2007年7月29日日曜日

マッチプレー最終章

次男のマッチプレー第三回戦が行われました。
マッチプレーってプレーは早いですが試合自体には時間掛かりますね。

とにかく、前日1、2回戦とも不戦勝で肩透かしを食らった次男は既にベスト4ですが、今度こそは相手が現れてようやくプレーすることが出来ました。
相手は10歳のルイス君。体つきもふた周り違う相手です。

1番× 1DN
2番× 2DN
3番-
4番○ 1DN
5番○ AS
6番-
7番○ 1UP
8番- 
9番○ 2UP

2DN後は4つとって大逆転勝利!!
決勝進出を決めました。多くのパットを決めた次男を前にルイス君は自分のゴルフが出来なかったようです。


優勝決定戦は同じ8歳のブレイク君。
こちらも優勝候補のテイラー君10歳を破っての進出です。

先日のJr.ワールドでも上位に入った子なので大勢は見えていましたが、次男なりに粘りに粘って1ダウンのまま6番終了。

7番取られて2ダウン。
8番も取られて3-1で負け。

準優勝でしたが本人は大満足の試合でした。

子供が喜ぶ姿を見るのが1番嬉しいですね。

2007年7月26日木曜日

マッチプレー第二回戦

昨日に続きSDJGA主催のマッチプレーです。

昨日下克上を果たした長男は第二回戦に進出。
会場は昨日と同じトーレーパインズ ノースコースです。

朝8時スタートだったため私が会場へ赴きました。
思えば長男の試合会場に出向いたのは一ヶ月以上ぶりです。

練習場で少しぶれているスイングを見て思わずアドバイスしたくなりましたが、帰って調子を落として後で私のせいにされるのもいやなので(思春期は親に対する態度が悪い)グッと我慢して送り出しました。

対戦相手のケビンはレッスンプロ(とはいってもUSOP出場経験もある凄い人)を親にもつサッカープレーヤー。たまにしか試合に出ないくせに出れば上位に顔を出すところがおしゃれです。

1番ティー。
他のマッチの2人も一緒に4人で出て行ったのですが、組み合わせの中で1番飛んだ14才の子と長男の飛距離の差は70Y!!
対戦相手のケビンとの差は50Y!!

厳しすぎるぅー

でも長男には小技があるので心配はしませんでした。
しかーし、勝負は1Downで負け。
16番で1UPだったのが、17番で奇跡の15mパットを決められイーブン。
18番は20mから3パットして自滅したそうな。
最後の1mを外して全てを失ってしまうとは・・・
先日8パットしたときにワザと与えたプレッシャーの圧力が足りなかったか。
結局ゴルフはパットです。それにしても残念。

スコアは75だったので調子は良かったようです。
今日はケビンの日でしたね。



さて次男ですが、こちらの会場はサンバレーで9時からスタート。担当はかあちゃん(えんこさん風)です。
7:45に家を出て(長女も連れ出される)ホームコースのBHCCでウォームアップ。
30分前にはコースに着きパッティング練習と完璧なスケジュールをこなしていざTeeへ。




<特大>不戦勝!</特大>

相手が現れませんでした。






続いて2回戦。















<特大>
不戦勝!!</特大>





2回戦の相手を決める隣のブラケットは両者とも姿を見せず失格。
よって次男の対戦相手もおらず自動的にベスト4進出。

ゴルフが出来ずさっさと家に戻ってきたのでした。


本人はこの勢い(どんな勢いなんだ?)で優勝するぞーと言ってます。
しかしマッチプレーの試合に来ないなんてどういう神経してるんですかねー。
最初から予選も出なければいいのにと思います。

2007年7月25日水曜日

今週はマッチプレー

今週からまたサンディエゴ・ジュニアゴルフ・アソシエーションの試合が復活しました。
今週行っているのは

Marvin K. Brown Match Play

です。




その名の通りマッチプレーです。ジュニアもマッチプレーをさせてくれるのがサンディエゴの凄さです。

昨日はマッチプレー進出を決める18Hストロークプレーが行われました。(13-14歳の部)

Steele Canyon Golf Club (Ranch/Meadow 白Tee) 6223Y Par 71  コースレート70.4 スロープ 133

親が忙しく、練習ラウンドもさせてもらえず望んだラウンド。
3日前のハーフ8パットもあったので少しは期待したものの87の大叩きで16人の枠に入れず予選落ちと思いきや、セッティングが難しかったのか皆総崩れで32人中14位で通過。運のいいヤツ。





今日はマッチプレーの第一回戦が行われました。

Torrey Pines Golf Course North Course (白Tee) 6325Y Par 2 コースレート70.8 スロープ 125

16人14位ですから今日の相手は3位通過の14歳。
ここもぶっつけ本番で望んだラウンドでしたがTP攻略の秘伝を伝授して送り出し。


秘伝:目が海に向いて順目。パットをするときは海の位置を確認。




全然秘伝ではなく公知の事実ですね。
でもこの一言が役に立って2&1で勝ってきました。スコアは77。

出かける朝、珍しく自分からパターを取り出してパターマットで練習していました。
昨日の87はパットが原因だったようです。
向こうから聞いてきたので、3つほど明確なアドバイスをして送り出したら当りでした。

