日目と今日まで可もなく不可もなく。。。


結果



首位とは6打差ですが、長男坊は大きく崩れる要素がないので他力本願で優勝を狙います。



バーディーが少ないのはグリーンが硬いせいです。


ナイスショットでも距離がちょっとショートならキツイ傾斜を転がり落ちで大分ショート。


カップ横に落ちようものなら大きくはねてグリーン奥へこぼれる。



こんなコンディションですので6,600ヤードのコースで皆が四苦八苦しています。


平らな所では12フィート位のスピードですが、山の斜面にあるゴルフ場ですので下りは果てしなく転がる。。


明日は正午スタートですが、帰りの飛行機に間に合うかどうかが私の最大の関心事。


4時間で回ってくれないかなぁー。

パシフィック・コースト・アマチュア 初日

バンクバーに来ています。


パシフィック・コースト・アマチュア

カピラノ・ゴルフ&カントリークラブ
6,706Y Par70  (72.3/131)


主に西海岸のトップアマチュア（殆どは学生ですが）が招待される競技です。



先週のバージニアでは滞在が長引いたのでワシントンDCから会場のあるバンクーバー（カナダ）まで直接飛んできました。


やっぱり西海岸はいいですね。湿度が全然違いますので汗を全くかきません。



競技結果



長男君はボギーなしの２アンダーでした。


可もなく不可もなくというところでしょうか。


競技は全部で4ラウンド行います。


1日1ラウンドしかしないのでかったるいですね。


さっさと終わらせて家に帰りたいです。（笑）

予想外の結果（USアマチュア・パブリック・リンクス）

マイケル・キム   カリフォルニア大バークレー 世界アマチュアランク2位

VS


ジョーダン・ニブル  オクラホマ・ステート大 世界アマチュアランク114位



の戦いは終始ジョーダン君が終始優勢のまま幕を閉じました。



結果




マイケル君は昨日とは全く違ってショットが常時引っかけ気味。


完全にダフッたショットも2回ありました。


この不調を昨日発揮してくれれば良かったのに・・・





今週の戦利品。

準決勝で敗れた2人にはブロンズメダルが贈られました。



ゴルフチャンネルのニュースビデオ。

負けた試合ですが選手よりキャディの私が映っています。。。

ケリー・ティルマンが息子の名前を読み上げているのが奇妙。

あすはバンクバーに移動します。

Slipped Away （USアマチュア・パブリック・リンクス）

「逃した魚はでデカかった）


こんな心境ですね。


マスターズ出場はまだ早いとホトケの説教なのでしょう。


準々決勝は順当に勝ちを決めて、準決勝は予定通り世界ランク2位のマイケル・キム選手と対戦しました。


結果


4番まではがっぷり四つ。


両者ともバーディーパットを外し外しの展開。





5番  518Yパー4


マイケル君は240Yを3Wでピンハイに左10フィート、長男はレスキューでピンハイ40フィート右。


長男が先にバーディーを決めて優勢になるも、世界2位は焦ることなく10フィートを真ん中から決めて引き分け。




6番 487Yパー4


長男はピンハイ左30フィートを1パットでバーディー、マイケル君はグリーン手前5Yからチップインせず。 1UP！




7番 バーディーで取られて  AS。



8番  236Yパー3


長男（と私）はクラブ選択を間違えて乗らず寄らず入らずのボギー。1DN



9番  575Yパー5


マイケル君は先に２オン。

長男も3Wで2オン（230Y上り）狙うも薄い当たりが災いとなってグリーン手前の木に当たって谷を越えずロストボール。  2DN



以後またお互い外し外しの展開。





14番  195Yパー3


上りの難しいパー3は長いパットを残した長男が3パットして3DN。




15番  611Yパー5


マイケルはエッジから寄せてOKバーディー。


完璧に打った長男の3打目（47Y上り）は1バウンド後ピンに当たり15フィート右へ。


これが入らず4&3で競技終了。




マイケル君と長男は同じゴルフスタイル



「飛ばないが真っ直ぐ」


マイケル君が今年の全米OPで17位タイという好成績を収められた理由です。

で、マッチはどちらがパットを決めるかどうかの神経消耗戦でしたが、長男（と私）のちょっとした判断ミスで起きてしまった3ボギーが敗因の全てでした。


世界3位のマイケル君はバーディーパット以外は完璧で一つのホールもミスをしてくれませんでした。



ここまで来ておいて優勝出来ないのは大変悔しですが、上手い連中を相手に戦って自分の位置を確認できたのは大きな収穫でした。


