2008年4月29日火曜日

米オープンへの道(ボランティア編その2)

ポチッとしていないのに荷物が届きました。



中味は全米オープンのボランティア小道具一式。

だいーぶ前に$150払った代わりに届いたのがこれというわけです。



シャツ2枚
ウインドブレーカー1枚
バイザー1ヶ
ピン1ヶ
ボトル&カバー1式

衣類は全てアシュワースの特別製のようです。



でもシャツの生地は余り良さそうでなく、アメリカの強力な乾燥機に掛けたら80%の大きさに収縮してしまいそうです。大会期間中は気をつけないと。



パンツの色も「協力してね!」って感じで色指定してあります。
誰もが持っているベージュですね。



開催まで後一ヶ月半。
明後日からはいよいよコースもクローズとなります。

2008年4月26日土曜日

トスカーナ・カントリークラブ

先日プレーしたトスカーナ・カントリークラブの豪華さといったら驚きました。

入り口からして他のゴルフクラブとは全く違いました。
パームスプリング界隈のゴルフ場といえば荒涼とした砂漠と芝生の緑のコントラストが美しいわけですが、ここは重々しいゲートを抜けるとそこら中に季節の花が咲き乱れるセットアップでした。



ゴルフ場の潅木は殆どが白とピンクのバラで統一。
運んできたパームツリーは1000本。
総額10億円の植木が植えられたゴルフ場なのです。

完璧にフラットに整備されたバミューダ芝の練習場にはProV1x 。
それも「PRACTICE」なんてセコイサインが入ったものではなく本物。(だと信じる)
練習中にクラブを変えようとすると真っ白な濡れタオルを抱えた紳士がすっ飛んできて、

「お拭きしましょう」

なんていいながら泥のついたアイアンを拭き拭きしてくれます。(私は断りましたが)




ゴルフカートを見てみましょう。



フロアにカーペットを敷いてあるのは初めてです。
もちろん個人所有のカートには良くあるものですが、一般に貸し出すカートにカーペットとは。

濡れタオルと乾いたタオルが1人ひとつずつ。
濡れタオルはそこらのホテルのタオルより分厚く、ライムのような香りが薄っすらと染み込ませてありました。

オリジナルボトルウォーター、果物バスケット、クッキー、カップケーキの類が要所に置かれており全部無料。




とにかくコースコンディションは完璧。
何処に行っても茶色く変色したところもなし。
ラフの長さも全て同じ。
フェアウエイはうちのコースのティーBOXより綺麗だし、グリーンは硬すぎず柔らか過ぎず。

最後にジャック・二クラス デザインの妙技を。




同じホールをティーBox方向から見た景色とグリーンから見た景色の違いです。
パットが終わって振り返ると超たまげます。
それだけバンカーのリップが高いということです。

何もかもが素晴らしいゴルフ場でしたが、正直言うと私的にはでっかい松があるような
古いコースの方が好きかな。

入会金15万ドル、月会費1250ドル
中の家々は約2ミリオンから。

資金のある方、おひとついかがでしょう。

2008年4月25日金曜日

男の背中×3

日本人男子3人がサンタモニカ近くでシーフードを食する寸前です。



1番左は世界アマ元日本代表。

真ん中は日本アマ、ミッドアマタイトル保持者。

1番右は昨年の日本ミッドアマ優勝者。


本日この豪華なメンバーと食事をしました。

ビジネスでもアマチュアゴルフでも大成功を収めておられる方々だけに、それぞれから発せられる言葉には大変な重みがあります。

やはりアマチュアゴルフ界の発展、ジュニアゴルフの育成を議題とした話にはかなり熱がこもります。

私もがんばろー。

2008年4月23日水曜日

SCGAミッドアマ最終ラウンド

SCGAミッドアマ最終日です。

今日は48人しかプレーしていないのにアウトとインスタートの2Wayで、しかも各組2サムなので18ホール3時間40分で終了しました。ここまで来ると大叩きする人もいないので進行もスムーズです。

本日の目標は来年のシードがゲットできる10位以内でしたが果たして結果は。。

Back9 -□- --- ○□- 39  14パット

またダボが2つです。

11番パー4のダボはいわゆる「素ダボ」ってやつです。
セカンド地点のクロスバンカーから放った5W(残り220Y)がトップして無残にも同じバンカー内に。
もう1回5Wで打ったら30Y引っ掛けて土手の上へ。(ちなみに右サイドは全部池)
池に向かって超打ち下ろしの40Yアプローチは無残にもショートしてラフ。
左足下がりの10Yのアプローチが30cmに寄って1パット。
トリでなくて良かった。

