2012年12月3日月曜日

ラストチャンスなのに・・・ Qスクール

PGAツアーのQスクールは日本のツアーで活躍するドンファン選手がトップ通過でした。








素晴らしいですね!


日本でのプレーは安定しているものの決して


「飛び抜けている」


とは(まだ)言えないドンファン選手がやってくれたものですから


「オレも! オレも!」


といつぞやの韓国勢がLPGAを席巻したような事が起きてもおかしくないのですが、時すでに遅し。


いわゆる一発勝負のQスクールは今後もうありません。



来年から行われるQスクールは下部組織のWeb.comツアーのQスクールです。


来年のQスクールに通過しても翌年一年間下部ツアーでプレーして上位に残らないとPGAにはステップアップ出来ない仕組みに変わりました。


よって今年は


「一発勝負」


が出来る最後のQスクールだったわけです。




なにが言いたいかと言うと今年は日本人の参加がなぜゼロなのかということ。


よく理解できません。


日本の方が居心地がよい?

スポンサーの関係?

JGTOとの関係?

特にPGAツアーには興味ない?

やり方が分からない?

ハンバーガーが苦手?



もっと上を見て欲しいですね。


賞金王の藤田プロみたいにベテラン級になったら外に出にくいのは理解出来ますが(彼は過去何度も挑戦しています)、まだ若いプロ達が大金貰って高級車転がしていいもん着て美味いもん食って満足しているようでは日本のゴルフツアーも先が見えていますね。


いっそのこと日本のツアーは一旦廃れてしまって、皆が日本国内では食えないようになれば良いのではないでしょうか。


世界レベルで見て、日本選手はそこそこ行けると思いますよ。


大勢の日本男児が海外で活躍し始めれば一旦廃れた業界も再度盛り上がるのは間違いないと思います。



さて、Web.comツアーに一年間参戦するつもりで来年のQスクールを受ける日本男児はいるでしょうか。

いねーだろうなー。



















8 件のコメント:

  1. 「一旦廃れないと立ち直れない」に一票!!
    どっかの国とかどっかの会社とか似ている・・・・・・

    返信削除
    返信
    1. 私も記事書いてて同じ事考えていました。
      ハイパーインフレにはお気をつけくださいまし。

      削除
  2. 逆に言えば韓国のツアーではあまり稼げないってことですよね。

    日本のツアーが寂しくなるのも何ですし・・・、難しいですねぇ!

    返信削除
    返信
    1. 構造改革は大鉈を振り下ろさないと無理でしょうね。
      「日本で賞金稼いで良い思いして何が悪い!」って人もいるとは思いますが、ガラパゴス化は避けれないでしょう。

      削除
  3. 通りすがり2012年12月7日 13:27

    怪しいさん、更新が少ないのは忙しいんだろうな?と思ってました。お元気そうで何よりです、ですね~日本は甘甘ですね、構造改革が必要だけど進んでいたい組織の末端にいてほんとそう思いますよ、人間の体(ガン)とかといっしょさっさと切っておけばまだまだ頑張れたのに、おろおろしている間に体全体を蝕んでします。毎日そんな感じがしてモンモンとしてます。

    返信削除
  4. いわゆる「ガラガラポン」が起きないと日本は何も変われないような気がします。

    返信削除
  5. 鎖国してた国ですから、外国は抵抗あるのでしょうね。
    まぁビジネスの世界でもなかなか上手くいきませんしね・・・実感中

    日本国内では偉そうな口を利いているプロが、アメリカ来ると黙ってしまうというのは、ランゲージバリアなのか? 実力が伴わないからなのか?

    日本は居心地良いから内弁慶になってしまうんでしょうね。

    返信削除
    返信
    1. 鎖国DNAはまだ続いているのでしょうか。
      おっしゃるとおり日本は居心地が良すぎますから外に行く必要を感じないのでしょうね。自国が良い国ということはとても幸せなことなんですけどね。

      削除