まだ夏の連戦は続きますので今後に生かしたいと思います。


皆様応援有り難うございました。

あと3回勝てばマスターズ。（USアマチュア・パブリック・リンクス）

長男君の快進撃か続いております。

昨日の1回戦に引き続き今日は2マッチを戦いました。



第3回戦

相手は30位シードのケビン君（19）でした。

世界アマチュアランキングが4293位。（長男は310位）

対戦前にイチイチ調べて情報をくれる有り難い？知り合いがいるのです。


結果は4&2で勝利。Webサイト


長男がボギーを立て続けに出すもんですからシーソーゲームぽかったですが、最後はきっちり。




第4回戦

長男が恐れていたキャメロン・ペック君が順当に勝ち上がってきて対戦相手となりました。

名門テキサスA&Mを卒業したばかり。

この秋にはQスクール受けるそうです。

2008年USジュニアチャンピオン、大学時代はオールアメリカン選出が3回とレジメは一流です。


1番     長男が50フィートをねじこんでバーディー。キャメロン君は40フィートをチップインバーディー。AS

2番     キャメロン君が1mを決めてバーディー。１DN

3番     長男がラフとカラーの境目からサンドの歯で転がしてチップインバーディー。AS

4番     長男はバンカーからパーセーブ。AS

5番     長男はチップインパーでタイ。AS

6番     キャメロン君が先にボギー。長男の3mバーディーパットがOK。 １UP

7番     長男が先にボギーでキャメロン君のバーディーパットをコンシード。 AS

8番     両者パー分け。AS

9番     キャメロン君はイーグルチャンスから3パット。長男はやっとのパー。 AS


10番   キャメロン君1mバーディー。長男5m入らず。 １DN

11番    長男1mに付けてバーディー。　AS

12番    長男50cmに付けてコンシードバーディー。 １UP

13番    両者パー。１UP

14番    キャメロン君3パット。 2UP

15番    両者パー。 2UP

16番    両者パー。 2UP

17番    長男が乗らず寄らず入らずのボギー。1UP

18番    キャメロン君8mのバーディーパットが入らず、長男の50cmのバーディーパットをコンシード。

Webサイト


キャメロン君は14番の3パットで滅茶苦茶怒っていましたね。

普段易しいイケメンな感じなのですが、あの失敗がカギなると悟ったのでしょう。

終盤の16番、17番、18番は560Yのパー5と、飛ばしやキャメロン君が有利なホールが続きましたが、何とか凌げました。


明日の対戦相手は世界ランク2643位のカイル君。

気を締めて叩きのめしてきます。


その後のマッチが大変。

あのマイケル・キム（世界ランク2位）が勝ち上がってくるからです。



ここまで来たらもう何が何でも負けられません。

マッチプレー第1回戦 （USアマチュア・パブリック・リンクス）

相手は62番シードでフロリダから来たのタイラー君でした。

ストローク予選は145（+5）でしたが、世界ランクは330位なので長男（310位）とはさほど変わらぬ実力。


必勝戦略は


「フェアウェイ & グリーン」


フェアウェイヒットしてパーオンしていれば必ず勝てると読んでいます。





結果は


6&4 Win！



マスターズに一歩近づいたのでした。


対戦結果




勝負の流れは2番でついた感じですかね。


長男が下りの8mをねじ込んで先にバーディーとし、相手は2mを外しました。


その後遺症なのか元々調子が悪いのか、2～3mのパットをことごとく外していました。


最後は長男が


11番   3m

12番   50cm

13番   7m


のバーディーパットを決めてとどめを刺した感じ。


明日は2マッチありますがとにかく

バテないよう頑張ってきます。

競技終了後はサンディエゴジュニアゴルフ時代からの友人、マイケル・キム君（世界アマランク2位、2013全米オープン17位タイ）と久々に談笑。

USアマチュア・パブリック・リンクス 2日目

今日の長男はダメダメな2オーバーの72でした。


昨日に比べてショットがブレてバーディーチャンスも殆どなし。


逆に


「よく我慢したなー」


的なラウンド。



メダリストの名誉には与れませんでしたが、第3シードとしてマッチプレーに進みます。（64位カットは+5でプレーオフ）


絶対に優勝してマスターズに行くぞ！



ストローク予選結果



マッチプレーブラケット