やはりゴルフはパットです。
今日は何パットか聞くのを忘れましたが、まっいいでしょう。
明日は8時スタートで勝ち上げれば2Rすることになります。


8歳の次男は今日が予選で、9歳10歳と合同でしたがそれでも16人に入りました。
明日は10歳の子と戦うことになったので勝利はきついと思いますが、マッチプレーなので何が起こるかわかりません。本人マッチプレーが何なのか理解しているかはわかりませんが。

2007年7月24日火曜日

脅威の8パット

久々の更新です。
ジュニアゴルフに時間を費やしたツケが回ってきて休む暇も無く働いております。

先日、日本から孫の顔を見に訪れている義父と家族ゴルフをしました。
メンバーは義父と私と長男、そしてたまたま出張で日本から来られていたC社にお勤めの旧友Aさん。

義父は数十年前に全日本パブリックに優勝した腕の持ち主。
孫とゴルフがプレーできることが何より嬉しくてたまらないようです。

会場はいつものBHCC。6681Y パー72 スロープ133 コースレート73
C社にお勤めのAさんも仕事柄ゴルキチの部類で、全員ブルーティーからのプレーです。

前置きが長くなってしまいましたが、長男がバックナインでなんと8パットで上がりました。
先日次男が9パットしたのは記憶に新しいですが、長男はそれを下回るハーフ8パットです。
しかもスコアは37。大叩きの寄せワンボギーとかではなくスコアも自己ベストで上がるおまけつきでした。

内容は以下の通り:

10番 50Yから1m→1パット
11番 60Yから30cm→1パット
12番 20Yから30cm→1パット
13番 15Yから30cm→1パット
14番 50Yから3m→1パット
15番 6mカラーからパターでチップイン→0パット
16番 10Yから50cm→1パット
17番 70Yから1.5m→1パット
18番 60Yから2m→1パット

合計8パット

特筆すべきは17番と18番。
当然パター数のことは皆気付いているわけで、意地悪な父親(私のこと)は「外すなよー」とか「これを外すようじゃ上手くはなれんね」などとプレッシャーを与えられての結果でした。
どっちも上からのビミョーなラインでしたから難しかったと思います。

18Hのスコアも79とブルーティーで初の70台をマークし、私は76だったので危うく負けるところでした。

子供は夏休み毎に上手くなりまね。
あと一年以内には抜かされそうな気がします。

2007年7月19日木曜日

ジュニア・ワールド2日目

初日にして予選落ちを決めてしまった次男の2日目のキャディーに選ばれたのは長男でした。

本当は母親が行う計画でしたが長男の方がリラックスできるという次男の希望で急遽変更。

今更失うものはないのでいっちょやらせてみっかといった感じ。



兄13才、弟8才。
涙がニジミ出てきそうな兄弟愛です。
家では毎日喧嘩ばかりしていますが、こういう舞台ではお互い信頼しあっているようです。

長男は一応ゴルファーですからキャディー業務そのものの心配は皆無。
やたら細かく指示しないようにとだけ伝えました。



結果は昨日より3打悪い16オーバーでしたが、昨日ほどカリカリ来ていなかったようです。
ミスをした後は違うことに気を向けようと、長男が必死に誘導していました。

結果は残念でしたが、次男も満足。
長男はキャディーの大変さが身に染みたと同時に二度とやりたくない(選手としてプレーしたい)という気持ちが強く沸いてきたようです。

なんだか良い一日でした。

2007年7月18日水曜日

ハニカミ一面飾る!

今週はハニカミの話題で引っ張りますよ。

今日から開幕したジュニア・ワールドゴルフですが、今朝新聞を見てビックリ!
ハニカミ王子こと石川くんが地元サンディエゴ・トリビューン紙のスポーツ版の一面にでーん!



よく見たら日本のマスコミの騒ぎようが記事になっていました。

題は「The prince and paparazzi」

「王子とパパラッチ」




“今までこんなのみたことない。ビュイック期間中のタイガーに対してだってこんなに大勢の人が集まったことはないよ。それにまだ練習ラウンドだよ” Rick Schloss <小><小>ジュニア・ワールド メディアコーディネーター</小></小>




40人のカメラマン、60人の記者、日本のキー局7局が全て集合していると記事には書いてあります。

先日来米した“ハンカチ王子”も引き合いに出して、「日本人はこういう国民性なんだ。同じものを皆で追いかける」と。
アバクロをみんなが着たがるのも同じとも付け加えている。


なるほど。

次男撃沈? いや実力通り。

またもやジュニア・ワールドの話題です。

7-8歳の部に次男が出場できたわけですが、今日1stラウンドを行いました。



前半は得意のパットを生かしたプレーで4オーバーと好調だったものの、10番でドライバーを林に入れた瞬間からメンタル面が音を立てて崩れていきました。

グリーンを外しても寄せワンでパーは取れるという固定観念しかない8歳になったばかりの息子は、林に入ってしまったボールを見てグリーンを直接狙えないことが解るとパニックになって泣いてしまいました。

