2008年7月31日木曜日

まだまだ続くジュニアゴルフ

ジュニアワールドも終了してやれやれと思ったのも束の間、翌週から試合出まくりの長男と次男なのです。



スコット・シンプソン・ジュニア

長男=4オーバー、76で5位タイ
次男=3オーバー、30で優勝(3人のプレーオフ)




長男は会場が遠かったので練習ラウンドは勘弁してもらいました。
初めてのコースでこの結果はOKでしょう。

次男はなぜか良いスコアで上がってきました。
12パットですって。やはりパターですねーゴルフは。


ジョン・ワージェス・メモリアル

長男=イーブンパー、72で2位タイ
次男=4オーバー、58で2位(プレーオフで負けた)


同じ2位なのに次男のトロフィーの方が大きい


長男の会場は近かったのですが、練習ラウンドなしのぶっつけ本番で望んでもらいました。
それでも楽しんでプレーしているようです。
スコアは2位タイでしたが、トロフィーはカードオフで負けて3位の小さい方をゲット。

次男はなんだか分からないのですが良いスコアで上がってきました。
会場のリディー・クリークはパー3コースでもポテトチップスグリーンとハザードが効いているかなり難しいコースなので驚きです。

今回は16と20パットだったらしくグリーンをことごとくヒットした模様です。
いつものパットならダントツ優勝できたかもしれないのに残念です。


子供達が活躍してくれるのは親として大変嬉しいのですが、毎週毎週トロフィーが2ずつ増えていくので置く場所がありません。トロフィーってそれぞれ形がイビツなので整理しにくいですね。


あすは久しぶりに自分の試合です。

2008年7月21日月曜日

ジュニア・ワールドDay2

毎日の応援でクタクタで今頃の更新となってしまいました。

長男

初日に上出来(彼にとっては)の2オーバーでプレーし、2日目もそのままの調子で出て行きました。

この日は前日と違って朝8:00スタート。
朝早起きの代わりに、このコース特有の突風が吹き荒れる前にフィニッシュしたいところです。

バックナインからスタートしてパー4にていきなり「おはようバーディー」。
2打目は3Wですよ!

これで気を良くしたのか、グリーンを外してもしつこくパーセーブして前半はイーブンで終了。

後半のフロント9もネチネチ拾いまくり、15ホールプレーしてこの日1オーバーと前日を上回るゴルフをしていました。



しかーし、

16ホール目である7番パー3ではショートサイドのバンカーに入れてしまいボギー。
次の8番パー4でもまたまたショートサイドに外してしまい何とかボギー。

ここまでで大会トータル5オーバーです。


で、最終ホールのパー5では3打目を思いっきりダフって目の前のクリークへ・・・

先行してグリーンサイドで見学していた私はカットラインが7オーバーと知っていたので、5打目を乗せて2パットなら予選は通過するだろうと。

ところがグリーンは捉えたものの、ボールが止まったところは2段グリーンの下の方。

第一パット・・・

3mショート


第二パット

1.5mオーバー


これで長男のJr.ワールドは幕を閉じました。


第三パット

カップイン。


トータル8オーバーで1打足りず予選落ち。

33ホールを3オーバーでプレーして、残り3ホールで5オーバー。
辛い結果となりました。

プレー後は日本から来ている同級生の子の応援に行く予定でしたが、本人涙ボロボロにつき会話もなく帰宅。

帰宅してからはTVをボーっと視ていましたが夕方になると現地からテキストメッセージが入り始め8オーバーは通過するかもと・・

早速Webサイトで確認すると55位あたりをウロウロ。(通過は50位タイまで)
頻繁にアップデートされるわけでもないのに一分ごとに更新ボタンを押しまくり、順位が上がっていくのを確認していたら、現地レポーターから8オーバーまで通過の連絡が入った。

暗闇に明かりがポッと灯ったような瞬間であった。

午後スタートの子たちは強風に苦しんでスコアを落として行ったようだ。
なんて運のいいヤツなんだろう。

あんな上がり方をしたら普通は予選落ちが当たり前だろう。
変な言い方だが、通過してしまっては反省の度合が少なくなってしまう。

でも決勝に行けた方が自信が持てて反省よりは効果があると信じる。



次男

とにかく大怪我だけはしないでくれという親の願いが通じて2日目は11オーバーで終了。
通算21オーバーで余裕の予選落ち。

カットラインは8オーバーでした。





本人も出来具合にはそんなに不満はないようです。
もうちょっとパターを入れたかったようですが、初日は28、2日目は27パットですから9才児にしては悪くないのではないでしょうか。

