過去数年に渡っては
「ビュイック・インビテーショナル」
として開催されてきたものの例のGMの破綻問題でスポンサーを失いました。
(ちなみにGMは契約不履行の代償として10ミリオンを主催者のセンチュリークラブに支払いました。政府の注入金からですけどね)
このご時世ですから新しいスポンサー探しも苦労していて、昔に名乗っていた
サンディエゴ・オープン
としてスポンサーなしの独自開催される予定でした。
毎年タイガーが出場するトーナメントですから、主催者側も当然スポンサー探しは続けていて、先月までは2~3社の候補があったにも関わらずあの「タイガー事件」の余波を食らって話はご破算。
主催者のセンチュリー・クラブという慈善団体が運営費を負担、PGAツアーが賞金を負担という形でまとまっていましたが、ついに開催一週間前になってスポンサーになってくれる会社が現れました。
そしてトーナメントは
ファーマーズ・インシュランス・オープン
として蘇ることとなりました。
1967年から続くこのトーナメントですが、歴史上初めてスポンサーなしの開催を免れました。
フォーマーズ・インシュランス社は
「トーナメントを通じてのチャリティー活動に共感した」
と協賛理由を述べています。
通常7~10ミリオンドル(6~9億円)かかる協賛金は開催寸前ということもあってかなりディスカウントされているようです。
ここまで苦労して開催する羽目になったのもタイガーの影響が少なからずあったと思います。
早く復活しろ!
新聞の広告にはまだ旧名で掲載
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