もうひとつのダボはパー3(220Y)でOB!!
前のホールでバーディー取って気をよくしたのもつかの間、5W(今日のダメ男ちゃん)で放ったショットは無残にも40YプッシュアウトしてOB。5ミリオンの家の瓦をコンコロコンと音を立てて跳ねながら消えて行きました。
体がフルスイングに耐えられなかったようです。完全に足腰の問題。
打ち直しも手前のバンカーに入ってトリプルが頭をちらつきましたが気合でダボセーブ。
ダボを打ったにも関わらずなぜか達成感がありました。


Front9 ○-○ --- ○-- 33   12パット


イェース!!
トータルイーブンパーまで戻しました。

54ホールの合計は4オーバー。
8バーディー、4ボギー、4ダボ。

グリーンが読めていればもっとバーディーが取れていたのですが、言い出したらキリが無いので止めておきます。

そして順位はというと・・・・・


















12位タイ

がっくし

10位とは1打差!!

目標達成ならず。


12位タイでも南カリフォルニアで500人中(地区予選に参加した人数)ですから結構いいほうではないでしょうか。<小>(自画自賛)</小>
少なくともサンディエゴ・カウンティーからの参加者の中では1番でした<小>!!(無理矢理1番を探す)</小>

優勝は昨日まで11アンダーで6打差をつけていた人が結局10アンダー、2位は2005年USミッドアマ優勝の人で9アンダー。
ちなみに2人とも元PGAプロで、ゴルフの次元が違います。

決勝に来るといつも思うのですが、上位の人は私なんかとはゴルフが全く違います。ショット、パット全てにおいてスキがないというか、取れるところは取るというか、へぼなことはしませんね。




しかしここは本当にタフなゴルフ場です。
こんなにセカンドをフルショットし続けると体が持たないですね。
距離は7000Yそこそこですが、ドライバーが240Yしか飛ばないのでセカンドの番手もかなり不利で、前後左右のどちらかには池またはポットバンカーが多くありこのコースでは神経戦でもありました。


パー4セカンド残り200Y


175Yパー3


パー5セカンド地点からの風景

とにかくこの3日間はショートゲームが冴えていたので助かりました。
パターは2m以内を外したのは1回だけ。かなりしびれるパットも全部入りました。
スパイダーは手放せそうにありません。

2008年4月22日火曜日

SCGAミッドアマ

SCGAミッドアマ決勝です。
会場は

トスカーナ カントリークラブ
7,005Yard Par 72  74.1/137



ジャック・二クラスがデザインした高級プライベートカントリークラブです。
何もかもがゴージャス。この話は別の機会に紹介します。

練習ラウンドなしで望んだこの大会、バックナインスタートの10番パー5でいきなりバーディーが来てしまい、グループの1番バッターを続ける羽目に。

コースがわからないのでとにかく大怪我しないように広いところばかり狙っていったら結構上手くまとまりました。

Back ○-- --- □-- 37 14パット
Front -△- △○- △-- 38 16パット

16番のダボはロストボール。
クロスバンカーから打った5アイアンが引っかかってカート道に跳ねた後行方知れず。

後半のフロント9ではショットが乱れてちょっと苦労しましたが、75は27位タイ。
このまま行けばカットは問題無し。


午後ラウンド。

Front -△- --- --- 37 15パット
Back ○-- -○- --□ 36 16パット

2回目はグリーンの傾斜もわかるので少しはよくなりました。
一個潜れると思ったのですが、最後に池ポチャやってダボにしてしまいました。んー残念。
後半9ホールはバーディーパットが8回。
2個しか入りませんでした。

スパイダーは気持ちよく仕事してくれていますが、グリーンの読みがさっぱり。
超ピュアな転がりのバミューダ+オーバーシードのグリーンですが、何かが違っていてもう少しで入らない。

皆同じ苦しみを味わっていたようですが、上手い人はどこにも居るものでトップは11アンダー。

私の148ストロークは21位タイ。
優勝する意気込みで来ましたが、トップ10目指して頑張ります。



2008年4月17日木曜日

USオープンへの道(ボランティア偏)

ボランティアの時間割が決まりました。



私は1回約4時間のシフトを3回だけみたいです。

前週の金曜日午後、月曜日午後、金曜日の午前です。

場所はもちろんドライビング・レンジです。

仕事そっちのけで?色々見てくるつもりです。

5/31にミーティングがあり、IDやら色々受け取るみたいですね。

初めての経験なので楽しみ。

2008年4月15日火曜日

クリス・ライリー ジュニア

サンディエゴ・ジュニア・ゴルフ協会主催のクリス・ライリー ジュニアが行われました。

長男(13-14歳の部)

