アプローチ・イップスが完治しました。
完全決別宣言です。
かれこれ4年でしょうか、あるトーナメントでバミューダのうす~いライから大トップしたのが始まり。
その時の感触が体に染みついてしまい、それ以来タイトなライでは体が思うように動きませんでした。
この辺はメンタルが絡んでいるのは承知ですが、アプローチミス(ザックリかトップ)の最大原因である右手のワルサ(右手首を内側に折ってしまう)を抑える決定的な方法が見つかりませんでした。
今回克服となった要因は大きく言って3つ:
① アドレス
② グリップの強さ
③ フェース・ローテーション
かい摘んで説明します:
(カップまで15Y位の距離を58°のウエッジで腰の高さに出して2バウンド目でチェックが掛かり、あとはトロトロというイメージ)
① アドレス
ボールは体の中心からボール1個分右。(右過ぎるとリーディングエッジが地面に刺さってしまう)
フェースをほんの少し開く。(バウンスを使う=ミスに対して許容範囲が大きくなるため)
手は体の中心。(ハンドファースト過ぎないように=リーディングエッジが刺さる)
② グリップの強さ
クラブが手から落ちてしまう強さを0とすると1~2くらいで握りスイングする。そうすることによって右手がインパクトでワルサできない。ヘッドの重みで逆に甲側に(しなやかに)折れる感じとなる。
③ フェース・ローテーション
フォロースルーでボールを包み込むようにヘッドを閉じながらスイングする。(理由はまだ明確に判っていませんが、この方が断然クリーンにボールを捕らえられます。ローテーションが少ないと軌道が鋭角になるような気がします)
この三つが自分の中で最終形となるのに4年掛かりました。
普段から何も考えないで打てている人には理解出来ないことだと思います。
今ではベアグランドでも芝のうす~いところからでもクリーンに捕らえて打つ絶対の自信があります。バウンスを使えるようにアドレスしているので多少ダフってもミスにはならないという安心感もあるのでしょう。
技術とメンタルは密接な関係にあるのがショートゲームだと思い知らされました。
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