2007年6月12日火曜日

ポール・ベノイト・メモリアル・ジュニア

サンディエゴ・ジュニアゴルフ協会主催のトーナメント第5戦、Paul Benoit Memorialが開催されました。いつも通り、(ハニカミ王子も出場する)世界ジュニアの出場権を掛けたポイント対象試合です。

長男は13-14歳の部

Chula Vista Municipal Golf Course
6180Y(White) Par 73  コースレート71.3  スロープ128

父親の出張続きで野放し状態になっていた長男は数日前から絶不調。
日ごろから研究が足りない長男は調子悪くなった場合自己回復力に欠け、誰かに診てもらうまでは不調から脱出できないというのがパターンです。

今回は私自身も寸前の練習では何が悪いのか見つけられず、そのままの状態で試合突入。
12番からショットガンスタートでしたが、やっぱりボロボロでした。



これでもパターが結構入ったそうなので、普通だったら90叩きの刑だったと本人言っておりした。
結局順位は39人中32位タイ、優勝は3アンダーの70、77までが10位に入りポイントゲットしました。

これにて総合ポイントは8位から10位に転落、通過枠(8人)から飛び出てしまいました。残る5試合で上位入賞を繰り返さないと通過は厳しいですね。



次男は8歳以下の部に出場

Sun Valley
1013Y パー27 (レーティングなし)

アメリカではエグゼクティブコースと呼ばれるショートコースです。パー3が9ホールのセッティングです。

ここのコースは超難しいので有名です。なぜなら

全て砲台グリーン
グリーンは20~30畳の小ささ
グリーンの芝は手入れが悪くゴワゴワ

ショートゲームのセンスが問われるゴルフコースです。



次男に対しては前回の試合ではロクに練習もしていなかったツケがあからさまに出て、入賞なしで終わったため、私の出張中にも練習はするよう強く言っておきました。

その甲斐あってかショットはまぁまぁの状態で望んだのでした。




6オーバーの33で24人中5位で入賞。
途中1.2mのバーディーと1mのパーパットを外したのが悔やまれますが、彼にしては上出来でしょう。



次男にはわざとSWを与えていないため、ここの砲台グリーンでは球が止められずかわいそうでした。2ダボはそのため。(本人なんとも感じていないようですが)

SWを与えると球を上げるのが楽しくなるので、転がしの感覚を養うことが遅れます。長男の時に失敗しました。
いまの(何も考えていないうちに)転がしだけさせておいて将来の小技の引き出しの一つとして用意しておこうという魂胆です。あと2-3年はSW無しでプレーしてもらおうと思っています。

しかし世の中には上手い子が居るもので、優勝はイーブンパーの27。8歳以下の部としては恐るべきスコアです。私も負けそう。

次男の総合ランキングは現在6位。ギリギリ落選の位置です。がんばれ!