2010年1月27日水曜日

あり得ない本当の話

昨日の続きです。


ゴルフ・ワールド先週号に載っていた傑作な記事です。






このオッサン(失礼!)、イェスパー・パーネビックの専属キャディーです。


名前はランス・テン・ブロック  53歳。



このオッサン(失礼!)、昨年5月PGAツアーのバレロ・テキサス・オープンでプレーしました。

もちろんボス(パーネビック)と同じトーナメントです。



初日前日に出た欠員を埋める選手がおらず、長年PGAプロとして活動しているこのお方にお声が掛かったようです。


実際昔はツアープレーヤーとして活動していたらしく、予選通過は162回。

数字上では間違い無くゴルフが一番上手いキャディーとして認められているようです。


過去にも2度チャンスがあったそうですが、一度はボスの後ろの組、二度目はボスと同じ組だったので断ったそう。でも二度目の時は、


「(ボスの)バッグを担ぎながらプレーしてもいい?」



なんて聞いたとか。笑えます。


そして今回出た欠員はボスとは全く反対のスタート。



予選初日の午前中はボスのキャディー、午後は自身のプレー。



     午前         /        午後





2日目午前は自身のプレー、午後はボスのキャディー。


道具は全て知り合いプロのスペアクラブの寄せ集め。


結局この方141(+1)で2打足りず予選落ちしたらしいですが、ボスより3打良かったとのこと。


ニックネームは



「ラスト・コール」


だそうです。






日本では起きないことかな。

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