2011年4月30日土曜日

メンバー揃いました。

今日はホームコースをプレーしました。

バーナード・ハイツ CC
6,679Y  Par 72  73.0/133


面子は


U島さん・・・今はサンフランシスコ在住ですが、福岡生まれのトッププレーヤー。
                   全米アマ出場7回、日本アマ出場沢山、2007年日本ミッドアマ優勝。HC+2

S河辺君・・・この春日大卒業(ゴルフ部)してサンディエゴで武者修行中。HC+2

長男君・・・この秋ゴルフで大学進学。HC+1

私・・・44歳のオヤジ。HC+1



いくつものニギリが絡んでゲームに集中してしまい、写真を撮るのを忘れてしまったわけですが、とにかく全員がプラスハンディという面子でプレーできるのは中々ありません。


ではスコアを:


U島さん     -○- --△ -○- 35  -○- --- -△- 37   72

S河辺君    --○ --- △--36  ------ ○△○  35    71

長男君      △□- --- --- 39  △△- ○-- △-△ 39    78

オヤジ       -○△  --- △-○  36  △-- -○- -○- 35   71



長男君はショットが荒れ模様で可哀想でした。

私のスコアは良かったですが、なぜかニギリで一番負けていました。

次回チャンスがあればリベンジしたいです。

2011年4月25日月曜日

やっと発病!?

44歳と6ヶ月を過ぎて初めて花粉症になりました。






とりあえず市販薬をげっと。


病院には行っていないので何のアレルギーかは明確ではないですが、


・目がかゆい

・鼻水が止まらない



この二つが同時進行しているのは花粉症だと自己断定しているわけです。



Webで調べたところによると、人間が許容できる花粉の量というのは決まっていて、それを超えると突然アレルギーになるとか。


よって私は44歳を超えて許容量をこえたということなのでしょう。


日頃からゴルフ場や野球グラウンドにいる時間が長い私ですから、いままでアレルギーが出なかったということは私の許容量は相当大きかったと思います。(笑)



約一ヶ月前に







このベンチを野球場で見たときに鼻の奥がムズムズするのを感じました。


「病は気から!」


ということでアレルギー体質になった自分を決して認めませんでしたがもうギブアップ。


私も世間の皆様の仲間入りです。

2011年4月18日月曜日

ついにサイン

長男が入学する大学と仮契約書にサインしました。

仮契約書にサインなんて大袈裟な言い方ですが、体育推薦・奨学金付きで入学する生徒はNCAA(全米体育協会)が定めたルールに従い契約書にサインします。

サイン出来る期間はおろか、コーチが有望な生徒に接触開始出来る日程、回数など非常に細かく決められており、ルール破りが発覚した際は部の活動が停止となります。


ブログで何度も書いてきましたが、様々なリクルート活動の結果、晴れて入学が決まった大学は


University of The Pacific


カリフォルニア州はサンフランシスコの東へ80マイル内陸に入ったストックトンという街にある私立大学です。

設立が1853年ですから、日本では徳川時代でペリーの黒船出現でアタフタしていた時代ですね。



ゴルフ部はNCAAディビジョン1で現在60位近辺と決して上位校では無いですが、最近急成長しているチームなので長男の参加で一気に上位に食い込みたいところです。



ここのコーチは軍隊のようなトレーニングを課すことで有名。

アメリカはどの運動部でもそうですが、職業コーチなので皆真剣です。

今までぬるま湯の中で生活してきた長男には相当きついと思いますが、本当にキツイのは学費の支払い。



奨学金は少しいただけるのですが、アメリカの学費が高いのは有名です。

特にここは私立なので毎年BMW3シリーズが買えるくらいの費用を捻出しなければなりません。


お父さんは自分のゴルフどころでは無くなりそうです。


3試合連続優勝ならず・・・

サンディエゴ・ジュニアゴルフ協会主催のクリス・ライリージュニアに長男が参加してきました。

7月のジュニア・ワールドの予選を兼ねる第3戦目です。

Woods Valley GC
6,291Y Par 71  70.4/129


天気:快晴
気温:25℃
風:微風
コンディション:?
参加者:51名





なんか調子悪いみたいです。


3つも年下の子が2アンダーで優勝、長男は2位タイでした。


開幕からの連勝は2でストップ。残念です。



いくら調子が悪いとはいえ、この短いコースではせめて2~3アンダーを叩き出すようなレベルの底上げをしてもらいたいです。


本人にいうと


「うっせーなー」


的な態度で反抗してくるので何も言いませんが。。。

2011年4月13日水曜日

ジムおじさん

これも過去記事の再UPです。



(前回の続き)