US アマチュア・パブリック・リンクス 初日

ついに出ました、ビッグスコアの63。

7バーディー、ノーボギー。

現在単独1位。

パブリックリンクスのレコードタイ。

コースレコード。



練習ラウンドの2日間と風が全く逆でしたが、ティーショットのクラブ選択を上手く調整できました。


パットは15フィート以内は珍しく？全て入りましたね。


ボギーを打ちそうな場面が3回あったのですが、


20フィート

5フィート

6フィート


のパーパットを決めたのが大きかったです。


パブリックリンクスWebサイト


スコア


記事




とにかくマッチプレーに進む（上位64人）のが目標でしたが、折角のチャンスを生かしてメダリストを目指したいですね。

USアマチュア・パブリック・リンクス

長男の試合でバージニア州ロートンに来ています。

今年で最後となるパブリックリンクス、例年通りであれば優勝者はマスターズに出場できます。


ローレル・ヒルGC

7,022Y  Par70  (75.1/148)




練習ラウンド後の感想は




長い！


広い！


遅い！




そして暑い！



です。



地面が湿っていてドライバーでもランが30cmしかないのでコース全体が長いです。


しかも500Y級のパー4が3つ。 2つは風がアゲンスト。



フェアウエイは異常に広いですからロングヒッターがかなり有利。


グリーンはアホみたいには早くないです。ナショナルトーナメントとしては拍子抜け。



そして暑さ。。。


カリフォルニア住民には辛い気温と湿度。


昔は日本で平気？だったのが信じられないですね。



まずはマッチプレー進出を目指します。


大会Webサイト http://www.usga.org/ChampEventSite.aspx?id=17179869204

サハーリー・プレーヤーズ

前回も書きましたが、長男が招待試合をプレーしてきました。


サハーリー・プレーヤーズ

サハーリー・カントリークラブ   http://www.sahalee.com/Home.asp
6,982Y Par72  (74.9/132)


競技形式は3日間で4ラウンドのストロークプレー。


出場選手は西海岸の人が殆どですが、どれも世界ランク上位の大学生。


長男君はようやく入れた感じ。


よって世界アマチュアランクの評価は”B"クラス。


ちなみに日本アマチュアは”C"です。



長男君、初日第1ラウンドを77叩いたものの第2ラウンドを69でまとめてGoodスタート。

2日目第3ラウンドは74で凌いで最後は77でチーン！！


結局T27でした。（出場65人）


競技結果


ショットがブレブレで、超狭いこのコースでかなり苦労したようです。


距離は無いコースですがちょっと曲げると直ぐにトラブルの元になるそうで、実際にアンダーのスコアは合計260ラウンドのうちたったの30ラウンドでした。トップランクの大学生が集ってこれですから相当難しいのでしょう。PGAも開催しているようです。


昨日はシアトルから飛行機を乗り継いで帰宅したのが夜中の1：30。


滞在中は部屋、車、食事を与えてくれたホストの方には大変感謝です。


全く知らない人のお世話になって、長男も色々学んで来たことでしょう。


転戦はまだ続きます

夏休みの予定

長男の予定です。

2週間前に州アマが終わりましたが、今週から休み無しです。


7/1-3     サハーリー・プレーヤーズ （ワシントン州）

7/8-10     トランス・ミシシッピ・チャンピオンシップ  （北カリフォルニア）

7/15-20   USパブリックリンクス  （バージニア州）

7/23-26    パシフィック・コースト・アマチュア  （バンクーバー、カナダ）

7/29   USアマ予選  （ロスアンゼルス）

8/12-18   USアマ  （マサチューセッツ州）  通ればね・・


8/31-9/2  カリフォルニア・ステート・フェア  （サクラメント）



今年の大学競技の成績が良かったので招待オンリーの競技にもいくつか参加出来ました。

それでも本当のTOPしか出場出来ないウエスタンアマチュアはまだ無理みたいです。


とにかく移動距離が長いので移動時間、時差、そしてお財布との戦いです。

飛行機は全てマイレージを使用。

19歳の息子はレンタカーを借りられないので親も同行でチケットは2人分。


今週はホストファミリーがいて全て面倒を見てくれているので強烈にセービング。


サハーリー・プレーヤーズ成績



成績が出てくれれば苦労も吹っ飛びますがねぇ。。。。

サハーリー・カントリークラブ