そこをダボとし次のホールもチップミス+3パットでダボ。その後はスコアで解るとおり辛いラウンドでした。

過去に70を切ったのは1回しかないのに、今日の71はそんなに悪くは無いのですが、本人の不満の捌け口はキャディーの父親に向けられたのでした。私はキャディーをクビになり明日はカミさんが担ぎます。

うちみたいな教育不十分な子供はよく錯覚します。

*今まで1番飛んだ飛距離がその番手の飛距離
*今までのベストスコアがいつも出る

たまに大人でも錯覚している人がいますが、うちの子はこんなに頑固だったかというくらい頑固で人の意見を全く聞き入れようとしません。これまで甘やかし過ぎましたかね?

これは本日トップの福岡から来たIssei君のスコアです。



すごいです。凄すぎます。
このままあと2日突っ走って欲しいです。頑張れ!

2007年7月17日火曜日

ジュニアワールド歴代優勝者

地元サンディエゴで明日から競技開始されるジュニア・ワールド。

高校生の部、過去20年分の歴代優勝者です。





今でも第一線で活躍しているプレーヤーもいますが消えてしまった方々も。

ゴルフって本当に難しいスポーツですね。

日本人も結構優勝しているのがわかります。
今年も宮里美香選手に優勝してもらいたいですね。

頑張れニッポン!!

2007年7月16日月曜日

ハニカミ速報!

今週からサンディエゴで行われるジュニア・ワールドの開会式が行われました。

春先から10試合戦って予選通過を成し遂げた次男が出場というわけで親としても感無量。でもこの日の主役はなんと言ってもハニカミ王子(本名なんだっけ?)。

第一印象:意外と小柄

本当に300Y飛ぶの?って感じのスマートさです。

第二印象:ムチャクチャいい子

会場に着てからやれ写真撮ってくれだとかサインくれだとか(日本人が)ワンサカ寄ってくるのに対していやな顔一つもせず、全部細かに対応していました。
僕なら「なんだよ、またかよ{怒}」なんて場面でもハニカミスマイルで完璧にこなしているのには関心しました。
おじさんはすっかりファンになってしまいましたよ。{ハート}(全国のオバサンの気持ちが解る?)



開会式終了後はみんなのリクエストに応じて日本チームの写真を撮っていましたが、反対側の風景はこんな感じ。



押すな、押すなの大盛況!
タイガーが主役のビュイック・インビテーショナルでもこんなに日本人の報道は来ないぞ。
しかも「おまえ、ジュニアゴルフとは全く関係ないだろう?」って感じの日本人女性の姿もチラホラ。





ちゃっかり次男と2ショットもいただきました。記念ですからネ。

ハニカミ君有難う!(本名なんでしたっけ?)

2007年7月13日金曜日

次男は天才?

たまには息子の自慢もいいでしょう。

次男は今日8歳の誕生日を迎えたちびっ子なので、ホームコースでプレーする時は200Y地点からティーショットさせてPar4とし、Par3はレディースTee(120Y位)で合計Par34でプレーさせています。

生まれてパットが上手いのは過去の記事にも触れましたが、今日は何とハーフ

<大><特大>9パット</特大></大>


を成し遂げました。
スコアは36。

本人は7番終了時点で全部1パットであることに気付き、8番からかなり意識していましたが、ものの見事に?パーオンせず残り2ホールも1パットで終了しました。

私もハーフ10パットはありますが9パットは経験ないです。しかも8歳の子供がやりました。
3歳からクラブを握って6歳で試合デビューするまでチップとパットしか練習しなかった経験が生きているようです。

次男はちょっと性格的に変わっていて、好きな事を長期間継続することに長けています。(おたっきー)
世界ジュニア出場前でもその意思は変わらず、打撃は毎日10分、パターは90分の練習量です。
ですからショットはかなりやばいです。親としては少ない練習量でまともにヒットさせることに四苦八苦する毎日なのであります。

2007年7月1日日曜日

朗報!

日本滞在中に嬉しいニュースが飛び込んできました。

昨日行われたサンディエゴジュニアゴルフ協会主催のScott Simpson Juniorにて次男が優勝しました。



会場は世界ジュニア6歳以下の部が行われるColina Park
1567Y パー54



これまで60を切ったことがないと記憶しています。

ゴルフ始めてから今までの最高が3位で、優勝に惜しかったことも無いのにあっさりと勝ってしまいました。
もちろん本人は大喜び。親も大喜び。

親がいなくても子は育つとはよく言いますが、長男のワンポイントアドバイスを忠実に実行しながら練習していたようです。

優勝ポイント75をゲットし、あのハニカミ王子も出場する世界ジュニアへの切符がグッと近づいてきました。

残りあと1試合で決まります。