で、片手にブラディーマリー(ラージ)を抱えたジム、ブロンドの髪は60cmはあろうかというポニーテール。ただの酔っ払いですが、初日は76で同じスコアです。こっちは真剣にやってますが。

1番パー4
パーオンしたジムのパットは10m。ファーストパットは大きな横傾斜をダラダラ転げ落ちて5m。セカンドパットは上りストレート20cmオーバー。サードパットは90度クルッとなめてまた20cm。4パットのスタートです。

この日最初の「ヘリコプター」が1番で飛び出しました。




2番ティーショット打って第2打地点に歩いている途中話しかけてみました:

私:     「それ、ブラディーマリーでしょ?」
ジム:  「ニタッ」

(この時、彼の息がものすごい酒臭いのに気づいた)

私:    「僕も短いのよく外すから気持ちよくわかるよ。酒が忘れさせてくれるかもねー」

ジム: 「ショートパット?オメー何言ってんの?」
(彼が真剣に忘れようとしていたのを思いっきりぶち壊したのでした)

私:    「あははは、ごめん」
ジム: 「・・・・・」



ジム、2番は2パットのパー

3番パー4
パーオンして10mのややスライスでものすごい上りのパット。
結構がんばって打ったがカップに届かずしかも1m戻ってしまった。
セカンドパットはストレートの2m。3パット。


初めて見ました。ゴルフバッグのヘリコプター
次のティーに行く途中でジムはゴルフバッグを空中で一回転半させました。


4番パー5
ジムは3打目を1mにつけバーディーチャンス。
しかしボールは無常にもカップをかすりもせず2パットのパー。

この時点でブラディーマリー終了。


5番パー3
180Yのアゲンストを5アイアンで1mにつけました。
彼がグリーンに持ってきたのは、1W、3W、パター
どれでパットしようか真剣に悩んでいます。

結局パターをもってアドレスに入った瞬間、空気がピーンと張り詰めました。
そこにいる全員がカップインしてほしいと心の底から願っていたのです。

そのカチカチに固まった腕からようやくストロークされたパットはやっとこさボールをヒットし、ボールはカップの左側へ転がる・・・・・


ゴロゴロ。


カップを半周して消えました。全員ホッ。
笑顔が絶えません。世間話に花が咲きました。


6番パー4
エッジからの6mは下りなのにパンチが入ってしまってグリーン外へ。
またもや3パット。

この時点でもう一人の同伴競技者であるライアンは2つのチップインを含め4パット。パーオン率50%でも2アンダー。
ジムおじさんは15パット。パーオン率100%なのに3オーバー。


7番パー4
林の中からスーパーリカバリーで2オン成功するもカップまで20m。

ところが!

今まで何事も無かったようなスムーズはストロークで打たれたファーストパットはカップをかすめて50cmオーバー。返しも難なく決めてナイス2パット!!


8番パー4
当たり前のようにパーオンして10m上りのフックライン。
1パットのバーディー!!


私:  「ストロークがスムースになったけど・・・」
ジム: 「グリップをちょっと変えてみた」


9番パー3
10mの強烈な下りスライスを2パット。
もう心配はないようです。


10番パー4
手前カラーからの8mフックラインを決めて1パットバーディー
NEWグリップは本物のようです。


11番1パット、12番3パット、13番2パット

14番パー4
完璧と思われたセカンドショットは風に押されてグリーン奥へ。
キクユ芝ラフからのアプローチはチャックリ。

湯気が出るのが見えました。

第4打目はカップを1mオーバー。
ボギーパット入らずダボ。

この日2回目のヘリコプター飛来です。



15番200Yパー3
マリーナに向かって打つ美しいホールです。



ジムのティーショットは左のキクユラフへ。
アプローチはまたチャックリ気味。

第3打目は1.5mオーバー2パットのダボ。
ジムは冷静を装いながらカップから取り出したボールをトスしてパターヘッドで

カッキーン!!

ボールは見事フェースにヒットし50m先の$100万ドルはするであろうボートの群れへ・・・・

ーン、ーン、コロコロコロコロ

ジムはそれでは収まらず、本日3回目のヘリコプター


ベキッ


今回の飛行は椰子の木直撃でパターシャフトは生涯の役目を終えたようでした。

16番グリーン上で取り出したのは3Wでしたが、あとは想像通り。


結局ジムはこの日39パットでしたがスコアは79と以外に大叩きではありませんでした。それだけショットは目を見張るものがあります。何か取り柄が無くてはシングル維持は難しいようです。

人間的にはまったく嫌味の無い人でしたから、笑顔で握手して再会を誓い合いました。