ウッズ・バレー ゴルフクラブ
5,560Y Par 72  参加42名




次男(9-10歳の部)

オークス・ノース ゴルフクラブ
1,665Y Par 30   参加33名



長男が出場したウッズ・バレーは比較的新しいコースで、グリーンはバミューダのポテトチップグリーン。
フェアウエイは超狭く、気を抜いたら直ぐにハザードか池という厳しいゴルフ場なのでした。
距離こそ短いですが、ドライバーを振り回せないのでセカンドではそれなりの距離が残ります。

練習ラウンドでは私も一緒にプレーし、

「バーディー欲しかったらティーショットを刻んでフェアウエイに止めろ」

「短いパー5でも2オン狙うな。刻んで3打目勝負に出ろ」

とアドバイス。




試合当日は35℃の猛暑+強風のコンディション。
お陰でグリーンはパンパンに乾きあがり大人でも球を止めるのは無理な状況でしたが・・・・

長男上がってみたら


72(35、37)で優勝!!


2位に3打差を付けてのブッチギリ!



刻みの戦略が効いたようです。風とは関係なく全てターゲットゴルフの予定でしたが、ティーショットを無理に狙わず、セカンドまたはパー5のサードでしっかり距離を残すことで強風の中、硬いグリーンでもボールを止めることが出来たようです。
パターもソコソコ決まって4バーディー4ボギー。

途中欲が出て2回ほどドライバーを握ったそうですが、2回ともハザード行き。まぁ優勝したんですから細かいことはヨシとしましょう。

これでジュニア・ワールド選考のポイントを125ゲット。
現在総合6位くらいで、今年は出場できるかな?(10位まで通過)
選考が掛かる試合はあと4つあります。



さて次男ですが、結果からいうと10オーバーの22位タイ。
前回2試合が良すぎましたね。(優勝、2位)



ここは次男には少し長いので飛ばす子が有利でした。
本音は得意のチップとパットでスコアを出して欲しかったのですが、試合前の付け焼刃的な練習では無理ですね。
ジュニア・ワールド通過のポイントは十分なのでゆっくりやらせます。


それにしても長男の優勝は本人と家族にとってとても大きな喜びでした。
数えてみたら優勝は3年ぶりでした。
昔8歳から10歳くらいまでは何度も優勝したのですが、その後は練習を頑張った子らに抜かされ、身長が伸びた子らに抜かされで、ここ数年ではトップ10も覚束ない状態になりました。本人もかなり苦しんでいたと思います。
身長は今でも一番小さいですが、今回の優勝でゴルフのプレーの仕方が少しは解ったのではないでしょうか。

準備 - プレーする前から試合は始まっている
集中 - いま何をすべきなのか考える
戦略 - 最高の結果を出すためにはどう攻めれば良いか

競合ひしめくなかで優勝したという自信を今後に生かして欲しいです。

2008年4月7日月曜日

ミッドアマ決勝

先日予選を通過した南カリフォルニアミッドアマの専用Webサイトがありました。
当日はライブスコアが出ると思います。(見ないでね)

予選参加人数は約500名だったそうで、シードを含めた決勝出場選手は84名です。

初日は36ホールプレーして42位タイでカット。
翌日残り18ホールをプレーして合計54ホールの戦いです。

場所はToscana CC
ジャック・二クラスのデザインでインディアン・ウェルズ(パーム・スプリングス界隈)に存在するプライベートクラブです。

聞いたことも行った事もないプライベート。
なんだかワクワクしますね。

主な出場選手も載っていましたので書き出してみます。

Tim Hogarth
ディフェンディングチャンピオン。
南カリフォルニアアマ優勝7回、99年カリフォルニア州アマ優勝、96年全米パブリック選手権優勝(97年マスターズに招待)

Don DuBois
05年カリフォルニア州アマ優勝

Robert Funk
06南カリフォルニアミッドアマ優勝

Kevin Marsh
96年南カリフォルニアアマ優勝、05年全米ミッドアマ優勝(06年マスターズに招待)

Tim Mickelson
フィル・ミケルソンの弟でサンディエゴ大学のゴルフ部コーチ

John Pate
99年南カリフォルニアアマ優勝、00年南カリフォルニアミッドアマ優勝

Scott McGihon
南カリフォルニアマア4回優勝、02年南カリフォルニアミッドアマ優勝

Jeff Wilson
全米ミッドアマのメダリスト2回



早々たるメンバーですね。

南北問わずカリフォルニアのアマレベルは全米でもトップクラスです。

そんで何が言いたいかというと・・・・





優勝狙います!!




笑っていただいて結構。


志は高くいきます。