来年は年長さんなのでもう少しいい結果が残せるでしょう。

とにかくよく頑張りました。

ジュニア・ワールド Day3

3日目は7:20スタートにつき5時起床、5時半出発。

予選落ちした次男も自ら早起きして応援。(えらい、えらい)

どんケツからの出発につき何も失うものはないので本人はノビノビプレー。

結果は3オーバーでしたがまぁ実力でしょう。

トータル11オーバーで39位タイ。ちょっとまくったかな。




3日間総評:

ドライバー  95点  (たまに力んでボギーに繋がるミスをした)

3W 200点 (200Yからグリーンに乗せまくった)

アイアン 80点 (ダフることが何回かあった)

アプローチ 100点 (殆ど成功。安心して見られた)

パット  90点  (テクニックは問題なし。あとは読みだけ)


総合点:100点(満点)


実力を出し切ったという意味で高評価を与えます。
本人は満足していないでしょうが、誰が見ても上出来です。

そして他のプレーヤーよりもスイング、ショートゲームは勝っていると見ました。

唯一劣っているのは飛距離。

来シーズンまでには筋肉を増量させ30Yアップを目標に定めました。
そうすればAJGA(全米ジュニアゴルフ協会)の試合でも最前線を張れるようになるでしょう。

それもこれも本人のやる気次第ですが。。。。

2008年7月16日水曜日

ジュニア・ワールド Day1

ジュニア・ワールド第一日目が終了しました。

長男は13-14歳の部

Riverwalk Golf Club  Presidio/Mission Course
6,550Y Par 72  71.5/120

本人の目標は6位入賞で来年のシードをゲット。
ちょっと背伸びの感じはありますが目標は高い方がいいのでヨシとしましょう。

スタートは最終組の13:20。
風が強い中でのプレーとなりました。


スターターはパット・ペレス(PGAツアープロ)のお父さん


結果は3バーディー、5ボギーの74で146人中21位タイ。

本人は不満らしいですが親から見ればかなり良い方ではないですかね。

ティーショットはことごとくフェアウエイを捕らえていたので危なげないプレーでしたが、いかんせん飛距離が・・・
5ボギーのうち3ボギーは仕方ないかなって感じです。

あすは8:00スタートなので無風の中、更によいスコアを出してもらいたいですね。





ちなみにリーダーは67が2人、68が2人、70が3人。上手いですねー。



次男:9-10歳の部

Welk Resort Fountains Executive Course
3,567Y  Par 62    58.9/102


本人は気合十分ですが、親からすれば完走してくれればOKっていう感じです。

なんたって9歳と4日しか経っていません。中には10歳と360日くらいの年の子もいると思いますし、この年齢層は誕生日と体重と身長でスコアも大きく違ってきます。


アンフェアと言えるサイズの違い


結果は10オーバーの77位タイ。予選通過も危うい殆ど後ろの方ですが、練習ラウンド通りの実力でプレーできました。

試合になるとガクッと崩れることが良くありますが、本日は涙を流すこともなく無事終了したことを一番嬉しく思っています。(本人は不満だらけですが)




