2013年9月13日金曜日

NEWセット解説 その2

今回クラブを変更するにあたってのテーマが


「ランディング・アングル」


つまりボールが地面に着地する角度です。


ミドルアイアンまでは高さが出せるのでボールを狙った場所に止められるのですが、ここ最近は5アイアンくらいから非常に怪しい状態でした。

175Yバンカー越えのような状態になるとボールは必ずグリーン奥にまで行ってしまい、下りのパット又はアプローチが残ります。


要は距離が出ても高さが十分ではないので、175Y以上はピンを直接攻められる状態ではなかったのです。


これはハイローンチのシャフトにしてもアイアンでは無理。


でも前記の通り、5番アイアンまではロケットブレイズアイアンのお陰でキャリー190Yまではカバー。


このアイアンは非常に高弾道です。


で、次の200Y前後は今までのレスキューに代えてこれを選択。






ロケットボールズ・ステージ2     7W (23度)  カチャカチャ無し


このクラブのWOW(ワオ!)度は10段階評価の最高点10!


超易しい。

超高弾道。


200Y先なのにランディング・アングルは70度くらいありそう。(ショートアイアンと同じ?)


同じ200Yをレスキューで打つよりもクラブが長くてロフトが多い分より高弾道なんですね。


これなら何処でもデッドに攻められそうです。



続いて210Y先は






ロケットボールズ・ステージ2    5W (19度) カチャカチャ無し


全くミス無く210Y先へぶっ飛んでくれます。



そして210Y以上はこれ




ロケットボールズ・ステージ2     3W (14.5度) ツアーモデル カチャカチャ有り。


正直言って私のヘッドスピードではロフトが足りずボールが上がり切りませんが、ランディング・アングルが低いのでトータルディスタンスがもの凄いことになっています。

今回のコンセプトからは外れていますから、パー5のセカンドまたは狭いホールのティーショット用ですね。


ハザード越えなど確実にキャリーが必要な時は5Wの方が安全かもしれません。



このセッティングにより、パー4であれば470Yくらいまでならベタピンバーディーも夢ではなくなりました。




昔から片山晋呉プロや多くの女子プロが行っているセッティングですから今更珍しくも何ともないのですが、いままで


「上から落として止める」


という発想が無かったといいますか、見た目がよろしくないとかつまらない理由で手を出していなかった領域です。


でもこれらFWを試打した瞬間からその易しさに惚れて元には戻れませんでした。








ひとつ困ったことが・・・・







担ぎ派御用達のスタッドバッグに入りきらない!









2 件のコメント:

  1. 次号はシャフトについての特集ということでお願いします。

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