2013年2月26日火曜日

残念だが Right on Track かな

今日は長男坊の第3ラウンドを観戦しました。


結果







団体戦はひっくり返されてロングビーチ大に負けてしまいました。


ハーフターン時点では6打差で勝っていましたが、後半で先方の一人が5アンダー、こっちの一人が5オーバーしたのが大きかったですね。


団体戦はひとりひとりの一打が積み重なって勝敗が決まるわけですから個人を責めることは絶対にできません。


でも逆転負けは辛いなぁ。


選手の帰り道6時間、バンの中の空気が微妙ですね。






長男君は今日も頑張って-2。


合計-3は2位タイでした。


過去最高成績!





ショットはやはり右しか行きませんでしたが最後の4ホールを気合いで3バーディー。


「また噛み合わなくて優勝逃したよ」


と嘆いていたので


「こんな事が後10回くらいあってその後やっと勝てるかもよ」


と返しました。


本人もなんとなく同じ事を考えているようでしたけどね。





2位のトロフィーを渡してくれたこのお方は、ここバージニアCCのマネジャー兼COO、ジェイミー・モレガン氏です。

アメリカのゴルフ事情に詳しい人なら知っていると思いますが、このお方の生徒は

ジョン・クック
ポール・ゴイドス
ジョン・メリック
ジョン・マリンジャー
パトリック・カントレイ


等々、そうそうたるメンバーなのです。

ウチの長男坊も看てくれないかなぁ。






次回は来週のフレスノです。勉強は大丈夫かな?

2013年2月25日月曜日

ゴルフって噛み合わないものなのね・・・

長男坊が試合でロングビーチまでやってきました。


デルウォカー・インターコレジエイト・ゴルフクラシック

主催:ロングビーチステート大

会場:バージニアCC 6,582Y Par70  (130/72.5)



ポール・ゴイドスを始めロングビーチ出身のツアープロが練習するクラブです。

初めて訪れましたが、グリーンがやばいです。



小さい

硬い

速い

激アンジュレ-ション

見よ!この小ささ



1909年(明治42年)開場ですから100年以上前のコース。

設計はWilliam P Bellで距離はないですがレイアウトが見事で名門コース的な雰囲気を醸し出しています。




長男がお世話になるパシフィック大は2週間前の優勝のいい雰囲気を持ちながらメンバー1人だけ入れ替えての参戦。



この大会も5人出場、各ラウンドベスト4がチームスコアとなります。


本日は第1、2ラウンドが行われました。


結果



パシフィック大は現在トップです。


明日もこの調子で2連続優勝と行きたいところです。



長男坊はスコアこそまとまっていますが、2週間前のサンディエゴでの試合とは全く逆の展開で



ショットバラバラ、ショートゲームが鬼



でした。


ティーショットをはじめ全てが右。


彼特有の


「スピンアウト」


顔を出しているようです。


それでも観戦した第1Rだけでも



7mくらいのパーパット2本

チップインバーディー1本

チップインイーグル1本



と凌ぎまくっていました。


木の真後ろから横に出すだけとか、130Yのパー3でアゴに突き刺さるとか色々あったのですが、最後はやっぱショートゲームですね。


普通のショットの調子なら「凄いスコアが出たのでは・・・」なんて親バカしたりするのですが、噛み合わないのがゴルフなんですね。


試合終了後にアドバイスを求めて電話してきたので思ったことを言っておきました。


試合中なので


「スローダウン」


「感じろ」


の2つだけでしたけどね。


あすの最終ラウンドが楽しみです。(個人優勝してくれないかな-)





2013年2月13日水曜日

執念

引き続き、長男がプレーしたトーナメントネタですが、最終ラウンドも終盤の15番ホールでこんな事がありました。


まずは写真をご覧ください。




池のボールを探しています。


事の背景はこうです。


長男の同伴競技者であるセント・メリー大の選手が15番パー4(389Y)でティーショットを右へプッシュしブッシュへ。


ロストボールの暫定球は左の斜面のブッシュへ。


再度暫定球を打って、その球はフェアウエイ真ん中へ。


写真で解説するると




こんな感じです。


1打目を打ち込んだブッシュは人が入れない灌木なのでボールを探すこともできず。


2打目はくるぶし高のブッシュですがボールは見つからず。


そこにコーチ(日本で言う監督)もやってきて右往左往していると次のホールのフロントティー横の池にうっすらと白いボールらしきものが・・・


たまたま居合わせた同じチームの補欠?君に


「服を脱げ!」


とコーチは命令したのでした。


そこまでしてボールを探すか!