明日も暑い中、家族全員大奮闘です。

2008年7月15日火曜日

ジュニア・ワールド

いよいよジュニア・ワールドがサンディエゴで開催されます。

昨日は全米オープンの余韻がまだ残るトーレー・パインで開会式が行われました。



我が家からは息子が2人出場します。2月から始まった予選8戦は長かった。
親も子供達もよく頑張りました。


サンディエゴからの出場メンバー


日本から参戦のジュニアも今年は沢山。数年前まではJGAチーム除いては4人くらいだったのですが。

今後もどんどんチャレンジしていただきたいです。


日本チーム


明日からも家族ぐるみでの戦いが始まりです。

2008年7月3日木曜日

コロナドシティ/ジョン・ルディ・メモリアル

サンディエゴ・ジュニアゴルフ協会主催のトーナメント第9戦、コロナドシティ/ジョン・ルディ メモリアルが行われました。

長男はUSジュニアと重なって欠場。
今回は次男だけが参加しました。

コリナパーク・ゴルフコース
1,567Y Par54

ジュニア・ワールドの予選を掛けた試合も終了したので参加も気持ち少なめ。
でも上位は年間ランキングが掛かっているので休む暇はありません。

ここは距離が短いので次男でも全ホール届きます。
ジュニア・ワールドの6歳以下もここで行われます。

次男が昔出場したときは75くらいだったでしょうか。
そして3年の年月が経って出たスコアは55(1オーバー)、3位入賞でした。

優勝は同い年のノーマン君で48(6アンダー)。
まだ9歳ですがジュニア・ワールドでも優勝候補です。

来週はジュニア・ワールド前週ということでトーナメントはお休みです。
連戦で親も子供も疲れてきているのでここらでリフレッシュしたいところです。

2008年7月2日水曜日

全米ジュニア地区予選

全米ジュニア・アマチュアの地区予選に長男が参加してきました。



ロス・アンゼルスCC
6,740Y Par71  73.1/138

全米ジュニアはといえばジュニアゴルフの最高峰でしょう。
その大会に(予選通過は難しいが)何処まで出来るかチャレンジさせました。

一日36Hプレーも初めて、本格的な長さのセッティングも初めて、ハウスキャディーを引き連れてのプレーも初めてと何から何まで初めての経験です。

前日の練習ラウンドでその長さに愕然。
パー3は3ホールが220Y以上で3Wかドライバー使用を強いられました。
パー4は4ホールが届きません。


228YPar3 遠くにダウンタウンを望む

距離は6,740Yしかありませんが、Parは71であることと、ティーショットが飛ばない分上り傾斜に落下したりしてランが出なかったりと、実際には7,000Yのコースのようでした。

それでも前半は78(7オーバー)で80人中30位くらいに入っていました。
ロングゲームが良かったのと、グリーンが速くて(平らなところで12フィートくらい、下りは14フィートは超えていた)選手全員が苦戦していたためです。

前半は5時間ラウンドだったため昼食はたったの20分。
急いで掻き込んだハンバーガーが良くなかったのか、午後のスタートからいきなり下痢症状が勃発。もともと胃腸は強くないんですよね。

それが原因かどうかは本人しか知りませんが、3番パー4でOB&4パットで8を打ってからは坂道を転がり落ちるように・・・・
結局午後ラウンドは85(14オーバー)で終わってみれば58位タイでした。



まあ今回は自分のポジション確認の意味が大きかったので、悪いところでフィニッシュできたのは本人のためにはなったかと私は思っています。

同伴競技者の飛距離は300Y級。こっちは3Wで狙ってくるパー4をSWで打ってきます。飛距離が全てではありませんが違いが大き過ぎますね。
これを期に本人がトレーニングでも何でも自らやりだすことを期待しているのですが。(強制はしません)



結局通過はイーブンでプレーした3人と1オーバーの1人が通過しました。
繰り返しますが、コースは非常に難しくこの手の予選としては非常に高いスコアでした。同じ南カリフォルニアの他会場はトップが9アンダーですから。

話は変わりますが、このLACCというところ、開場は1897年!
場所はビバリーヒルズ。
ロデオドライブから車で1分。
日曜の午後に入りましたが、テラスで昼食を取っていた正装姿の上品なメンバーの方々を拝見して「うちのクラブとはえらい違うなー」と。

こんなに森林が鬱蒼と茂っていて、周りはマンション(日本語でいうマンションではなくて、英語のマンション)とセンチュリーシティーのビル街。コントラストが見事です。


英語でいう“マンション”=超豪邸

コースは適度にアップダウンがあり、グリーンは激速、激曲がり。
打撃場、バンカーエリア、アプローチエリアも申し分なくてさすが名門といった趣でした。
今度は自分がプレーしに戻って来たい。長男はここのメンバーになりたいと言っておりました。
(ちなみに会員権は$75K。意外と安い?)

大変良い経験させてもらいましたが、私は2日で54ホールも歩いて、応援も楽ではないです。。。