今日は遼クンのプレーしっかり見てきました、初めて。
感想は
上手い!
調子は悪くなかったと思いますよ。難しいサウスコースを3アンダーですからね。
昨日に引き続き辛口コメントしようかと考えていたんですが、今日は無理そう。
今日は10番スタートで前半9ホールは12パット。
アプローチとパットは冴えていましたね。
飛距離はやっぱ足りないですかね。
日本では飛ばし屋らしいですが、ここアメリカでは飛ぶ方ではないですね。
同伴競技者のジェイミー・ラブマークはどちらかと言えば大型体型の選手で、今日は特に飛距離の違いが顕著でした。
本日のドライビングディスタンス
ラブマーク 322.5Y (3位)
遼クン 281.5Y (116位)
だからなんですかねぇ、遼クンが飛ばしにこだわっているのは。
でも僕が思うのは飛距離をのばすことに精力を使うより精度をあげる努力をした方が良いのではないかと。そんなこと十分承知だとは思いますが。
平均300Y超のモンスター達は8000ccのエンジンを積んで「流している」のに対し、こちらは1500ccですからね。
いくら遼クンがツインターボを搭載しているといってもやっぱ無理がありますよ。
今日もドライバーはフェアウエイ外しまくり。どれもタマタマ打てるところに球が止まっていたからいいけど。
よくよく考えると遼クンのゴルフの特徴ってなんなのでしょうか。
飛距離ではないからショートゲームの巧さ?
アイアンも上手かったですね。
当たりが常にソリッドなのに加え(今日は?)ラインが出ていました。
彼はテクニシャン的なゴルフに徹した方が良い結果が出るのでは。
あと、気になったのは 「スーパーショット」 をしようとする傾向があること。
たとえば今日プレーしたサウスコースの10番と2番は距離のないパー4で、選手はバーディーを確実にするために3Wでフェアウエイを捉えようとするのに対し、今日の遼クンはどちらもドライバーで攻めていました。
結果、10番は左のバンカー縁、2番は右のラフ(ピンは右奥)で残りの距離がなくてもピンの近くに寄せられない訳ですよ。
もったいないですよね。
アイアンが上手いから得意な距離残して攻めた方がいいと思うのですがね、オジサンは。
やっかいなポアナグリーンを読み切る力を持っているみたいなので、ショットが今日と同じかそれ以上であれば明日の易しいノースコースでビッグスコアが期待出来ますよ。
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