ゴルフ・ワールド先週号に載っていた傑作な記事です。
このオッサン(失礼!)、イェスパー・パーネビックの専属キャディーです。
名前はランス・テン・ブロック 53歳。
このオッサン(失礼!)、昨年5月PGAツアーのバレロ・テキサス・オープンでプレーしました。
もちろんボス(パーネビック)と同じトーナメントです。
初日前日に出た欠員を埋める選手がおらず、長年PGAプロとして活動しているこのお方にお声が掛かったようです。
実際昔はツアープレーヤーとして活動していたらしく、予選通過は162回。
数字上では間違い無くゴルフが一番上手いキャディーとして認められているようです。
過去にも2度チャンスがあったそうですが、一度はボスの後ろの組、二度目はボスと同じ組だったので断ったそう。でも二度目の時は、
「(ボスの)バッグを担ぎながらプレーしてもいい?」
なんて聞いたとか。笑えます。
そして今回出た欠員はボスとは全く反対のスタート。
予選初日の午前中はボスのキャディー、午後は自身のプレー。
午前 / 午後
2日目午前は自身のプレー、午後はボスのキャディー。
道具は全て知り合いプロのスペアクラブの寄せ集め。
結局この方141(+1)で2打足りず予選落ちしたらしいですが、ボスより3打良かったとのこと。
ニックネームは
「ラスト・コール」
だそうです。
日本では起きないことかな。
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