という声が聞こえてきそうですが、状況から判断すると正しかったかもしれません。


その時セント・メーリーズ大は恐らくパシフィック大に5打差のリードを保っていたと思われますが、チームで一番スコアの良かったこの選手の暫定球もロストボールということも考えると、第1打目を池の中で見つけることは非常に意義がありました。

もし見つかれば(赤杭なので)隣ホールのティーグランドにドロップして3打目をプレー出来ますから3ストロークの節約になります。



補欠君の犠牲もむなしく拾ったボールは違うもので、選手はフェアウエイにある6打目を打つハメに。


しかもその6打目はグリーン奥の池へ・・・・



結局本人は9を打ってしまいパシフィック大に逆転を許す原因になってしまいました。



彼の名誉のために言っておきますが、その選手は大学ランキングは28位、世界アマチュアランキングでも65位とトップアマチュアなんです。


そんな百戦錬磨の選手でもひとつギアが噛み合わないとこの様なことになるんですね。




2013年2月12日火曜日

ザ・ファームス・コリジエイト・インビテーショナル 最終ラウンド






長男がお世話になるパシフィック大が優勝しました!


結果はこちら


スタート前は3打差の2位でしたが、大学ランク上位校でもあるセント・メリーズを逆転しての優勝です。


残り5ホールの時点ではその差は5打に開いていたのですが、パシフィック大は難しいラスト5ホールをチームで2アンダーをマーク。 一方セント・メーリーズは6オーバー。


崩れかけている選手に対して、英語ではよく


「Finish Strong !!」


と声を掛けたりしますが正にFisnished Strongでした。



今回の試合でランク33位のセント・メリーズ、20位のミズーリに勝ちましたので、パシフィックは現在の96位からかなりランキングが上がると思います。




個人戦では長男坊は合計1オーバーで4位タイ。


首位とは2打差でした。





11番のバーディー直後には首位になって少し期待させてくれましたが中々簡単にはいきませんね。


今日もパットがお湿りでした。




この悔しい、惜しい経験を何度も積んで強い選手に育って欲しいと思います。


次回は2週間後にカリフォルニア大学ロングビーチ・ステート校の試合に出場します。(部内予選に通れば)


乞うご期待!

2013年2月11日月曜日

ザ・ファームス・カリジエイト・インビテーショナル

長男坊がお世話になる大学が春シーズンの第一戦目、「ザ・ファームス・カリジエイト・インビテーショナル」に参加したので応援に行ってきました。





場所:ザ・ファームスGC
        6,947Y  Par72   73.8/142


サンディエゴ(正確にはお金持ちエリアのランチョ・サンタフェ市)にあるプライベートゴルフクラブです。


距離は無いですが、ピート・ダイ一家設計、トム・リーマン改造のコースで難易度はかなり高いです。





競技形式は各チームから5人プレーして上位4人のスコアをチームスコアとします。


初日は2ラウンド、二日目は1ラウンドで合計3ラウンドします。もちろん担ぎです




第二ラウンドまでの結果




我らパシフィック大は12校中2位と健闘中。


長男君はイーブンで個人戦4位タイ。


難コースにも関わらずパーオンしたのが36ホール中32ホールと驚異的な感じ。


シーズン始めから良いスタートですが、ショットの良さを生かし切れず3回の3パット、3メートル以内のバーディーパットを6本外してロケットスタートは出来ませんでした。


まぁパットは水物?ですから全部入るわけはないのですが、上を目指すなら全部入れてもらいたい。




ルーク・ドナルドの3メートル以内の確立は93%です。



個人戦ではまだ3打差ですからその差は無いようなものです。


明日はパットを入れまくって団体も個人も優勝といきたいものです。しかも地元で




最終ホールはこんなに真っ暗