まずは写真をご覧ください。
池のボールを探しています。
事の背景はこうです。
長男の同伴競技者であるセント・メリー大の選手が15番パー4(389Y)でティーショットを右へプッシュしブッシュへ。
ロストボールの暫定球は左の斜面のブッシュへ。
再度暫定球を打って、その球はフェアウエイ真ん中へ。
写真で解説するると
こんな感じです。
1打目を打ち込んだブッシュは人が入れない灌木なのでボールを探すこともできず。
2打目はくるぶし高のブッシュですがボールは見つからず。
そこにコーチ(日本で言う監督)もやってきて右往左往していると次のホールのフロントティー横の池にうっすらと白いボールらしきものが・・・
たまたま居合わせた同じチームの補欠?君に
「服を脱げ!」
とコーチは命令したのでした。
そこまでしてボールを探すか!
という声が聞こえてきそうですが、状況から判断すると正しかったかもしれません。
その時セント・メーリーズ大は恐らくパシフィック大に5打差のリードを保っていたと思われますが、チームで一番スコアの良かったこの選手の暫定球もロストボールということも考えると、第1打目を池の中で見つけることは非常に意義がありました。
もし見つかれば(赤杭なので)隣ホールのティーグランドにドロップして3打目をプレー出来ますから3ストロークの節約になります。
補欠君の犠牲もむなしく拾ったボールは違うもので、選手はフェアウエイにある6打目を打つハメに。
しかもその6打目はグリーン奥の池へ・・・・
結局本人は9を打ってしまいパシフィック大に逆転を許す原因になってしまいました。
彼の名誉のために言っておきますが、その選手は大学ランキングは28位、世界アマチュアランキングでも65位とトップアマチュアなんです。
そんな百戦錬磨の選手でもひとつギアが噛み合わないとこの様なことになるんですね。
チーム戦となるとどうしてもそうなりますね。
返信削除しかし、コーチがそれを命じるとは。笑。
でもその姿勢をコーチが持っていないと、学生たちのポテンシャルを引き出すことができないのかもしれませんね。
長男も言ってました。そのコーチの姿勢があるが故に上位にランキングされているのだろうって。
削除私みたいなヘボちんは、
返信削除池からボールを拾う道具、それもかなり長いのをバッグに入れていますので、うっすら見える範囲なら服を脱がなくても拾えるのですが・・・。(笑)
それにしても補欠くん、よく傍に居ましたね。
学生が「ボール拾い棒」を持っていたら笑いますね。
削除補欠君はそれまで存在すら知りませんでしたが、このときフラフラっと現れました。もし池のボールがそれだったら優勝の立役者でしたね。
この補欠くんも凄いですが、御長男の実力はメキメキ上がってきているのではないですか? 大学卒業と同時に "Hello World ha!" って記者会見してるかも~
返信削除長男の良いところはゆっくりでも腕が下がらないことです。大学前でピークを迎える子や大学に入学してからダメになる選手はいっぱいいます。
削除Hello World ha!はわかりませんねぇ。